我が埼玉県にはいくつかの七福神巡りコースが設定されています。
今年はその中の一つ「小江戸川越七福神巡り」で初詣に出かけたいと思います
走行日 | 2007年1月10日(晴) |
走行距離 | 15 km |
使用した愛車 | YAMAHON |
コース概要 | 伊佐沼→川越城本丸御殿→富士見櫓跡→成田山(恵比須天)→発狂くん→蓮馨寺(福禄寿神)→蔵造りの町並→時の鐘→菓子屋横町→見立寺(布袋尊)→妙昌寺(弁財天)→川越市駅→川越駅→妙善寺(毘沙門天)→天然寺(寿老人)→仙波東照宮→喜多院(大黒天)→井口甘納豆本舗→伊佐沼 |
今年もあっという間に10日が過ぎてしまいました。 昨日&一昨日は、風が強いし外は寒いしで出かける気にならなかったのですが、「3日ともゴロゴロしているのも何だなぁ」と思っていたところ、妻が「改めて初詣に行こう」といいます。 ん〜初詣ねぇ、と思っていたらひらめきました☆ 調べたところ、やはり与野と川越に七福神巡りコースが設定されていました。 |
||
スタートが遅くなったので、伊佐沼まで車で輪行してきました。 運動公園で成人式が行われていたため、激しく道が混んでました。 |
川越市内に向かっていく途中に川越城本丸御殿があるので寄り道〜 | その近所には富士見櫓跡 かつては川越城の天守閣の代わりをし、富士山まで見えたとか。 |
川越の七福神は、すべて市街地の近郊にあるので進むに従ってどんどん街になっていきます。 このあたりは古い町並みのせいか、それとも城の周りであるせいか解りませんが、道が入り組んでいて真っ直ぐ進めないところが多いです。 そんな町並みをのんびり走り今日の一番最初のお参り先は「成田山(恵比須天)」。鯛を背負ったいかにも幸せそうな出で立ちでおなじみの恵比須天は福の神の代表的な存在だそうです。 |
||
成田山新勝寺の別院で交通安全祈願で知られる、成田山です。 かなりの数の車が祈祷待ちしてました。 |
こちら、本日一番目の七福神「(恵比須天)」 結構たくさんの人が巡っているらしく、入れ替わり立ち替わり、人が来ました。 |
福の神とのことで、一番目に来たからには幸福をいっぱいくれるのではないかと(笑) ところで何で2体あるんでしょうか? |
さて、お次は「蓮馨寺(福禄寿神)」 福禄寿神とは、幸福、高禄、長寿の三徳を具えて、これを人に与え、方位除災、商売繁昌、延寿福楽等のご利益をくれるという、まったくもって至れり尽くせりの神様だそうです(笑) |
||
いい感じの商店街を走っていると・・・ | どう考えても尋常じゃないのぼりが・・・ | 唐辛子激まぶしせんべい「発狂くん」 えーとですね。死ぬほど唐辛子がついてます。 作ろうと思った人の神経を疑うほどに。 |
ちなみに発狂くんには「片面:84円」と「両面:105円」がありますが、僕は当然両面を選択しました(笑) |
||
「蓮馨寺(福禄寿神)」 呑龍(どんりゅう)上人という人が祀られているそうです。 |
こちら、「福禄寿神」。 本日2番目の七福神です。 |
本殿の脇に、「おびんづる様」。 体に悪いところがあったら、彼の同じ部分をなでて、その後自分の同じ部分をなでると良くなるそうです。 |
それにしても、「おびんづる様」なんてリアルな造りでしょうか(笑) あまりにリアルで、しばらく忘れられそうにないですが、先に進みたいと思います。 |
||
蔵造りの町並みで有名な川越ですが、休日ともなると人と車で凄いことになっています。 | 川越のシンボル「時の鐘」 このあたりもスゴイ人ですが、その間を縫って人力車が行き来していました。 |
菓子屋横町に行こうと思ったら相変わらずのスゴイ人。 自転車じゃムリそうなので迂回しました。 |
あのでかくて長い麩菓子が食べたかったのですが、自転車では持って帰れないので断念。 次は、見立寺(布袋尊)。布袋尊は、中国唐代の禅僧で未来仏たる弥勒菩薩の化身ともいわれているそうです。 |
||
見立寺は、ちょっと住宅チックで小さなひっそりとしたお寺でした。 | 布袋尊はこの期間だけ本殿に移動していました。 | こちらが本来のお宅。 |
さぁ、どんどんいきますよ! 次は4番目の妙昌寺(弁財天)です。 |
||
新河岸川沿いをちょっと走って町中を抜けていくと、 | 妙昌寺です。 ここいらになると七福神巡り以外の人はさすがにいませんね〜。 |
女神ということで、どんな像なのか是非見たかったのですが、いまいちよく分かりませんでした。 とりあえず僕のデザインセンスをもう少し何とかして欲しいところです(笑) |
これで、4カ所廻りましたから、これから後半戦ですね〜。 5番目の「妙善寺(毘沙門天)」はちょっと離れているので、まずは通過点の東武川越市駅とJR川越駅を目指します。 |
||
山に行くときによく通っている県道15号を通り過ぎて、 | しばらくいくと東武川越市駅。 駅前はちいさな商店街って感じ。 |
こちらJR川越駅 謎のオブジェがなんなのか気になります。 |
JR川越駅からちょっと東に行くと、本日の5番目「妙善寺(毘沙門天)」がありました。 毘沙門天は、心には勇気決断、くらしには財という、物心ともどもの福を施す神とのことで、なんかちょっとカッコイイ(笑) |
||
ちょっと中国の寺院風の作りの妙善寺。 | 境内には「さつまいも地蔵尊」というお地蔵様が! 趣旨は「さつまいもを食べてガンを防ごう!」ってことらしいのですが・・・ |
そして、「毘沙門天」たしかに右手に鉾をもっていますね。 |
七福神巡りもそろそろ佳境の6番目です。 「妙善寺(毘沙門天)」から東の方に進んでいくと、天然寺(寿老人)があります。ここに祀られているのは、長寿の神として知られる「寿老人」です。 |
||
微妙に洋風のガーデニングが施されている天然寺。 管理している方の趣味でしょうか? |
7人中最も接近することができた寿老人。 | 喜多院に向かう途中に、国の重文の「仙波東照宮」がありました。 かなり立派な寺院でしたが、七福神じゃないので通過(笑) |
川越といえばやはり「喜多院」。 ここに祀られている本日最後の七福神は、食を司る台所の神「大黒天」です。 |
||
喜多院の本殿はスゴイ人で行列になってました。 | ん〜、大黒天は金網の奥に安置されていて、よく見えません〜。 | こちらは春日局が使用していたという、「春日局化粧の間」 |
いやー、七福神を周り終えました! これだけたくさんの神様をハシゴしたら、御利益もわんさかって感じでしょうか。今年もいい年になりそうです(笑) |
||
喜多院のそばの「井口甘納豆本舗」でおみやげ(自分に)の芋納豆を仕入れて帰りましょう♪ | 田んぼの中の気持ちいい道を伊佐沼に向けて帰ります。 | 伊佐沼のそばにあった茅葺き屋根の「薬師神社」 綺麗に手入れされた茅葺きは一見の価値有りです。 |
というころで出発地の伊佐沼に戻って、今日のツーリングも無事に終了です♪ 今回は七福神をテーマに廻ったので立ち寄りませんでしたが、川越市内にはこの他にもたくさんの寺院がありました。 |
返信する