オールド ダホン(DAHON)の部屋 > みんなの愛車達 > matsuさんのオールド改
matsuさんから、フレーム形を根本から変えるくらいにいじったオールドを投稿していただきました!
もともとの車体は10年くらい前にほぼオリジナルの状態で譲り受けました。
確か下側にキャスターが付いていたり、シートが2段で伸縮した気がします。
前オーナーは当初BD-1から外したパーツを移植し外装ギアへ改造しようとしていたらしく、パーツも一緒に頂きました。
このダホン、デザインは気にいていたのですが、前オーナーのBD-1を見て当時スポーティーな小径車にとても憧れていました。丁度その時、別の先輩から当時の20インチダホン(名前は忘れました)の転倒した事故車をもらってしまい、当時価値の分からない私はオールドダホンを切り刻み、廃車を流用し20インチ化してしまいました。
フロントはオールドのフォークの二股の部分から切断し、20インチのフォークを差し込んで溶接しました。
リアはフレームを自作するしかなく、ホームセンターで買ってきた鉄角パイプで作ることにしました。シートの後ろあたりから切断し角パイプを差し込むようにして延長しました。ほとんど知識のない私は、メジャーと「目見当」で作業を進めました。
結果、黄色にオールペンし、パッと見もそこそこなんですが、16インチに20インチのタイヤを付けているのでペダルが高くとても乗りにくく制作はしたもののほとんど乗らずに10年位押し入れで眠っていました。
ですがつい先日、また自転車に乗りたくなり雑誌を見ているとブルホーンのKHSのかっこよさと性能に目が止まり何とか買えないものかと妻に交渉しましたが敢え無く断念、押し入れからダホンを出してきてこの自転車を乗りやすくすべく、再び改造を試みました。仕事が自動車板金なので、自転車は家で分解し、パーツを持って電車で通勤し、改造して塗装して持ち帰って組む。という段取りです。
フォークはよく見ると事故で捻じれたままの状態で溶接してあったので(作ったときはまったく気づかなかったんですが(汗))一度溶接を剥がし捻じれを直し長さを短くして再度溶接しました。 BB部もエアーソーで切り剥がし溶接しなおしました。
改造が終わったフレームはパールホワイトで塗装して、さっそく仮組みしました。
ところがなんと、フォークを逆に溶接してしまったらしくこんな状態に。。
次の日ステムの切欠きを180度逆につくりなおし何とか形になることができました。
オールドダホンの特徴を残して20インチ化しているので見た目は気に入っています。
ポジションは以前よりだいぶ乗りやすくなりました。低すぎたギアもフロントに52丁のギアを入れてなんとかスピードにも乗れるようになりました。リアはアクセラの7速なのですが13丁からなのかまだまだ上が足りず35キロが良いところです。
欲を言えば60丁とか、カセットをカプレオにすれば良いのかもしれませんが、高価な部品には手が出ないのでしばらくは我慢です。ブレーキはテクトロのⅤブレーキでとても良く効きます。
フォークは少し短くしましたが、足を適当に延長しているための、折りたたんだ時のバランスの悪さは今回も解消することができませんでした。(転がすどころか立ちません)
フレームに通したワイヤーは折りたたみ部で負担が大きいようで被覆がはがれてきました。自作の重量級フレームのおかげで重さは14.2キロ。
この車重はどうにもならなさそうですが、お金がかかっていないと思うと我慢できるもんです。ハンドルをブルホーンにするなどやりたいこともあるので、これから少しずついじっていきたいと思います。
何かお気づきの点がありましたら教えて頂けると助かります。
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