ミニノートPC/ネットブック 比較と選び方 > レノボ IdeaPadのレビュー&評価 > IdeaPadの改造は?
ミニノートを使いやすくするために多くの人が実施している改造が、HDDのSSD化とメモリーの増設ではないかと思います。
IdeaPadはそこら辺もしっかり考慮されており、どちらも非常に簡単に行うことが可能です。
HDDとメモリーは同じ場所に収められていて、本体裏側にあるネジを2本外すだけでアクセスが可能です。
裏蓋を開けて左側にあるHDDをスライドさせて取り外すだけの簡単作業♪
問題はバックアップディスクがないのでHDD内のシステムファイルを如何にしてSSDに移すかということなのですが、「SHD-NSUM32G」辺りを使えば付属のデータ移行ソフトで簡単にコピーできるようです。
一般的にはTrue Image 11 Home等のソフトを使う方法が知られていますが、ソフトが有料なのでこのためにわざわざ買うのもなんだかなぁと。そういった意味では上記の「SHD-NSUM32G」はUSB接続で簡単にデータを移せることと考え合わせても使いやすいのではないかと思います。
IdeaPadには、オンボード 512MB + メモリースロット 512MB で合計 1GB のメモリが搭載されています。
交換できるのが512MBだけなので、1GBを追加して1.5GBにするか2GBを追加して2.5GBにするかと考えたくなることですが、残念ながらそう単純ではなさそうです。
まず、カタログスペックを確認すると上限が1.5GBとなってます。
ん〜、2GBは動かないのかい?と思ってアチコチ調べてみたところ、どうやら2.5GBではなく2GBとしてなら動作する模様。
1GBを足して1.5GBにするか、
2GBを足して2.0GBとしてオンボード分をムダにするかというのは少々悩みどころですね(笑)
ちなみに増設に使用するのは、PC2-5300(DDR2-667)規格のS.O.DIMMです。
実績のあるTranscend JM667QSU-2Gあたりでも2GBで2000円以下ですので、後々の使い勝手を考えるとやはり2GBへの増設がお得かもしれません。