江戸の水道として建設された玉川上水を、下流端の新宿区四谷大木戸から上流端の羽村市羽村取水堰までサイクリング。実際に走った遊歩道の地図付きで紹介します
走行日 | 2007年12月29日(曇) |
走行距離 | 58 km |
使用した愛車 | バイクフライデー・ポケットロケット |
コース概要 | JR新宿駅→四谷四丁目交差点(四谷大木戸)→新宿御苑→新宿陸橋→あおい通り→代々木第三児童遊園地→旧玉川上水遊歩道→玉川上水第二緑道→笹塚駅→和泉給水所→玉川上水公園→築地本願寺和田堀廟所→身代わり地蔵尊→江戸壱→浅間橋→久我山水衛所跡→井の頭公園→玉鹿石(太宰治入水自殺の地)→三鷹駅→境浄水場→ラーメン きら星→境水衛所跡→上水桜通り→小川水衛所跡→新堀用水→小平監視所→玉川上水駅→源五右衛門分水→砂川水衛所跡→砂川用水→みずくらいど公園→田村酒造→羽村導水ポンプ場→羽村取水堰→玉川上水羽村陣屋跡→まいまいず井戸→西武拝島駅 |
玉川上水は、江戸時代(承応2(1653)年)に造られた人工河川です。 その後様々な変遷を重ねながら、現在に至るまで東京都民の貴重な水源として活躍し続けています。 緑道は東京都西部を横断する形で整備されており、自転車でのんびりポタリングするにはピッタリ♪ JR新宿駅東南口を出て、新宿陸橋を東に下って真っ直ぐ行くと新宿御苑が見えてきます。 「大木戸」とは江戸と地方を繋ぐ主要街道に設けられた検問所で、道の両側に石垣が築かれその間に大きな木戸が設けられており、夜には門を閉めて人々の通行を原則禁止していたのだそうです。各街道沿いに設置されていたという大木戸ですが、現在残っているのは「四谷大木戸」と先日の「忠臣蔵ゆかりの地を行く」で発見した高輪大木戸の二つだけです。 今回走る玉川上水は、この四谷大木戸の所まで水路で流れた後、江戸市中の水道として木樋や石樋で分水されていました。 |
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JR新宿駅東南口から出発〜 新宿陸橋を東側に下って新宿御苑方向へ向かいます。 |
新宿御苑東側の四谷四丁目交差点には、玉川上水番所跡&水道碑記&四谷大木戸跡がありました。 | 四谷大木戸跡の碑は、丸の内線の工事で発見された玉川上水の石樋で造られているそうです。 |
かつて玉川上水の終端であったこの場所には水番所がおかれ毎日水位を計測して水量の調節を行っていたのですが、まさにその場所に建つ新宿区民センターの中に「東京都水道局新宿営業所」が入っているというのが面白いところです(笑) さて、それではここから玉川上水を登っていきましょう〜 四谷四丁目の交差点付近には、残念ながら玉川上水の跡は全く残されていません。ちょっと新宿側にもどって新宿御苑の大木土門のことろまでくると、園北側に沿って遊歩道が整備されています。これがかつての玉川上水の流れです。 |
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新宿御苑大木土門の所から遊歩道が続いています。新宿御苑は有料ですが遊歩道は無料で利用できます。が。。。今日は年末ということで閉鎖中でした(T T) | 仕方ないので柵の隙間から遊歩道を撮影。ん!?「自転車走行禁止」の文字が・・・。どうやら元々走れない場所のようです。 | 遊歩道に沿って走る一般道を西へ向かい再び新宿陸橋まで戻ってきましたよ〜 |
この付近はかなり都市化されているので、かつての玉川上水の流れの跡を探すことはできません。 |
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マクドナルドの隣から続いている「あおい通り」。この道がかつての玉川上水の流路なのですが面影は全くありません。 | あおい通りを抜けたところにある「代々木第三児童遊園地」。左側の石柱、公園の看板かと思いきやかつての千駄ヶ谷橋の欄干です。 | 公園を抜けたところには玉川上水のモニュメントも建っています。 |
ところでここら辺のちょっと北側には、東京都庁をはじめとする新宿新都心の高層ビル群が並んでいます。 かつてこの新宿新都心エリアには、淀橋浄水場という広大な浄水場が建っていました。 |
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代々木緑道を抜けたところは、明治神宮の西参道口となっていて、大きな灯籠?が建っていました。 | 代々木公園の正面のビルと駐車場の隙間に水路跡と思われる小さな小道が続いていました。 | 京王線初台駅の前を通り過ぎていきます〜 |
地図をよく見ると、これまで走ってきたルートの下を京王新線が走っていることがわかります。 と思って調べてみると、やはり新宿駅〜幡ヶ谷駅間の地下区間は玉川上水の跡を利用して建設されたとのことです。 |
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幡ヶ谷近辺は、渋谷区の旧玉川上水遊歩道となっています。 | かつての欄干が完全な形で残っている「二字橋」 | 公園内にあった謎の煉瓦構造物。これいったい何なのでしょう? |
緑道化されて水路の面影があまり残されていない玉川上水ですが、かつて玉川上水に掛かっていた橋の欄干等があちこちに残されているのでそれらを眺めながら歩くのも面白いかもしれませんね〜 と、旧玉川上水遊歩道を抜け中野通りにぶつかったところで、渋谷区から世田谷区へと入り、緑道は「世田谷区 玉川上水第二緑道」となります。 |
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世田谷区に入りその名を「玉川上水第二緑道」に変え、ちょっと雰囲気も変わりました♪ | と、しばらく進んでいくと、突然目の前に水路が現れました!ほぼ完全に暗渠化されている玉川上水下流部の中で数少ない開渠スポットです〜 | そしてかつての流れを思わせる素堀の雰囲気に〜。 |
開渠となっている部分にはちょろちょろと綺麗な水が流れています。 ここで疑問なのは、「この水はどこから流れているのか?」ということです。 |
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京王線笹塚駅前で再び暗渠となってしまいますが、 | すぐにまた流れが復活。 緑道も走りやすくて良いですが、やはり水路はこうでなくっちゃと思う(笑) |
流れが再び暗渠となったところから「世田谷区 玉川上水緑道」となります。 |
環七と交差する部分には地下道が設置されているのでそちらを利用して渡ります。 | 公園内に建っていた「向岸地蔵」 由来が書いてあったのですが、イマイチよくわかりませんでした。。。 |
京王線代田橋駅手前にある、ゆずり橋は煉瓦造のおしゃれな作りです。 |
ゆずり橋近辺の水路は煉瓦を中心として綺麗に整備されており、思わず「昔はこういった感じだったのかなぁ」と妄想しながら通り過ぎたのですが、これは間違い(汗) ゆずり橋自体が平成3年に架けられた比較的新しい橋で、デザインは地元の子供達によるものだそうです。。。 |
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流れは甲州街道のちょっと手前まで続いてそこで終了となってしまいます。 | 甲州街道に出たら、代田橋駅前の歩道橋を渡ります。ここから先しばらくは遊歩道がありません。 | 甲州街道をしばらく進み、東京都水道局の和泉給水所の大きなタンクが見えてきたら次の緑道までもうすぐです。 |
ところで今回は寄りませんでしたが、代田橋駅の南側には東京都水道局の和田堀給水所があり、昭和初期に造られた水道施設が残っているようなので寄り道してみると面白いかもしれません。 和泉給水所を通過した先にある松原交差点を右に曲がるとすぐ左手に玉川上水公園が現れ、再び水路跡へと戻ることができます。 |
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玉川上水公園の中へと進んでいきます。 | 園内にはノリノリな子供達の銅像も建ってます(笑) | 井の頭線を渡るところで突如ぶっとい水道管が現れます。やはり玉川上水の流れには水道管が埋められている模様です。 |
水路跡は再び甲州街道沿いに戻りますが、築地本願寺和田堀廟所の先で今度は「玉川上水第三公園」となります。 どこも同じような名前で実にややこしいですね〜 |
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こちらもちょっと変わった作りの築地本願寺和田堀廟所。独自のポリシーを感じる(笑) | 玉川上水第三緑道 公園内には水路がありましたが水は流れていない模様です。 |
そして再び甲州街道へ。 |
ふたたび甲州街道沿いに戻ると、ここからしばらくは一般道の歩道を走ることになります。 とはいえ、歩道の幅も広く比較的走りやすいので未舗装の遊歩道よりはむしろ快適♪ |
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真っ赤な建物が印象的な身代わり地蔵尊の前を通過。自転車乗りとしてお参りするべきかと思ったのですが、誰一人いなかったので逆に入りづらく・・・ | なにやら行列しているラーメン店を発見! 江戸壱という比較的有名なお店みたいですが、今日のスポットは決めてあるので今回はパスします。 |
第六天神社は、すでに初詣の出迎え準備万端ですが、今日はまだ29日ですw |
甲州街道沿いを走る際は交差点や歩道橋の名前に注目すると面白いです。 そんなことを考えながら走っていると、右手に「富士見ヶ丘運動場」が見えてきます。 |
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浅間橋から先は、清流復活事業により水路が復活しています。 | 両岸に残された雑木林の中を静かに流れていく玉川上水 | 久我山水衛所跡 かつて玉川上水に8カ所あったという水衛所の一つで、水路のゴミを除去する設備が残されています。 |
ここから先の玉川上水沿いに続いている遊歩道は、基本的に未舗装だったりします。 とはいえ、よく締め固められた土の道なので、普通の折りたたみ自転車なら余裕で走れると思います。 |
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旧鎌倉街道にかかっていたという古橋「どんどん橋」。さりげなく煉瓦造のアーチ橋なんですね〜 | 右岸側が高く、左岸側が低い大地の縁に沿って流れているのがわかります。工事はかなり大変だったでしょうね〜 | 流れは井の頭公園の中を通過していきます。 |
ところで↑で書いた「どんどん橋」。 実際、現役時の玉川上水の流れはかなり急峻だったようで事故で流されたり自殺する人が後を絶たなかったようです。 そんな自殺者の一人にかの有名な太宰治がいます。 うっかり写真を取り忘れてしまったのですが、万助橋−むらさき橋間の歩道の所に「玉鹿石」と書かれた何の説明もない石が設置されており、この付近が太宰治の入水地とされています。 結構見に来る人も多いらしいので、何か書いてくれればと思うのですが、地元とかいろいろ反対もあったようで・・・(汗) |
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山本有三記念館 路傍の石などで知られる山本有三の記念館もありましたが今日はお休みみたいです。 |
玉鹿石からちょっと上流に小さな公園があり、そこに「乞食学生」の一節と玉川上水沿いにたたずむ太宰治の写真入りの碑があります。 | 太宰治碑 写真を見るとかなりの水量の流れているのがわかります。 |
と、少々文学的な感じに浸っていると程なくJR三鷹駅に到着します。 流れは三鷹駅の下を暗渠となってくぐっているので近くにあった地下道で駅北側へと向かいます。 |
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駅前には、かつてこの辺りに架かっていた三鷹橋の欄干と井戸のポンプが展示されていました。あのポンプは一体・・・? | 三鷹駅の北側から再び水路沿いの遊歩道が続いています。 | 堀合遊歩道 隼や零戦などで知られる中島飛行機工場への引き込み線後を利用して造られた遊歩道です。 |
しばらく進むと、玉川上水の左岸に柵に囲まれた大きな施設が見えてきます。 |
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本村公園 こちらは境浄水場までの資材運搬用に使われていた線路の廃線跡を利用して造られた公園です。 |
品川用水取水口跡 品川方面への分水を取水していた取水口の跡だそうです。 |
なかなか立派な境浄水場の入り口 奥に建っている煉瓦造の守衛所もいい感じです。 |
さて、境浄水場の西端にある桜橋まで到着したところで本日のランチスポットへ向かいたいと思います。 今日のランチスポットは、ラーメン界のカリスマ石上秀幸しが「本物のラーメン300」の中で推薦していた「ラーメン きら星」です。 |
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武蔵境駅のすぐ近くにある「きら星」につくと既に10人くらいの行列。時間は13:30くらいなのにかなり大盛況ですね〜 | 全部入りラーメン:1000円 一言で表すとすれば「野性的なとんこつラーメン」。全てにおいて力強い味なので結構好みが分かれるかも。。。 |
境橋のところで再び玉川上水に戻ると、橋のたもとに「史跡 玉川上水の碑」がありました。 |
ふぅ。また調子に乗って「全部入り」とか食べちゃいました(笑) まだ23km位しか走っていないのですが、日没を考えると後半はちょっと巻いていかないと羽村堰までたどり着けそうもありません〜 |
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↑の碑の裏には、境水衛所跡がひっそりと残されています。 | 右岸に続く一般道、通称「浄水桜通り」を気持ちよくとばしていきます。 | 小川水衛所跡 こちらも何かが建っていたと思われる広場と小さな橋だけが残されています。 |
境橋から先の玉川上水沿いは、左岸が未舗装の遊歩道&大きな一般道、右岸が舗装された小さな一般道という感じで続いていきます。なので自転車で走るなら、右岸の方が走りやすいと思いますよ♪ といいいつつ、たまには雑木林の中の遊歩道も楽しみたいので、フラフラしながら進みます(笑) ふと、西武多摩湖線の踏切を越えたあたりから玉川上水の右岸に併走する別の水路があることに気がつきます。これは新堀用水という名前で、上流の小平監視所の所で玉川上水から分水されている用水路です。記憶が正しければ新堀用水は下水処理水が流れる玉川上水とは違って、現役の用水路だったはず・・・? |
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玉川上水に平行して流れる新堀用水 水路は小さいですが、かなりの水量が勢いよく流れていきます。 |
ふと玉川上水を見ると護岸がざっくりと削り取られていて当時の水勢の激しさが伺われます。 | 小川橋の所にはフェンスに囲まれた裏に石橋供養塔がありました。 |
雑木林が続く遊歩道をしめった落ち葉を踏みしめつつ進んでいくと左手に西武拝島線が見えてきます。 整理すると玉川上水は、
なんかこう皮肉というか微妙なねじれのようなものを感じずにはいられませんが、それは言うまい(笑) |
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平行する新堀用水の上流部900mは胎内堀というトンネル形式の水路になっています。写真はその出口です。 | 復活した流れの最上流部にあたる小平監視所の裏には清流の復活と書かれた碑があります。 | 流れのすぐそばまで降りてみると、玉川上水の水路の深さが実感できます。 |
小平監視所付近では、玉川上水の中で唯一流れのそばに降りることができます。 |
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小平監視所では、羽村堰から流れてきた水道用の原水を東村山浄水場に地下に埋設した導水管を通じて送っています。 | 玉川上水駅 駅の下を通過したらいよいよ「本物」の玉川上水の流れとなります〜 |
この辺を走るのは初めてなんですが、両岸ともよく締め固まった土の道でした〜 |
玉川上水上流部に入って一番最初に気がつくのが、「流れている水量が段違いに多い」ということですね〜 この区間は実際に水道として利用している水がコンコンと流れているので納得の水量なのですが、ここまで違うとそれはそれでビックリかもしれませんね(笑) |
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かなりの量の水が勢いよく流れてます。これぞ用水路って感じです。 | 源五右衛門分水 珍しい個人宅への分水として、かつては水田づくりに利用されていたようです。 |
残堀川の伏せ越し 玉川上水の中で唯一他の河川と交差する部分は伏せ越しとなっていました。 |
当初、狭山池助水として玉川上水に合流していたのですが、明治時代に水質が悪化したことにより現在の伏せ越し形式に変更になったそうです。事実、残堀川を流れる水は結構汚れてました(汗) と考えていると、右岸に玉川上水と平行する水路が現れました。案内看板によると砂川用水だそうです。 |
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砂川水衛所跡 隣には大きな邸宅があり、もしかしたらこの水衛所と関係があるのかな? |
玉川上水沿いにはたくさんの小さなお社があります。やはり水に関係しているのでしょうか? | 平行して流れる砂川用水 今でも現役で使われている模様です。 |
そのままさらに進んでいくと、拝島駅に到着です。 | ||
松中橋のたもとには、先ほどの砂川用水と柴崎用水の取水口がありました。 | これまで西に向かって流れていた流れは拝島駅前で北向きへと変わります。 | 玉川上水緑地日光橋公園で、線路工事に阻まれて階段のルートを迂回する羽目に〜 |
今から300年以上前にこれだけの水路を建設した技術力には驚かされますが、やはりその工事は一筋縄ではいかず途中何度か失敗はあったようです。 そのときの跡が、みずくらいど公園の中に玉川上水開削工事跡として残されています。 この付近は古くから「みずくらいど」とよばれる透水性の高い地盤で、当初こちらに予定されていたルートを掘り進んできたところ水が土地に吸い込まれてしまい工事が失敗したと言われています。 そのときの工事跡がみずくらいど公園内の玉川上水開削工事跡です。 |
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言われてみれば確かに窪んだ土地があります。工事の苦労が忍ばれますね〜 | みずくらいど公園北側にある五丁橋より先は水路沿いの遊歩道が無くなってしまいます。ここまで来たら最後までお願いしたい! | 遊歩道が無くて迷走中〜 できるだけ水路から離れないように進んでいきますよ。 |
ふと西側を見ると多摩川方面への展望が開けていることに気がつきます。 玉川上水が流れているこの位置と水源である多摩川にかなりの水位差があるということだと思うのですが、そう考えると多摩川ってかなり急峻な流れなんですね〜 |
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多摩川方面の展望が開けています。 多摩川とはかなりの水位差があるみたいですね。 |
奥多摩街道沿いにあった立派なお屋敷と、水路に続く通用門は、清酒『嘉泉』や『玉川上水』で名高い田村酒造で写真中央に田村分水の取水口があります。 | 大地の上を流れていた流れは、多摩川の水面に近づくべく大地の縁を進むようになります。 |
先ほどまで大地の上から眺めていたのに、気がつけばいつの間にか多摩川のすぐそばまで来ています。 そして、左手に多摩川が見えてきたら玉川上水の水源「羽村取水堰」はもうすぐです♪ |
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羽村導水ポンプ場 羽村堰第三水門があり、玉川上水に入った水の一部はここからポンプで狭山湖へと送られています |
そしてついに羽村取水堰に到着! 多摩川にせり出すように設置され一部の水を玉川上水に取り込むようになっています。 |
羽村堰には、難工事となった玉川上水の建設を私財を投じて行ったという玉川兄弟の銅像もあります。 |
羽村堰近辺には、玉川上水にまつわる様々な構造物があるので、それらを見て回りたいと思います。 | ||
牛枠(川倉水制) 堤防が壊れるのを防ぐために設置されたという川倉の模型が展示されています。 |
第二水門から勢いよく流れていく玉川上水。ここまで登ってきてみるとちょっと感動的〜 | 第一水門を護岸上部から眺めてみる 石積みの立派な水門ですね。 |
玉川水神社 水神社としてはもっとも古いものの一つといわれ玉川上水ができたときにこの地に建立されたそうです。 |
玉川上水羽村陣屋跡 玉川上水に関する管理・取り締まりの任にあたった役人が常駐していたとされています。 |
馬の水飲み場跡 これは離れたところにあるのですが、多摩川からの急な段丘の登りで疲れた馬をいたわるために設置されていた水飲み場だそうです。 |
玉川上水探訪はここまでですが、近所の羽村駅付近にちょっと面白い場所があると聞いたのでそちらに寄り道して帰りたいと思います。 その名も「まいまいず井戸」まいまいずってなんでしょうね〜。名前からして心惹かれるおもしろスポットですが、かつて井戸を掘る技術が未熟だった頃、まず大きな穴を掘って地盤を掘り下げ、そこから井戸を掘削することで井戸を作っていた場所のことです。 |
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写真でもわかるように穴の底にある井戸に至る道がカタツムリ(まいまいず)のように巻いています。で、まいまいず井戸 | 穴の底にある井戸まで降りることができるので行ってみました。覗いてみると井戸の底にはちゃんと水があるみたいでした。 | まいまいず井戸は羽村駅前の五ノ神社の境内にあります。 |
玉川上水を四谷大木戸から羽村取水堰まで端から端まで走ってみたわけですが、いやー、面白かった♪ |
玉川上水全走破は先にやられました(笑)。
でもさすが!よく調べてあって、読んで楽しく、ためになります。
私だったら、ただ走って終わり(爆)。
四谷大木戸近くの新宿区民センターは、四谷〜新宿間で仕事の合間の時間つぶしによく利用しました、トイレとか(笑)。
ひょとして京王線って、玉川上水を埋め立てたところに線路を敷いたんでしょうか?(新線ではなく従来線のほう、地下になっても曲がりくねっていますよね)昔は始発駅も今の新宿駅ではなく四谷4丁目付近だったそうですが。
genさん、こんにちは。
最近は、ちょっと書きすぎで走るよりツーレポ作る方が時間かかったりするのでそういっていただけると救われます(笑)
>玉川上水を埋め立てたところに線路を敷いたんでしょうか?
調べた限りではそういった話は無かったのですが、恐らく甲州街道下の方が地下の利用がしやすかったからではないでしょうか?
スーパーバルブの時に書き込んだのですが名前直木でよかったでしたっけ? 実話自分 今年で中二になるんですけど 昨日 多摩川上水お小金井公園お抜けた新小金井街道位まで散歩してきました。約47キロの散歩でした ついでに自分の家は神田川と善福寺川の合流地点の近くに住んだいます これからも、ちょちょく、くるのでよろしくお願いします
直木さん、こんにちは。
東京都の西部は、中小の河川が多くて整備状況も良いので自転車で散歩するにはピッタリの環境だと思います。
是非、あちこち探検してみてください!
僕もいくつか走っているので、ツーレポを参考にしてくださいね〜
また、サイクリングにいってきました、だいたい三鷹駅おちょとすぎた辺りまで、 ちいさい虫がいて帰りわちょと大変でした。バ〜〜イ!!
すいません・・・お聞きしたいことがあるんですけど、 このサイクリングどのぐらい時間がかかったか教えてください。
>直木さん
サイクリング、楽しんでるようで何よりです♪
掛かった時間ですが、GPSのデータで確認したところ6時間半くらいですね。
途中散々写真撮りながら止まったり、昼食で並んだりしているので、実際普通に走ればもっと短い時間で行けるんじゃないかと思いますよ〜
教えていただきありがとうございました 参考にさせていただきます。
>直木さん
いえいえ、是非実際に走って玉川上水を堪能してきてくださいませ♪
本当にお久しぶりです。しばらくネットにつなげなかったんで。ちょっとお聞きしたいんですが
「玉鹿石」って、万助橋を背にして、むらさき橋を前に
すると左右どちら側にあるのか教えてください。お願いします。
>直木さん
えーと。。。はっきり覚えていないのですが、質問だと川の左側(一般的に言うところの左岸)にあったはずだと思います〜
どうも、お久しぶりです。自分が最近読み始めた漫画があります。「ぱすてる」という講談社の漫画なのですが「ぱられる」という同じく講談社の漫画のリメイク作品で主人公「只野麦」とヒロイン「月咲ゆう」高校生が突然二人暮らしを、始めるというラブコメディーです、その舞台となっているのが「広島県尾道市」なのですが、主人公とヒロインが暮らしてる家も、実際に存在したりなど、とても忠実に再現しているのです。その漫画を見ていたら、とても「尾道」に行ってみたくなりました。しかし自分はまだ今年で中学3年生なので行くにもいけません。どなたか尾道に行ったことがある方。「ぱすてる」を知ってる方はいますか?いたら教えて下さいお願いします。
>直木さん
おーありましたね「パステル」
確か昔、マガジンで掲載されていたような(笑)
はい。前はマガジンで掲載されていました。今はマガジンスペシャルで掲載されているようです。
全巻買おうと思ってるのですが、家の近くでは何故か?
販売していないんですよね〜
>直木さん
ブックオフオンラインとかで探してみるのはいかがでしょう?
古本ですがそれなりにそろってますよ♪
わかりました、ありがとうございます。
というか尾道行ってみてー!
どなたか尾道行ったことある方いますか?
よければ感想などを聞かせて頂けないでしょうか。
みなさんに聞く場合は掲示板の方にカキコして貰った方が良いカモですね。
僕も次回機会があれば尾道をゆっくり走ってみたいです〜
ありがとうございます。それでは掲示板へ
>直木さん
よいネタが聞けると良いですね♪
すいません。いまさらですが、自分のPCにはメールアドレスがないので
スレッドが立てられません… どうしたらいいでしょうか?
>直木さん
すいません〜
システム上、メアドがないとスレッドが立てられないので、goolgeでもyahooでも良いので適当なフリーのメアドを取ってみてくださいませ〜