埼玉サイクリングフェスティバル参加レポート

埼玉サイクリングフェスティバル参加レポート埼玉県北部の熊谷市と深谷市を走る自転車イベント「埼玉サイクリングフェスティバル」の参加レポート

走行日 2010年10月17日(曇)
走行距離 57 km
使用した愛車 ルノー(RENAULT) AL-FDB14
コース概要 熊谷スポーツ文化公園→荻野吟子史跡公園→利根川サイクリングロード→妻沼グライダー滑空場→東武鉄道妻沼線跡→妻沼中央公民館→男沼小学校→南前小屋地区→尾高藍香の生家→渋沢栄一記念館→青淵公園→あかね通り→明戸公民館→西間堂本店→妻沼運動公園→妻沼高校→熊谷スポーツ文化公園

埼玉を心から愛する生粋の埼玉っ子だからいうわけじゃありませんが、今回参加した「埼玉サイクリングフェスティバル」はかなり良い自転車イベントでした。っていうか、ここ数年で参加したイベントの中で一番良かったかも!?

今回が第1回ということなのですが、是非この調子で来年も続けて欲しい!
というわけで、イベントの様子をレポートします。

埼玉サイクリングフェスティバルは、埼玉県の主催で埼玉北部(熊谷市と深谷市)をサイクリングしちゃう自転車イベント。
「サイクリング」の名の通りスピードを競うものではなく、埼玉ののんびりとした風景を楽しみながらサイクリングを楽しんじゃおうという内容です。で、我が家(夫婦)は「サイクリング」の言葉に釣られてルノーオールドという小径&シングルな自転車で参戦。後ほどこれが失敗であったことが明らかになるのですが・・・w
集合場所である熊谷スポーツ文化公園に到着。心なしかロードが多いのは気のせいか?もしかしてみんな張り切ってる!? 関連ご当地キャラ揃い踏み!右からコバトン(埼玉県)、ふっかちゃん(深谷市)、ニャオざね(熊谷市)です。 開会式の後いよいよスタート。25人くらいずつの集団に分かれて段階的に出発します。

開会式には↑のご当地キャラ達の他に埼玉応援団のメンバーである元モー娘の吉澤ひとみさんとTIMのゴルゴ松本さんがゲストに来ていたのですが、開会式の様子は写真撮影禁止とのことで写真がないんですよね~。残念。

この後、お二人も一緒にコースに出たようです。

開会式が終わったらいよいよ出発。
とりあえず8km地点にある最初のエイドステーションまでは25人ぐらいの集団でペースを合わせて走るということなのですが・・・
ペース速!ウチのグループを先導する方が超速いんだけど・・・。いきなり25kmオーバーのペースで引かれ、小径シングルな夫婦は早速遅れをとりますw だんだんと前のグループに離され・・・。 5kmを過ぎた頃にはもはや影も形も見えず。まぁいいよ、コスモスでも見ながらのんびり行くよ(笑)

先導の方を追い抜くのは禁止だったのですが、遅れちゃイカンとは言われてないのでのんびり行こう♪
追いつこうとするから必死になるのであって、追いつくのを諦めれば気楽なサイクリングに早変わりですw。そもそも、時間的にはそんなに必死で走る必要は全くないわけで~

田んぼや畑の風景を眺めながら小さな集落の中を利根川方面へ向かいます。
田んぼ沿いにはコスモスや水仙などいろんな花が植えられていてキレイ~。こういうゆとり感って素敵ですよね。 途中にある神社の前に立っていた立派なノボリ。結構古い物に見えますが・・・? 後続グループに追いつかれそうになりながらも、最初のエイドステーション「荻野吟子史跡公園」に到着。

最初のエイドステーションである「荻野吟子史跡公園」は、日本最初の女医として知られる荻野吟子さんが熊谷市で生まれたことを記念して作られた公園です。園内には生家を模した長屋門とか胸像とかがありました。

ところで今回のイベント、自転車で走る意外にもう一つお楽しみが♪
全部で6カ所有るエイドステーションで開催地である熊谷と深谷の地元グルメを堪能できるのです!
最初のエイドステーションには、埼玉三大銘菓に数えられる熊谷名物「堀内製菓の五家寶(ごかぼ)」が登場。あられ状にした餅米にきな粉をまぶしたお菓子~ 公園内には荻野吟子さん生誕の地の石碑と胸像も建っています。 そしてしてご近所の方による太鼓や笛の応援も!

第一エイドステーションを出発したあとは、利根川サイクリングロードを上流へ向かいます。
ここから先は当初のグループ走(とっていもはぐれたけど・・・)は解散となり、各自自由なペースで走るかたちになります。

利根川の雄大な流れを見ながらのんびりと・・・、と思っていたら意に反して向かい風(汗)
んで、ヨロヨロと走っていたところスタッフの方が風よけになって引いてくれるというので遠慮無く後ろに続いて楽させていただきました。ありがとう!
利根川は長さで日本2番目、流域面積では日本一という広大な流れです。その大きさから関東(板東)にある長男の川という意味で「板東太郎」と呼ばれたりもします。 河川敷には妻沼のグライダー場があり、上空をゆったりと飛ぶグライダーを眺めたりも出来ます。 かつてこの地を走っていた東武鉄道妻沼線の線路跡に造られた道を走って、次のエイドステーションがある妻沼中央公民館へ

東武鉄道妻沼線は、別名東武熊谷線とも呼ばれ、現在の熊谷駅から妻沼町までの約10kmを結んでいた鉄道です。
当初は群馬県太田市にある中島飛行機(現・富士重工)への物資輸送を目的に軍の命令で造られた路線でしたが、完成する前に終戦となってしまいました。その後、予定路線が完成しないまま営業を続けてきたものの1983年に廃線となりました。

現在、廃線跡は一般道路&遊歩道(熊谷駅近辺)として利用されており、地図を見ると妙に真っ直ぐな道が妻沼から熊谷に向かって南北に走っているのが分かります。ちなみに↑の写真では左側の桜並木の辺りが線路が走っていた辺りだそうです。

なるほど~、そういわれてみれば妙に平らで真っ直ぐな道だ!
とか思っていると、15km地点にある2つめのエイドステーション「妻沼中央公民館」に到着~
妻沼中央公民館のエイドステーションでは、荻野吟子さんゆかりの食材で作る郷土鍋「吟子なべ」が振る舞われてました。埼玉の野菜と荻野吟子さんが晩年を過ごした北海道の鮭のコラボレーション! そしてもう一つ、この近辺の名産品である「ネギ」を使ったジェラート「ねぎらい」。これ、サッパリしてて超美味い!もっと評価されて良いはず! 公民館の裏手にはかつて妻沼線を走っていた車両・通称「カメ号」が展示されています。

う~む、予想以上の食い道楽(笑)
しかも何が凄いって、「お一人様1杯まで!」とかいう縛りがないんですよ・・・。きっと大量に準備してくれたんだろうなと~

しかし、ここで食べ過ぎると次が続かないので1杯で我慢w

次のエイドステーションまでは、妻沼の市街地を走りますが、割とのんびりした雰囲気なので、お散歩気分で気持ち良いコース♪
お父さんの必需品ポマードの中でも特に人気だった「メヌマポマード」の創業者井田友平氏を記念した会館と、妙に味のある古い医院の跡の脇をサラッと通過~ おっとこれは最近行田名物として話題の「フライ&焼きそば」ですね。妻沼にもあったんだ~ ネギ畑が広がる妻沼西中の前を通過したら、次のエイドステーションまではあっという間。

近い!第2から第3エイドステーションの間はたった3kmしかないのであっという間に到着です。
いや、さっき鍋を食べたばかりなのでまだお腹空いてないんだけどね(笑)

第3エイドステーション「男沼小学校」に到着~。こぢんまりとした雰囲気の小さな小学校です。 ここでのグルメは「やまいもサブレ」。軽食ってナイス判断過ぎるw 間々田の集落では地元の方が道に出て応援してくれてました♪

第3エイドステーションを出発したあとは、間々田の集落を通り抜けて再び利根川サイクリングロードへ戻ります。
集落の中では地元の方が道に出て声援を送ってくれたりして、埼玉にもこういった暖かさが息づいていることを実感♪

栄村でもそうでしたが、こういうのは自転車イベントならではの楽しみですよね~
相変わらず広々とした風景の利根川沿い、道は広いし、走ってる人は少ないし、交差する道路もほとんど無いので非常に気持ちよく走れます。 サイクリングロードはかつての利根川の流れである小山川に沿って続いていきます。中州にある小さな集落は・・・ ちょっと前まで群馬県の飛び地だった南前小屋地区。2010年の3月に埼玉県となりました!
なんでこんな事が起こるのかというと、埼玉と群馬の県境がかつての利根川の流路に沿って決められていたからです。
そうはいっても行政区が川の向こう側というのはいろいろと不便ですから、この度めでたく埼玉県になりました。このとき、同様に群馬県側に飛び地していた深谷市高島の一部が群馬県になっています。
利根川沿いから見える立派なお宅。あの屋根の形はかつての蚕農家でしょうか? 深谷市中瀬の吉祥寺のところで利根川サイクリングロードを離れて一般道へ。 周囲は一面、深谷市名産品である「深谷ネギ」畑。利根川の流れによって作られた砂地がネギ栽培に最適だとか

深谷といえば忘れてはいけないのが「渋沢栄一」です。
渋沢栄一は幕末から明治・大正にかけて活躍した実業家で、日本資本主義の父とも言われる偉大なお方。

そんな渋沢栄一が生まれたのが、ここ深谷!ってことで市内には渋沢栄一ゆかりのスポットがたくさんあったりします。
幼少の渋沢栄一に論語を教え多大な影響を与えたという尾高藍香の生家。 裏手には珍しい煉瓦造の蔵も建っています。もっとじっくり見たいぞ~ そして第4エイドステーションは渋沢栄一記念館です。
第4エイドステーションはスタートから29km、第3からは11kmの場所にあります。
今日のコースは全部で55kmということなので、気がつけば既に半分を通り越していました。

また、2→3間は3kmで3→4間は11kmってのもアンバランスに思うかもしれませんが、第4エイドステーションでは深谷のB級グルメとして有名な「煮ぼうとう」が待っているため、お腹が空くようにとの配慮と思われます(笑)

実によく考えられたコース設定、っていうか食べ過ぎです明らかにw
こちらが渋沢栄一記念館。中にはいろいろ展示があるようですが今回は中に入りませんでした。 深谷名物「煮ぼうとう」。渋沢栄一も愛したという深谷の郷土料理。個人的には今回一番美味しかった! 休憩していると途中から走りに来たゴルゴ松本さんを発見。一緒に写真を撮らせていただきラッキー♪

ゴルゴ松本さん、すごく気さくにみんなと写真撮影に応じてて、ノリの良い方でした~。
どうやら、ここから3km程走ったそうなのですが、我々は先に出発してしまったのでその勇姿を見ることはできませんでした。

このあと「もしや吉澤ひとみさんも走ってるの?」という期待をしていたわけですが、どうやら短いコースを走ったらしく出会うことはなかった・・・(笑)

さて、コースは後半戦に突入
渋沢栄一記念館には北側を見つめる形で渋沢栄一氏の銅像が建っていました。かなりデカイ~ 記念館の北側に続く青淵公園は、渋沢栄一を偲ぶ公園で、生家「中の家」から渋沢栄一記念館までの清水川沿いに整備されています もう秋ですね~。近所の農家の庭にイイ感じに色づいた柿がなっていました。

ところでこの辺り、「血洗島」っていうなんとも怖い地名なんですよ~。
気になって仕方ないので由来を調べてみたところ由来にはいくつかの説があるみたいです。

  • アイヌ語の「ケシ=厚岸、ケセン=気仙沼、ケッセン」(岸、末端などの意)で血洗(この当て字が憶測のもと)という説。
  • その昔、この辺りで合戦があり家臣の一人が切り落とされた片手を洗ったので血洗島と言い、土地の人がその手を近くに葬った墓が手墓と言う伝説
  • 赤城の山霊が他の山霊と戦って片腕をひしがれ、その傷口をこの地で洗った
  • 利根川が毎年氾濫し地面が荒れるので地荒れ(ちあれ) という言葉が言われるようになった

かの渋沢栄一氏も出身地の名前をいう度にその由来を尋ねられたとか。

コースは国道17号(深谷バイパス)の1本北側を東西に走る農道を西へ向かい第5エイドステーションがある明戸公民館へ向かいます。
農道の途中で遊歩道っぽいものがあるなぁと思ったら、昔走った「あかね通り」でした。深谷駅から日本煉瓦製造へ向かう廃線跡noの遊歩道なのです。 農道の脇で立派な長屋門を発見!
農道は車がビュンビュン走っている深谷バイパスのすぐ近くとは思えないほどのんびりした雰囲気。
自転車で走るならこういう広々とした車の少ない道が最高だね~。と、感心しているウチに第5エイドステーションがある明戸公民館に到着です。
スタートから37km、コースも終盤ということでのんびりと座って休憩している方も多く見られる第5エイドステーション。 こちらで頂いたグルメは深谷名物のネギを使ったネギ味噌まんじゅうと秘伝のレシピで作られるという飴「黒てっぽ」です 一般的な甘いまんじゅうと違ってご飯に合いそうなネギ味噌を入れたまんじゅう!蒸かしたてらしくふっくらとした皮の風味との組み合わせが絶妙!
第5エイドステーションを出発。
再びのんびりとした田園風景の中を走ります。
なんかイイ感じの古い商店があるなぁと思ったら、先ほどの「黒てっぽ」を販売している西間堂本店でした。歴史を感じますね~ アチコチの農家の庭先で見かけた逆さに咲く黄色い花。これは一体何の花でしょう? 最近では珍しい棒がけにした稲。天日で乾かした米はきっと美味しいんだろうな~

ちょうど稲刈りの時期ということで、田んぼの中を走ると稲刈り後の良い香りがします♪
いいねぇ、こういうの、自転車を五感でフルに楽しんでいる感じ。

しばらく農道を走ったあと、江戸時代に開削された用水路「備前渠堀」沿いにさらに東へ~
備前渠堀に出たところでキレイに整備された公園を発見。妻沼運動公園かな? 道の駅めぬまの前で国道407号を渡り県道341号にはいると周囲は工業団地的な雰囲気になります。 前半で走った東武鉄道妻沼線跡の延長にあたる道を北上。付近には枕木を使った柵などがあったりして鉄道跡であることが分かります。

スタートから46km、ついに最後のチェックポイントとなりました。
今日は朝からよく食べた、ホント良く食べたw コース中でこれだけいろんなものを食べられる自転車イベントはそうは無いと思います。もうね、埼玉県北の名物満喫っていう感じ♪

第6エイドステーションでグルメの最後を締めくくる(既に趣旨が変わってるw)のは、「妻沼のいなり寿司」!
妻沼のいなり寿司は、今から200年以上前の江戸時代、妻沼地区が日本三大聖天のひとつである妻沼聖天の門前町&利根川の宿場町として栄えた頃からの名物。現在、「森川寿司店」「聖天寿し」「小林寿司店」の3店舗で販売されており、それぞれ微妙に味が違うそうです。

普段なら1種類ずつしか食べられないところですが、今回は3店舗の味を食べ比べることが出来るという大盤振る舞い!なんというサービス!!
第6エイドステーションがある妻沼高校に到着。妻曰く、いなり寿司は超人気商品!ということなのですが・・・ 無念!聖天寿しは既に品切れで森川寿司店と小林寿司店の2店舗しか食べ比べできなかった。でも美味しかったので満足♪ 農家の庭先に植えてあった紫色の小さな花が妙に可愛かったのでパチリ♪
さて、最後のエイドステーションを通過し、今日のグルメは食べ尽くしました。
残るは満腹のお腹を抱えて走る10km!
公約実行の文字が色褪せているあたりに悲哀を感じる民主党のポスターは何を暗示しているのか(汗) 田園地帯に突如現れるモダンな住宅街。新しく宅地開発されたみたいですが・・・w 素堀の水路に使い古された間のある手動の堰。いいねぇ、こういうの。
稲刈りが終わった田んぼの中を真っ直ぐ走って・・・ 角を曲がったところでゴールとなる熊谷スポーツ文化公園の大きな屋根が見えてきました。ゴールまであと少し! 公園内に入って最初にスタートしたゲートまで戻って、ついにゴール!お疲れ様でした♪

いや~、走った距離は57kmくらい。
距離的にはたいしたことないんですが、小径シングルで結構飛ばして走ったので疲れました。全体的にロードやクロスバイクで快走するイメージのイベントだったのでポケロケで参戦した方が良かったかもしれないですね。って、ポケロケ関西にあるんだけどw

メイン会場ではサイクリングの他に県内のB級グルメを集めたイベントやBMXショーなどが行われていたので、それらを見ながら抽選会を待ちます(笑)
BMXのショーを間近で見たのは初めてかも?120cmくらい有る段差に自転車で飛び乗るとかあり得ない! 会場で試食していた極上バームっていうのは、ふわっとした生地にコクがある味で美味しかった。 B級グルメとしておなじみ東松山の「やきとり」。この他にもいろいろ出てたけど軒並み売り切れてました。

埼玉サイクリングフェスティバルもこれにて終了!
もうね、すごく至れり尽くせりのイベントで参加費3000円なんて超安いから!!

各県でこういうイベントやってくれたら全国巡りとかしてみたいぞっていうくらい良かった~
埼玉の良さを知って欲しいという主催者側の情熱がヒシヒシと伝わる感じでしょうか、コース設定も走りやすい場所やのんびりとした雰囲気を楽しめたし、なによりグルメの大判振る舞いがすごい。

あとですね、コース各所にはボランティアの方やガードマン、大きな交差点には警察官を配置し安全を確保すると共に、警察官の手信号で赤信号をぶっちぎれるというのも面白かった。公道封鎖型のレースじゃなくてもここまで出来るんだっていうのは感動しましたね~。

僕は同じ大会とかあまりでない人なんだけど、来年も是非やって欲しいし、やるならまた来るよって感じです♪
 
この記事へのコメント(8件) |コメント入力欄へ
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gen2010年10月19日 17:23返信

妻沼のいなり寿司は、吹上~寄居のオフで食した旨さを思い出して、唾が出てきましたよ(笑)ふっかちゃんはヒットの予感・・・

思うに埼玉は自転車向きなんですよ。
・川や用水など、身近に自転車道がある
・しかも長距離走れて、互いに接続しているので拡大・発展性がある
・都会人には癒しになる田舎の風景や景色の雄大さがある
・自転車ショップ(東京に多い)に自転車道で行ける
などなど

私も、埼玉で自転車にハマリましたからね~

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ina2010年10月19日 17:32返信

>genさん
開会式の時の話だと、その辺の良いところを利用して、埼玉県周回自転車道みたいのを作っていく話があるようです。

是非、日本一の自転車王国を目指して欲しい物ですね♪
そういえば、埼玉県って日本一自転車が多いんですよね~

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riffraff2010年10月19日 19:10返信

東武鉄道妻沼線は西小泉までは用地買収が殆ど終わっていたんですよね。
西小泉駅をGoogle Mapの航空写真で見ると、南南西に向かって緑色の緑道(遊歩道/自転車道)が伸びています。
緑道は一旦西に進路を変えた後、南西に向かい県道とぶつかって途切れるものの、利根川を挟んだ延長線上にある、妻沼までのルートと一直線に重なります。
この緑道は一部区間を除き、自転車道と歩道が完全分離しています。

序盤で自分たちのグループを引っ張っていた女性の方、ゆっくり走っていたブロンプトンの女性をパスした後は、28km/h以上で走ってましたよ。
別のスタッフの人と話したところ「それはいくら何でも飛ばしすぎ」とのことで。
参加した車種に関しては
ロード>>>>>>>>>>>>クロス>>>>>>ランドナー・スポルティーフ>小径車>MTB
くらいの比率だったと思います。ママチャリは何台か見ましたが、いずれもレンタルのシールが貼ってあったようです。
とにかくロードが圧倒的に多いイベントでした。

グルメの方ですが、一人当たりの制限があったのは、山芋サブレくらいじゃないでしょうか。
それ以外は取り放題というか、どんどん食え食え、というノリで、予想外のグルメツアーでした。
来年も開催されるようなら、絶対に参加します。

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ポタおじ2010年10月19日 21:38返信

早速のツーレポアップありがとうございます。
いつものことですが、inaさんのツーレポを読みながらコースを思い返すと、楽しさが倍増しますよね。
参加者にとっての楽しさが多いイベントでした。
また、次回も継続してもらいたいものですね。
今回は県北地域で行われましたが、交通量のコントロールが必要ですが、県内の他の地域でも可能ではないかと思いました。
自転車道や用水路道をつなげば、結構なコースができそうな気がします。
次回もまた参加したいイベントですね。
最初の頃、落選者なんかいないのでは、と言っていましたが、実際は400人以上の方が参加できなかったようです。

次回以降人気が出るかもです。

群馬側の線路敷は走ったことがありませんでした。今度何かの機会に探索してみようかと思いました。


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ina2010年10月19日 21:54返信

>riffraffさん
なるほど、利根川の先にも遊歩道があるんですか!
これは廃線の遺構をさがしながらポタるってのが面白そう~

28kmか・・・、そりゃルノーじゃ無理だw

>ポタおじさん
GPSのデータ持ってきていただきありがとうございました!
おかげさまで無事にツーレポアップできました♪

県央でこれくらいの規模のイベントが出来たら、埼玉の自転車王国化に大きな一歩になりそうですね。是非実現して欲しい!

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ゆう2010年10月20日 02:14返信

そういえば、妻沼線が利根川を渡るための橋脚を写真で見たことがありました。
もう廃止が決まっている頃でしたが、幼心に(←うそ。すでにそんなに子供でもなかったw)この線が延びていれば廃止にならなかったかも、と残念に思ったものでした。

genさんは埼玉で自転車にハマったとのことですが、
僕も秋が瀬公園や川越狭山自転車道を走ったところから堕ちて、
いや入って、現在もう足抜け出来ないようになりつつあるので、
自転車に乗るのにはよい環境が埼玉にはあるのでしょう。
利根川も熊谷・深谷どちらも走りやすかったですしね~。
東京はマラソンで盛り上げたように、埼玉は自転車で盛り上げて欲しいですね。自転車王国埼玉万歳!!(←住民じゃあないくせにw)

それはさておき、たぶん、というか、間違いなくinaさんと同じ道を走っていたハズなのに
見覚えのない風景がいくつも写真に写っているのは、ど~~して??(笑)

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nabe2010年10月20日 09:46返信

楽しかったですね。埼玉すごすぎ~
inaさんのツーレポの観察力とか調査力とかはもっとすごい!

でも、一番偉かったのはオールドで参戦した奥様ですね。

あと、県央での開催は大賛成です。(南部とか東部だともっとうれしい。)
県北は県外からの参加ですと少々遠いかなと。

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ina2010年10月20日 20:44返信

>ゆうさん
ポタおじさんの話だと、まだ橋脚が残っているのでは?って話でした。
埼玉が自転車でもっと盛り上がると、帰るのが楽しみになりますね!

>nabeさん
はい、ウチの妻がんばりました。
おそらく自転車に乗り始めてからもっともがんばったかと(笑)

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