絶景の渡瀬渓谷を下る

今日は日光ツーリングの翌日。久しぶりの宿泊ツーリングです。

今日はこれから、足尾銅山・渡瀬渓谷を眺めつつ渡良瀬川自転車道を走り最終的に古河まで向かう全１１０ｋｍのコースを予定しています。
（ちなみに、走り切れませんでした。。。）

昨日宿泊した「登喜和旅館」さんの朝食はこれまた豪華で、これから登るのに早くも体が重くなってしまいました（笑）

今日、最初の難関「日足トンネル」

全長２７６５ｍのかなり長いトンネルで、一応歩道はあるのですが狭くて柵等はないので、走行には細心の注意が必要です。

いやー、もうすっごく恐かったですよ・・・
歩道は狭くてトラックなどが走り抜けた時は吸い込まれそうになるし、トンネル内の空気は悪いしで、あまり自転車で走るような道ではないですね〜

ちなみにこのトンネルを回避する方法があります。
トンネル入口の数百ｍ手前に旧道に入る道があり、そこから細尾峠を越えればトンネルを回避できるのですが、峠越えでダメージを追う可能性が危険です（笑）

事前に調べた情報によるとここから先は基本的に下り基調のはず・・・？

快調に国道を下っていくと、バイパスと市街地へ向かう道の二手に分かれます。

当初、おかしいなぁと思っていたのですが、そもそも今日のルートは渡良瀬川沿いを下るルートです。
なのに、脇を流れる川は「神子内川」。

その謎がこの渡瀬橋についてようやく解けました〜

この橋の１５０ｍ程上流で「神子内川」と「松木川」が合流した部分から「渡良瀬川」になるんだそうです。

足尾の街の中は、どうやらイベントがあるらしく消防の方を始め街の方々が結構道に出ていました。

通洞大橋の脇には、かつての坑道の中をトロッコ電車で観光できる「銅山観光」があるのですが、今回はパス！

面白そうなので、そのうち遊びに来たいですね〜

ふと前方を見るとなにやら怪しい建築物が・・・？おぉ〜、かつての銅山の施設が廃墟になってるんですね〜

あまり細かく見ることはできませんでしたが、足尾の街は古くからあるだけあって見所たくさんで面白かったです〜

このまま国道沿いを走っても草木湖へたどり着けるのですが、それだと見所もなくてイマイチ盛り上がらないな〜、ということで、沢入駅の手前から渡良瀬川対岸の道へ進むことにしました。

今回走ったルートですが、展望もよく車も少なくてのんびり走るにはいい道なのですが、アップダウンが結構激しいので、走る際にはそれなりに覚悟が必要かと（笑）

草木湖周辺のアップダウンで予想以上に体力を消耗しました（笑）

ずっと下りだと思っていたところへのアップダウンは精神面にダメージを与えたようです〜

さて、そろそろお腹が空いてきましたねぇ〜
といっても、この辺りは食事をするような場所がないんですよ。。。

国道に戻れば何かあるかも知れないのですが、裏道を進んできてしまったのでお昼スポットが見つからないんですよね〜

さてどうしたもんかなぁと思っていたところ、道沿いで「東村三大祭」なるイベントに遭遇！
どうやら、地元の小さなお祭りのようです。

ラッキ〜、ここなら食べ物も売っているはず。

今更の告白ですが、今回重大なミスをしてしまいました。
「えーと、地図を忘れちゃったんですよ。。。」

幸い走行する予定のルートは概ねGPSに入力してあったので良かったのですが、微妙に細かいルートが分かりませんでした。

ホントならずっと裏道を進む予定だったのですが、間違えて国道と裏道を行ったり来たりとか・・・（笑）

ん〜、ここで重大な問題が・・・

今日の予定ルートは、このまま大間々まで下り、渡良瀬川沿いに続いている渡良瀬川自転車道を古河まで向かうつもりでした。
が、どう考えても時間が足りません。。。

これはコースを短縮しないと、また昨日みたいに真っ暗になってしまうかも〜
と、考えていたところ上神梅駅の前で「関東ふれあいの道」の案内看板を発見。

この案内によると、周辺に見所が結構あるみたいです。

関東ふれあいの道を走ってみることにしたので、まず向かうのは、この近所にあるらしい「貴船神社」です。

続いて目指すは、「小平鍾乳洞」です。

大間々の付近には高津戸峡という場所があるはずだなぁと、思いつつ市街地を走ります。

事前に調べた情報だと、渡良瀬川サイクリングロードは桐生駅近辺を起点にしているはずです。

という感じで、２日間のツーリングも無事終了です。
予定コースは消化できませんでしたが、それはそれで次回へ夢が繋がったので良かったのかもしれません♪

渡瀬渓谷と日光の紅葉を堪能した２日間。
とっても楽しかったです〜