ビーチヴィラとスーペリアの客室について
モルディブ カニフィノールには、水上コテージ・ビーチヴィラ・スーペリアの3種類の客室があります。それぞれビーチヴィラで+1万円/泊、水上コテージで+2万円/泊ほど高級なお部屋となっているため、選択には少々悩ましいところがあります。
水上コテージの詳細については「新婚旅行なら水上コテージ」で紹介してますので、この記事では我々が宿泊した最もリーズナブルなお部屋「スーペリア」クラスの詳細をお届けするとともに真ん中クラスのビーチヴィラと比較してみたいと思います。
スーペリア客室の詳細
同じスーペリアの客室でもいくつか種類があり大きく分けて、2階建てで1棟4室のタイプと1階建てで1棟2室のタイプがあります。部屋の面積や設備はほぼ同じだそうですが、2階建てタイプでは別途のタイプでツインがあったり、また、友人同士での多人数旅行に便利なコネクティングルーム(隣の部屋と扉でつながっている)があったりします。
ちなみに水上コテージ及びビーチヴィラは全室ダブルベッドなので友人同士などでツインを希望する場合はスーペリア以外選ぶことは出来ません。
なんだけど・・・
クラブメッドでは部屋のグレード以外の条件(立地やベッドのタイプ、コネクティングルーム)などを完全に指定して予約することは出来ません。もちろん希望を伝えておけば、空きがある限り考慮してくれるそうなのですが、結果は行ってみなければ分からないというところがドキドキです。
まぁ、基本的には新婚旅行や夫婦での旅行が多いようなのでそれで問題ないのでしょうけど。
スーペリアの客室の様子です。
一番リーズナブルなグレードですが部屋は結構広くて、セミダブルサイズのベッドが二つ入ってこれだけの余裕があるゆったりとした造りです。
部屋構成は、上記のお部屋と以下の洗面&トイレ&シャワー室の二間構成。
お風呂には湯船はなくシャワーのみ。
シャワーはヘッドがとれない物で少々使いづらいので、体を流すために洗面器などを持参するのが便利かも(水上コテージのシャワーはヘッドが取れる物でした)
また、洗面&トイレ&シャワーが一体になった造りなので床がぬれたりして少々使いづらいところもあります。
シャワーについて一点注意点が。
これは部屋のグレードに寄らず全室共通ですが、モルディブのクラブメッド・カニフィノールでは、1回にお湯を50Lまでしか使うことが出来ません。規定量を使い切ると1時間ほどお湯が出なくなってしまうんですよね~
当初は「それじゃ困るんじゃない?」と思ったのですが、1部屋2人体制で使う限りは50Lもあれば十分なので旅行中にお湯が足りなくてトラブルになることはありませんでした。
なお、水上コテージには浴槽があるのですが、これにお湯を張るとちょっと問題があるようです。浴槽に水を張ったら油量を使い切ってしまいシャワーがしばらく使えないといったことがあり得るので、事前に良く確認した方が良さそうです。
食べ放題&飲み放題的なサービスのクラブメッド。
部屋の冷蔵庫にアルコール類が満載!?かと思いきやスーペリアクラスでは部屋には水・紅茶・カップ麺しかありませんでした。確認したところスーペリアクラスではミニバー(部屋備え付けの飲料等)のサービスは別途料金で有料(380MVR~750MVR:日本円で約3000~6000円)となっているようです。
ミニバーについては、水上コテージでは毎日無料で補充、ビーチヴィラでは初回のみ無料となっており、微妙に差が付けられているようです。
あと、電源について。
部屋に変換プラグがあるとのことでしたが今回は見あたらず・・・。おそらくレセプションに行けば借りられると思いますが、それほど高い物ではないので日本から持参した方が楽ちんかもしれません。
と、電源についてもう一つ。
今回は変換コネクタを持参したのですが、1個のみだったためデジカメとパソコンなど複数の機器の充電が面倒でした・・・。なので変換プラグと一緒に差し込み口を複数にするタップを持参すると便利かも~
ビーチヴィラ(デラックス)との違いについて
水上コテージ以外のスーペリアとビーチヴィラについては両方とも海が見えるビーチ沿いに建っているため立地的にはそれほど変わりません(というか、同じグレード内での立地の差の方が激しくて、これは指定できないため運次第・・・)
大きな違いは客室の面積で、ビーチヴィラでは洗面&トイレ&シャワーが分離した造りになっているようです。部屋の面積的にはいずれとも不足無いと思うので、この辺は好みですね。
また、上記しましたが客室のグレードによってミニバーの内容が違うので部屋でゆっくり飲みたい方は考慮した方が良いかも?
水は結構貴重品
海に囲まれた小さな島に建つモルディブのリゾートでは水はかなり貴重です。飲料用にはペットボトルの水を使うのですが、クラブメッドカニフィノールでは最初に部屋にあった以外飲料水の補充がありません。売店でも売ってないし。
ではどうするかというと、最初に備え付けのペットボトルを再利用して、リゾート内の浄水器から水をくんで補充することになっています。
この点は、環境保護という観点でどの部屋でも共通事項だそうなので注意が必要です。
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