妙義荒船林道の長野県境から群馬県側へ続くルートをマウンテンバイクで走ってきました。所々ルートが崩壊している部分が未補修だったりして・・・
妙義荒船林道の長野県境から群馬県側へ続くルートをマウンテンバイクで走ってきました。
所々ルートが崩壊している部分が未補修だったりして・・・
走行日 | 2006年12月 3日(晴) |
走行距離 | 22 km |
使用した愛車 | MTB(Jamis Comodo) |
コース概要 | 軽井沢72ゴルフ場付近→和美峠→林道妙義荒船線→妙義隧道→中木川→妙義湖→中木のさざんか→おぎのや→峠の湯 |
ふと気が付けば、僕のMTBの上にうっすらとホコリが・・・ あぁ〜、また山行きたいなぁ。。。 が!! |
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軽井沢72ゴルフ場付近の駐車場で、MTBの準備を開始。 12月に入った軽井沢の気温は氷点下に突入しており激烈に寒い〜 |
とにかく寒いのでさっさとスタート! 愛宕山と大山を前に見ながらとにかく漕がなきゃ(笑) |
和美峠を越えて、ごにょごにょ走って林道妙義荒船線入り口に到着〜 |
今回走る「林道妙義荒船線」は、昭和49年に竣工した長野県と群馬県の県境から群馬県松井田町に向かって走る林道です。 どういった目的で作られたのかは分からないのですが、現在は林道内の崩落部分の補修工事も行われないまま放置されているので、全面通行止めとなっています。 |
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林道に入ってすぐに、巨大な崖崩れが・・・ 表面の様子から想像するに、割と最近崩れたもののようです。 |
途中には大小数え切れない崖崩れ部分があります。 走ってる最中に崩れたら・・・(怖) |
緩やかに少し下って一息。 コースはここから登り返しになります。 |
妙義荒船林道は元々林道として整備されているので、急な上り下りはありません。 林道に入って最初の長い登りが一番の登りとなりますが、ラッキーなことにこの部分は舗装されているのでラクチンです♪ |
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登っている最中に下仁田方面の山々を望む。 なんていう山なんでしょうね? |
既にうち捨てられた道となっている、妙義荒船林道は、補修も入らず所々崩落が放置されているので結構危険です。。。 | 落ち葉サクサク、晩秋な雰囲気の中をどんどん登っていくと・・・ |
ほどなく、1つ目のピークに到着。 |
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また崖崩れが! と思ったら、バックに妙義山が見えるなかなかの絶景w |
ここから先は道幅も広く緩やかな下りを楽しみながら進みます。 | 程なくまた登り返し。 千駄木山を巻くように登るルートに、ちょうど良い日だまりがあったので小休止。 |
小休止を終え、千駄木山のピーク部分まで後少しだけ登ります。 |
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巨大な鉄塔をくぐるところで左手に「高岩山」を見ることができます。 山の上に岩が突き出る姿は何とも不思議な景観です。 |
鉄塔を少し越えた辺りでお昼タイム。 風をよけることができて、日だまりが温かいナイスなお昼スポットです。 |
Franceさんがコンロと鍋を持参! 寒い季節にこのお昼はうらやましいですね〜 |
今回、隊長やtakuさんがもっていたコンロが小さくて凄く良かった〜。 |
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昼食を終え走り出すと、また崩落〜 この崩落はかなり古い感じがしますね。 |
山頂部の大きな岩が今にも落ちてきそうな・・・(笑) | この辺りの山の多くは山頂部に大きな岩が露出しているのですが、なんででしょうね? |
下るに従って路面がガレた感じになってきました(T T) 岩にハンドルをとられそうになって結構怖いのですが、ここでスピードを落としすぎると余計にハンドルを取られるので気合いでスピードを上げていきましょう! |
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またしても現れた大きな崩落。 だいぶん昔の崩落らしく、既に道の一部としてなじんでいますw |
途中に、ちょうど真っ赤で見頃な紅葉があったのでパチリ。 最後の紅葉にラッキー♪ |
左側に荒船山が見えてきました。 南北に1.5kmという長ーい平らな山頂部を持つちょっと変わった山です。 |
さらに、続くお楽しみダウンヒルを下っていきます。 |
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車が進入できないように設けられたゲート。 確かにあの状態では車の走行は無理ですね(笑) |
分かれ道を松井田方面へと進みます。 | しばらく行くと、妙義隧道という古い隧道がありました。 |
妙義荒船林道は既に道としての役割を終えてしまったようで、壊れた部分がそのまま放置されているため、林道のあちこちに「全面通行止め」とか「車両進入禁止」とかの看板を見ることができます。 そんな看板達が何となく寂しそうに感じるのは気のせいでしょうか? |
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妙義隧道の出口には、全面通行止めの看板。 | 林道の脇には、キレイな沢が流れていたりもしますが、あまり見る人もいないんだろうな〜 | この辺りは、ガレも少なくて走りやすい〜 |
妙義隧道をくぐって、走りやすくなった林道をちょっと走っていくと今日の山サイも終了が近づいてきました。 | ||
また道が崩れているので調子に乗って飛ばしすぎないように気をつけましょう(笑) | 「女道入り口」という看板を発見。 どうやら裏妙義へと登る登山道らしいのですが、「女道」っていう名前は何故・・・? |
この辺りは登山道にもなっているみたいで、路面の整備状況も比較的いい感じです。 |
中木川に流れ込む小さな滝。 大きさは小さいけれど、岩の間の滝壺に流れ込む、なかなかキレイな滝でしたよ。 |
最後の水たまりの途中でピンチになるtakuさん! 脚を漬いたら終わりですよ(笑) |
松井田町側の出口で、妙義荒船林道もアッという間に終了〜 |
妙義荒船林道、コースのほとんどが道幅の広い下り基調のルートで、病み上がりで体力のない僕にはピッタリなコースでした(笑) 路面はちょっとガレているので、気持ちよく全力疾走をするにはそれなりにテクニックが必要かと思いますが、僕レベルでもそれなりに楽しむことができました♪ |
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林道出口の処から左手を見上げると巨大な裏妙義丁須の頭の山肌がみえました。 | こちらは、妙義山方面。 「ヤッホー」と叫ぶとこだまが帰ってきます♪ |
妙義湖沿いの一般道を下っていきます。 |
妙義荒船林道をでたら、中木川&妙義湖沿いの一般道を横川方面へと走ります。 | ||
妙義湖の湖畔にキレイな紅葉を発見。 廻りはすっかり枯れてるのに、ここだけ紅葉中〜 |
中木の集落を横川方面へと向かいます。 | 途中、ピンク色の花をつけた大きな木を発見。 「中木のさざんか」といわれる、樹齢1000年以上の巨木です。 |
国道18号沿いにある「おぎのや」にて今日のツーリングも終了です。 | ツーリングの後は、「峠の湯」で汗を流して、 | デザートに碓氷峠名物「力餅」を頂いて帰りましょう(笑) |
最近のMTBツーリングは、MTBで走った後温泉で汗を流すというのがお決まりコースになってきましたね。 隊長、いつもありがとうございます! |
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