小樽雪あかりの路

さっぽろ雪まつりと同じ時期に小樽の街で開催されるイベントが「小樽雪あかりの路」
小樽の街に残された古い街並みや運河、廃線跡などをロウソクの明かりで素敵にライトアップしちゃうという手作りの暖かさがあふれるイベントです。

観光地としてもグルメスポットとしても有名な小樽。
せっかく北海道まで来たのに札幌だけじゃもったいないよね~、というわけでやってきましたよ。

小樽雪あかりの路へのアクセスは?

会場は小樽市街全域にわたるかなり広い範囲(東は銭函駅~西は塩谷駅まで・・・)となっており、全てを見ようと思うと1日で廻りきれるかどうか・・・?

なので、今回はメイン会場っぽい小樽運河周辺について紹介します。
この付近には、小樽運河会場と手宮線会場の二つの会場があり、どちらも駅から徒歩圏内になっています。

また、会場内を循環するバスも走っているので、このバスで会場の端まで行って小樽雪あかりの路を見ながら駅に向かって帰ってくるのもアリではないかと思います。

あかりの道会場 境町通り

で、今回は会場を巡回している「おたる散策バス」に乗ってメルヘン交差点までやってきました。ここから、北一硝子などの観光スポットが立ち並ぶ境町通りを小樽運河の方へ向かって歩いていこと思います。

古い街並みに柔らかいオレンジ色の街頭、そして雪。
雰囲気あるね~、小樽の街並みは。

そして今日はガッツリ雪が降ってるので超寒い・・・

あまりにも寒いので境町通り沿いにあった六花亭ショップへ。
何か一つ購入すればコーヒーがサービスってことで、70円のシュークリームで温かいコーヒーとのセットをゲット(笑)

さらに進むと魚介類をその場で焼いてくれるお店などもあって、早くもドキドキというか、もうここで飲み始めたい気分だw

この雰囲気。いいよなぁ、小樽!

小樽運河会場

続いてはメイン会場の一つである小樽運河会場です。
小樽といえば運河の風景が有名なのですが、その運河にロウソク入りの小舟を浮かべて、さらに運河沿いの遊歩道にはロウソクでライトアップされた雪像も並べちゃうという豪華なイベントです♪

小樽出抜小路のネオンに後ろ髪を引かれつつ運河方面へ渡ると、小樽雪あかりの路のメイン会場の一つ運河会場へ到着します。

ライトアップされた運河にロウソクが入った小舟が浮かんで超キレイ!

また、運河沿いの遊歩道には小さな雪像が並び、その中に入ったロウソクの明かりがキレイなのです~

まぁ、人も多いのでゆっくり見るって雰囲気じゃないけど(笑)

手宮線会場

もう一つのメイン会場が手宮線会場。
1985年に廃止となった国鉄手宮線の廃線跡を利用して作られた遊歩道に、ロウソクで彩られた雪像などが並んでいます。

廃線跡ということで遊歩道沿いには踏切のあとなどそれっぽいものも残されています。

写真右は会場内にあった滑り台。
大人でも滑られてくれました(笑)

手宮線会場は人も少なく売店もほとんど無くて寂しげな雰囲気なのですが、地元の方がボランティアで炭火で焼いたイモなどを配布してくれていました。キタアカリらしいのですが、これが超旨かった!

こんな幻想的なトンネルもある。

氷で出来た建物の中でホットワインが楽しめるICE BARなんてのも!
どうやらサッポロビールの協賛みたい。

小樽雪あかりの路の所要時間は?

今回紹介したコースで3時間半ほどかかっています。
途中には興味を引かれるお土産物店やグルメなお店なども多数あるので、寄り道するなら半日くらい時間をとった方が良いかも?

とはいえ、ロウソクによるライトアップは17時くらいからのはずなので、夕方小樽に行ってお土産物店を散策したあと、夕方から夜にかけて小樽雪あかりの路を楽しむっていう流れが良いのではないかと思います。


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