日光街道を自転車で行く > 日光街道探訪記 > 間々田宿から小山宿へ
間々田宿は江戸から十八里三十四町(74.4km)・野木宿から一里二十一町(6.2km)、人口約1000人、総家数約180件(本陣×1・脇本陣×1・旅籠50)を有する日光街道で11番目の宿場町です。
距離にして江戸から日光のちょうど中間に当たる宿場で、芭蕉はこの地に2泊したと言われています。
間々田宿の入り口付近に間々田の一里塚があるとの記述があったのでかなり探したのですがサッパリ見つからず。。。帰ってから調べたら場所が間違ってました(汗)
正解は、もうちょっと先の間々田郵便局付近とのこと。
代わりに見つけたのが「逢いの榎」
間々田宿の入口に当たり、日光街道の中間地点の目印となっていたそうです。
ここで半分か〜。
って既に2日目の10時なんですけどね〜。と、微妙に不安がよぎり後でこの不安が現実となりますw
間々田交差点付近が間々田宿の中心地。
交差点のちょっと先左手、かつて本陣があった場所には問屋場跡と本陣跡を示す案内看板が立っていました。
本陣は今では残されていないのですが、そのちょっと先に「花屋」という趣ある建物の旅館が建っていました。昔からの旅館でしょうか?
間々田の一里塚があったらしい間々田郵便局を通過してしばらく行くと左手に立派な蔵が見えてきます。これは西堀酒造という酒蔵で、若盛という日本酒が有名らしいです。
と、その隣には大橋訥庵旧居跡という案内看板も立っています。
600m程進んだ粟宮の交差点で日光街道は国道4号線を右へ分岐し、この道を小山市街へ向かって直進すると小山宿に到着です。