阿蘇から杖立温泉経由で日田へ

阿蘇から杖立温泉経由で日田へ内牧温泉を出発し、やまなみハイウェイ&ミルクロードを登って大観峰から阿蘇の風景を眺めます!その後杖立温泉経由で日田温泉へ。夕食は想夫恋の焼きそば

走行日 2008年9月24日(曇&雨)
走行距離 80 km
使用した愛車 バイクフライデー・ポケットロケット
コース概要 内牧温泉→宮川渓谷→国造神社→やまなみハイウェイ→城山展望台→ミルクロード→阿蘇観光牧場→大観峰→蕎麦菜→杖立観音岩温泉→杖立温泉→元湯→松原ダム→道の駅水辺の郷おおやま→木の花ガルデン→日田温泉→ひなの里山陽館(宿泊)→想夫恋

九州ツーリング2日目です。
家を出るときの天気予報では、九州はおおむね「晴れ時々曇り」だったので今日こそは晴れると期待していたのですが、朝起きるとドンヨリ曇り空(T T)

これは一体どういうことよ?

と思いましたが、これも運命か!?と諦めて出発準備。
今日の予定は、内牧温泉を出発後、やまなみハイウェイからミルクロードへと外輪山の上に広がる牧場の風景を満喫した後、大観峰へ。ここから先は日田街道を、小国・杖立温泉・松原ダムなどを経由しながら日田温泉まで走ります♪

最初、やまなみハイウェイを登ったら後は下り基調の楽々コースのはずですが・・・?
8:24 天気が悪くて気分が乗らないので比較的のんびりと阿蘇ライダーハウスを出発〜 内牧温泉を流れる黒川沿いの遊歩道は、映画「黄泉がえり」のロケに使われた場所なんだそうですよ 田んぼの中に続く県道110号を東へ〜

本日の最初の目的地は、カルデラと阿蘇山を一望できるという絶景スポット「大観峰」です。
内牧温泉から大観峰へはまっすぐ国道212号を登っていけば割と近いのですが、せっかくの阿蘇なのにそれじゃおもしろくないかも?と、思ったというか、国道212号の激登りを見て心が折れたというかで、ちょっと遠回りしていくことにしました(笑)

それでセレクトしたのが、ツーリングおすすめコースとしてもよく紹介されている、「やまなみハイウェイ」&「ミルクロード」です。まずは、やまなみハイウェイの入り口に向かうべく県道110号を東へと走ります。
県道110号はいくつかの集落をつなぐ古くからの道なのでしょうか?十一里木之跡と書かれた石碑が建っていました のんびりとした風景の向こうにうっすらと阿蘇の山々が見えるなかなかの絶景スポット(のはずw)。手前にある丘はどうやら古墳らしいです。 黒川沿いの土手にはコスモスをはじめとした色とりどりの花が咲き誇っていました♪

ツーリングマップルによると、この辺りの道は「農村景観百選」にエントリーされているそうです。
説明では「世界に誇る阿蘇カルデラ内に整然と広がった水田は、四季折々に農作物が美しい農村風景を演出している。」とのことで、確かに晴れてたらよりいっそう綺麗な風景なんだろうな〜

田んぼの真ん中を走る農道から、再び黒川沿いに戻り県道213号を東へ向かいます。
農業用水を分水するためと思われる大きな頭首工。先ほど見た水路群の元はここなのかな〜 牛さん、こんにちは。 黒川を離れると県道213号は急に細い道になります。
県道213号を走っていくと途中に国造神社(こくぞうじんじゃ)という神社を発見。
なんとなく立派な神社の予感がビビっと来たので、早速寄り道敢行です(笑)
宮川渓谷
いったん県道を離れ、国造神社に登っていく途中にある小さな渓谷。白川水系源流の一つだそうです。
国造神社へ続く道は結構急な登りなんですが、道ばたにはコスモスが満開でとっても気持ちいい道でしたよ。 国道から300m程登って国造神社に到着〜。森の中の静かな佇まいの神社です。

阿蘇神社および国造神社では、全国的にも珍しい「農耕祭事(農業のお祭り)」が古くから行われており、四季を通じて様々な行事が開催されるそうです。

境内には県内でも有数の古さの社殿のほか、かつて国の天然記念物にも指定されていたという大きな杉「手野の大杉」など見所もたくさんあります。
石造りの階段を登っていくとの森の中にひっそりと立派な社殿が建っていました。 古くから白蛇が宿るといわれている桧。白蛇を見た者は運が開けるといわれているそうです。 残念ながら台風によって折れてしまった手野の大杉はこんな形で一部が保存されています

ふ〜、農村風景をのんびり走り、静かな神社を見たらとってものんびりした気分になりましたが、ここから先が今日のコース中最難関の場所となります。

国造神社を後にして小さな集落を抜けると県道11号と交差し、ここを左折するとやまなみハイウェイとなります。
集落の中にポツポツとある田んぼではすでに稲刈りが終わっていました。 県道11号との交差点。ここからやまなみハイウェイの登りです〜 やまなみハイウェイは、入るなりなかなかの激坂。のんびりムードが一変しましたよ。
標高が低いうちは視界が開けているところはあまりないのですが、時々現れる木々の切れ間から田んぼが一面に広がっている様子が見えます。ホントはその向こうに阿蘇山が見えるはずで、天気がよければ感動の連続だった予感です。
山が自己主張!?
小さい写真だとわかりにくいですが、中央に「山」という文字が・・・
城山展望台
やまなみハイウェイを登り切ったところにある展望台ですが展望は開けず残念〜
城戸が谷横穴古墳群
←の展望台のすぐそこには、標高730mと九州で最も高いところにある古墳がありました。

城山展望台をすぎると周囲の風景は一変!
先ほどまでは森に囲まれて展望が開けなかったのですが、周囲には木々が少なくなり一面牧草地的な風景になります。

き〜もちいい〜、やっぱり、阿蘇はこれだよね♪
「木」と呼べるものはほとんどなくて、周囲一面草原になります。これって人の手によるものなのかなぁ? 途中でやまなみハイウェイとはお別れし、県道45号(ミルクロード)へと進みます。 一瞬「モーモー輪切実証試験」かと思って思わず撮影(笑)なんて残酷な・・・

ミルクロードの風景はパノラマで見るとこんな感じ〜
山の上とは思えないほど広大で見晴らしのいいルートですよね〜♪

思うに、昨日は霧でさっぱり見えませんでしたが阿蘇山の頂上付近もこんな感じだったはず・・・、と思ったりしましたが今日はちゃんと風景を満喫できたので良しとする!

ミルクロードは緩やかにアップダウンを繰り返しながら続いていくのですが、これが結構きつくて、「暑い〜、アイス〜」となります(笑)
そんなナイスタイミングで阿蘇観光牧場の看板を発見!「観光」のわりにやる気のない外観がイマイチ不安ではありますが・・・ で、予感的中「ソフトクリームは販売しておりません」、と。。。ぐぬぬぬぬ、仕方ない搾りたてミルク:150円をいただきます〜 古くは「遠見ヶ鼻」と呼ばれていたという大観峰が見えてきました。これからあそこを登ります!

ミルクロード沿いにある絶景スポットとして知られる「大観峰」は、阿蘇北外輪山の最高峰(標高:935.9m)であり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳を一望することが可能です。

阿蘇に来たなら、ここから阿蘇山を眺めていかなきゃ!
というくらい有名な観光スポットということで、これまでの閑散とした感じとは一変し、バスツアーとかもたくさん来ていました。
大観峰のレストハウス&駐車場
バスツアーやバイクツーリングなどたくさんの人が来てますよ〜。展望台へはここから少々歩きます。
展望台まで来たものの予想通り視界は開けず、阿蘇の山々を見ることはできませんでした。ん〜、残念! 仕方ないので、阿蘇小国ジャージー牛乳手作りソフトを食べて心を癒しましょう♪意外にさっぱりしてて旨いよ〜

大観峰の展望台からの眺めはこんな感じ〜
本来ならばこの向こうに阿蘇五岳が見えるはずらしいです。

展望が開けなかったのは残念ですが、またいつか来るという楽しみが残ったと思うことにして先に進みましょう♪

ここから先、今日の宿泊地である日田温泉までは下り基調なのでラクチンのはず!?
下りながらも周囲は雄大な風景〜
ですが、下りはじめは坂が結構急なので一気に走り抜けますよ〜
どんどん下って南小国町。
エリアごとに特徴があるらしく、ここは「食とアートの市原エリア」。確かにおしゃれな店が並んでますね。
小国コスモス村
ちょうどコスモスが見頃の季節なので寄っていこうかと思ったのですが入場料が500円もしたので外から覗くだけにしました(笑)

それにしても・・・
こんなに下って大丈夫なんでしょうか?だってゴールである日田温泉までまだかなりの距離があるのに、かなりの勢いで下ってるんですよね〜、と不安になるくらい下りです。(結果的には大丈夫でした)

しかもカーブや信号が少ないので、まさに快走の下り♪
ここまで快適な下りは他ではなかなか体験できませんよ〜

と、下りを満喫していたら空からポツリポツリと恐れていたモノが・・・
あ〜、やばい降って来ちゃったよ、雨です、雨。どうやら今回の九州旅行は雨と縁が切れないみたい(T T)

どうしよっかな〜と思っていたところにタイミングよく「そば街道」の看板を発見!
しかも一番近いお店まで300mくらいではないですか。ナイスタイミング、ここで昼食&雨宿りしましょう〜
小国町を通過する下りはまっすぐな快走ルート。車もそれほど多くないし気持ちいいですね。 本日の昼食はそば街道の南端にある葛料理のお店「蕎麦菜」。葛料理の専門店って珍しいですね〜 メニューの名前を忘れてしまいましたが、蕎麦と葛料理のコース1260円。

上のコース料理、蕎麦はまぁ普通だったのですが、写真右上に移っている葛あんかけご飯が絶品!
ほんのりと出汁が香る葛餡とご飯が非常に良いハーモニーを奏でます。ここは、葛メインのメニューを選択するべきだったか!?

飛び込みで入ったお店でしたが、おいしくて満足満足。
と、外へ出るとうまい具合に雨が止んでいました。この隙にどんどん先に進みましょう。
「蕎麦菜」を出てすぐの小川のほとりにはとても大きなイチョウの木が立っていました。 南小国町の市街地に入ると県道沿いに綺麗な水路が♪今回の旅はホント水路天国ですね。 蓮台寺の立派な山門に心惹かれますが、雨が怖いので素通りしましょう。
ん〜、楽しい雰囲気だったのに雨のおかげでセカセカした感じになってきましたよ。
道の駅小国の辺りにはかつて旧国鉄宮原線が走っており、その廃線跡を利用した遊歩道が4km程あります。ホントは寄りたかった・・・ ふと気がつくと道沿いに杖立川が流れていました。しばらく走って川を渡ると・・・ 杖立温泉に到着です。入り口には「みちくさは たのしいけれど きおつけよう」という示唆に富んだ標語がたてられています(笑)

再び雨も降りそうだし〜、入り口の標語にも指摘されたし〜、と、一応素通りの気分だったのですが、ここで再び雨が!!
こうなったらもうヤケクソだ!心ゆくまで「よりみち」してやる。というわけで杖立温泉に寄り道です(笑)

そしてこれが大正解!
杖立温泉は、当初想像していた何倍も雰囲気のいい温泉地だったのですよ♪
山肌にへばりつくように建っている杖立観音岩温泉。なんと26個ものお風呂があるという温泉宿です。 杖立温泉街に向かう途中に道ばたに湧き水を発見。温泉・・・じゃないよね? 杖立温泉お湯の駅には、無料の足湯がありここのお湯でお金を洗うとお金が増えるとか・・・

杖立温泉は、杖立川沿いの谷間にひっそりと温泉宿が並ぶ小さな温泉地です。
昭和の初期にはかなりの観光客でにぎわったものの、その後観光客が減ってしまい今に至っているそうなのですが、おかげで昭和初期ごろの雰囲気を多く残した温泉街になっていて、古くからの「温泉!」っていう感じが漂っています。

所狭しと階段や建物が折り重なるように建っている裏路地の風景を「背戸屋」と呼んでいるらしいのですが、この雰囲気がホントすばらしい!ひなびた温泉が好きな人にはたまらない光景で、機会があったら是非ゆっくり泊まってみたいですね〜
あちこちから温泉の湯気が吹き上がる、「温泉地」的雰囲気満点の風景。四万温泉もたいがいだと思ってましたが、こちらは何枚も上手のひなびっぷり(笑) 高温の蒸気を利用して煮炊きを行っていたという「むし場」。今でも現役で無料で利用できるみたいです。 ←の駐車場から川沿いを歩いた突き当たりにある元湯は無料の共同浴場です。我慢できずに一風呂浴びてみましたよ(笑)

いや〜、いいわ、温泉♪
偶然発見した杖立温泉元湯ですが、杖立川の流れをすぐ下に見る絶好のロケーションに建つかなりオープンな混浴露天風呂です。

混浴といっても脱衣場もなく、おまににすぐ上を橋が通っている開放的な立地のため利用客は僕一人。無料で温泉独り占めですよ♪こういうときは男に生まれてよかったと心から思うわけで(笑)

あ〜、もう雨降ってるなら杖立温泉に宿泊でいいや。
ここ、ゆっくり見たら楽しそうだし〜、と思ったのですが、温泉から出ると雨が見事に止んでいました。
実は温泉に入る前にこちらのお地蔵様に「雨止みますように」って頼んでおいたのですよ♪御利益抜群!? 鯉のぼり祭り発祥の地といわれる杖立温泉。鯉を模した絵馬ならぬ絵鯉に願い事を書いてつるすと願いが叶うということらしいです。 そして苔むした裏路地。雰囲気は最高ですが荷物を積んだ愛車を担いで登るのはかなりつらいです・・・

このほかにもいろいろおもしろい物があったのですが、書ききれないので省略(笑)
写真はあるので、あとで杖立温泉特集をつくるかもしれません?

杖立温泉を満喫し、一応雨も止んだので再び先に進みます。
温泉街を出て日田街道(国道212号)へと戻り、杖立川沿いを下っていくと松原ダムに到着します。
ダムが近づき流れが緩やかになってきました。霧がかかった流れはちょっと神秘的ではですね。 杖立大橋の赤い鉄橋が緑の山々に栄えますね〜。松原ダムまではもうすぐ! 松原ダムに到着。
福岡都市圏への給水と水力発電のために造られたダムだそうです。

ここまで旅をともにしてきた杖立川ですが、松原ダムから先は大山川と名前を変え、日田街道はその大山川が流れる谷間を縫うように日田市へと続いていきます。

ここから先は、道幅がよりいっそう狭くなる上、大型車の通行も激しくなるのでちょっと怖いルートだったりもします。
松原ダムには、心の叫びともとれる熱いメッセージが!ゴミはきちんと持ち帰りましょう。 流れを堰き止められているためか大山川の流れはとっても弱々しい感じ〜 流れの緩やかなところでは、ちょっと水があったりもします。

いや、けっこう車通りが激しくておちおち景色を眺めることもできません(汗)
おまけにお地蔵様への祈りの効果があっという間に切れたのか再び雨が強くなってきました。

やばい〜、これは濡れすぎる!
と思ったところに「道の駅水辺の郷おおやま」を発見し雨宿り。ツイてるのかツイてないのか・・・

その後、雨が弱まったタイミングで出発するもまた降られて雨宿りという感じを繰り返しながら下ります。
道の駅水辺の郷おおやま
いろいろ美味しそうな物があったのですが、このころの僕はすっかり心が折れておりそれどころではありません。。。
出発するも再び雨に降られて「木の花ガルデン」でブレーキ。地域の野菜が格安価格で販売されているのですが、野菜よりザリガニの方が高級だったのが印象的でした(笑) 木の花ガルデンには「梅蔵」なる施設があり、石造りの地下室に年代物の梅干しがたくさん貯蔵されています。

道の駅おおやまで気がついたのですが、日田には「サッポロビール新九州工場」があり16時までに入れば見学の後無料でできたてのビールが試飲できるのですよ!行きたい〜、今日のツーリングを旨いビールで締めたい!

という願いもむなしく雨はなかなか弱まらず、結局16時には間に合いませんでした。ちぇ〜。
雨が降った跡の路面は滑りやすいので、気をつけつつ日田温泉への最後の道のりを進みます。 日田市街に入ったところにあった灯籠には筑後川が溢れた際の水位を示す案内が下がっていました。かなり水に浸かった模様です。 日田市街には古い建物がたくさん残されていてそれらを見て回るのも楽しげ♪

途中、何度も雨に降られたりしましたが何とか無事に今日の宿泊地である日田温泉に到着しました〜。
今日もお疲れさまでした!

さて、今日の宿泊地である「日田市」ですが、古い立派な建物が町のあちこちで見られます。
これは江戸時代の日田が徳川幕府の天領(直轄地)であり、九州一帯を支配する郡代が置かれ九州の政治・経済の中心地として栄えていた頃の名残ということらしいです。

この辺りについては、明日もうちょっとゆっくり散策しようと思います。
本日の宿泊先「ひなの里山陽館」昨日のライダーハウスとは一変して立派なホテルに見えますが、朝食付きで5800円と格安です♪ 外観はリフォームで立派ですが部屋は微妙に古さを感じます。まぁ、一人旅だし安いので満足ですが(笑) 雨が止んだので買い物がてら町中をプラプラしてみました。やっぱり古い町並みが素敵だ〜

さて、夕食。
せっかくだから日田の名物を食べたいなぁ。天領だったくらいだから何か高級なものでも名物だったりして・・・

と、ホテルにあったインターネット端末で調べてみたところ、出てきたのは「焼きそば」。うわ、微妙(笑)
日田は知る人ぞ知る焼きそばの町で、九州では有名な焼きそばチェーン店「想夫恋(そうふれん)」の総本店を始め美味しいとされる焼きそば店がいくつもあるそうなのです。

ホントはホテルの近くにある「三隈飯店」で食べたかったのですが今日は休みだったので、それならと「想夫恋 総本店」まで焼きそばを食べに行って来ました。
想夫恋 総本店
ぱっと見ちょっと派手なファミレス風ですが、店内もファミレス風の内装でした。でもメニューは焼きそば。
これが元祖焼きそば
普通に想像する焼きそばと違って、本当に麺を焼いてソースに絡めてある感じ。麺はバリ堅。

う〜ん、まぁ焼きそばなんでそれほど「おいしい!」っていう物ではないのですが、名物というには少々普通すぎな気が(笑)
しかも普通盛りの焼きそば単品で850円とかなり高級です。周囲の人の多くが大盛りを頼んでいて思わずつられそうになりますが、普通盛りでも十分お腹いっぱいになります。

味は普通だけど、こういった形式の「元祖焼きそば」はこっちに来なければ食べられないので、それはそれで良い経験でした♪ツーリングのネタ的には満足〜

というわけで、九州ツーリング二日目も終了。
この後ホテルに帰って、昨日こっそり買っておいた阿蘇の焼酎を飲んで明日に備えました。

明日は、日田の古い町並みを堪能し、筑後川サイクリングロードで久留米まで走った後、太宰府天満宮を見学して二日市温泉に宿泊します!
 
この記事へのコメント(4件) |コメント入力欄へ
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gen |2008年10月11日 09:58返信

杖立温泉、いい雰囲気ですね。ツーリング途中で入った温泉と言えば、去年秋の奥薬研温泉(下北半島)も清流に面したいいところでした。ただ、杖立温泉のような湯治場的雰囲気はなく、割と小奇麗な感じでしたが。JR東日本が駅貼りの大きなポスターで宣伝していました。

九州旅行のコースとしてはいろいろありますが、代表的なのは長崎〜雲仙〜天草〜熊本〜阿蘇〜やまなみハイウェイ〜湯布院〜別府。昔の新婚旅行の定番コースでもあります。なので、阿蘇から日田へ向かうというのがちょっと珍しいなと思ったのですが、自転車的にはこちらの方がいいかもしれませんね。

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ina@管理人 |2008年10月11日 10:34返信

>genさん
偶然立ち寄ったのですが杖立温泉、ホントに良いところでしたよ。関東にあったらすぐにでも再訪したいほど(笑)

奥薬研温泉は、その綺麗な温泉のちょっと手前に、無料で入れる野趣たっぷりの混浴露天風呂があって、昔仕事の絡みで入りに行ったことがあります〜。新しいのができてなくなっちゃったのかなぁ?

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つよポン2008年10月18日 09:36返信

初めまして、つよポンと申します。
自転車はyamahonではありませんが、共通部品が多くinaさんのサイトを
参考にさせていただいてますm(_ _)m
自分、現在日田在住でリアルに景色が分かります(笑)
オイラはガルテン〜日田市内は旧道を使っています。(対岸)
inaさんのコース、参考にさせていただきます☆

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ina@管理人 |2008年10月19日 00:06返信

>つよポンさん
おぉ〜、日田在住ですか!

温泉有り川有り古い町並み有りで、自転車散歩にはなかなか良い環境ですよね〜、日田。僕的にはもうちょっとゆっくり廻りたい気持ちもあったのですが、天気が悪かったのが少々心残りです。

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