日光街道を自転車で行く > 日光街道探訪記 > 雀宮宿から宇都宮宿へ
雀宮宿は江戸から二十五里三十町(101.4km)・石橋宿から一里二十町(6.1km)、人口約270人、総家数約70件(本陣×1・脇本陣×1・旅籠38)を有する日光街道で16番目の宿場町です。
宿場の名前の元となった雀宮神社は、奥州に流され亡くなった藤原実方の霊が雀となって都に帰ったことから名付けられたといわれています。
安塚街道入口交差点過ぎたところにある「大和田内科胃腸科」付近が本陣跡ということで雀宮本陣跡という碑が建っています。その先、雀宮駅前交差点の角に城壁の長屋門がありこちらが脇本陣です。
そのさらに先の右手に、ピンク色のカワイイ社殿が見えます。
ここが宿場名の元になったといわれる雀宮神社。夏祭りがあるのか御輿が出ていたのでパチリ。
そして雀宮神社の前には記念すべき標識「東京まで100km」との表示。
どう考えてももっと走った気がするのですが・・・。寄り道しすぎか!?
雀宮宿から宇都宮宿の間は特に見所もない国道だったりするのですが、途中に「江曾嶋一里塚」があります。
塚自体は跡形もありませんが交差点の名前と地名に「一里」と残っています。(写真は一里交差点)
江曾嶋一里塚を過ぎて再び国道をダラダラ走ると宇都宮宿までもうすぐです。