ミニノートPC/ネットブック 比較と選び方 > レノボ IdeaPadのレビュー&評価 > IdeaPad S10eの仕様は?
かつてIBMのノートPCといえば、高品質で高価、でも一度は持ってみたいという憧れの逸品だったのです。
そのIBMの一般向けPC部門が買収されてできたのがLenovo(レノボ)なんですが、そのLenovo(レノボ)から発売されているネットブック「IdeaPad
S10e」をじっくり触る機会に恵まれたので憧れのIBMの雰囲気を体験してみたいと思います♪
IdeaPad S10eの仕様は、CPU:Atom N270(1.60GHz)、メモリー:1GBを搭載、HDD:160GBとネットブックとしては一般的。なんとな〜く、人気機種の「Aspire one」をイメージしてる予感。
一方、後発と言うこともありそれだけでは終わらず、液晶は一回り大きい10.1型ワイドだったり、バッテリーの駆動時間が5時間だったり、Bluetoothが標準搭載だったり、WEBカメラが130万画素だったりとちょっとお得感のあるスペックを追加しています。
バッテリーの駆動時間を延ばすために6セルバッテリーを採用したため重量が1.38kgとなっていますが、3セルバッテリーだと実働で2時間くらいしか持たないので、これは評価できることだと思います。
トータルとしてみると、ネットブックとしてはもはや死角無しといったスペックで、これが現在実売価格で39800円くらいで売られているというのだから驚きとしか言いようがありませんね〜
いったいミニノートはどこまで安くなるんでしょう〜
さて、良いことずくめのIdeaPad S10eですが、さらに驚愕なのが「「ThinkPad」のDNAを引き継ぐからには品質管理に手抜き無し!」ということで、憧れのThinkPadと同じ品質基準で作られているという事実。
実際手に取ってみると、本体の仕上げなどにその姿勢が明らかに現れています。
当初のネットブックは良くも悪くも安かろう悪かろうな感じが漂っているので、「価格」から「品質」へと、価値基準が新しいステージに移行していることを実感します。
我が家の「Aspire one」を買ったときには、某EeePCよりも品質が良いだろうと心の中で思ったものですが、IdeaPad S10eはさらに一枚上手ですね〜
実際に使ってみた感想は次の記事で♪