ロードバイクのブレーキ交換
ロードバイクのブレーキを交換する方法を紹介するよ
我が家のロードバイクFOCUS君の不満点の一つ「FSAのブレーキがさっぱり利かない」問題を解決すべく、SHIMANOのアルテグラBR-6700を購入したので早速交換しようかと。ちなみに購入先はSHIMANOのパーツが激安な海外通販「Merlin Cycles(マーリンサイクル)」です。
ブレーキ交換も手軽にできて効果を実感しやすいロードバイクカスタマイズの一つだと思いますので、交換方法を紹介したいと思います。
なお、ブレーキの交換方法は前後とも同じなのでこの記事では後ろ側の交換を例に説明していきます。
まずはブレーキ本体に固定されているワイヤーを外します。
ワイヤーを抜くには先端についたワイヤーキャップを外す必要があるので、ラジオペンチなどで掴んで「エイッ」と引っ張ります。とれたらワイヤーを固定しているボルトをアーレンキで緩めてワイヤーを抜き取ります。
ワイヤーの取り外し完了~
続いてブレーキ本体をフレームから取り外します。
ブレーキは写真のブレーキ台座の中に六角穴のナットによって止められているので、アーレンキを挿し込んでナットを緩めます。
ナットを抜き取ったらブレーキ本体をを引き抜くだけで取り外し完了
続いてブレーキの取り付け~
前用と後用が区別されている場合があるので、取り付け前にチェック。
メーカーが違ってもブレーキの固定方法は同じなので、先ほど取り外したときと逆の手順でブレーキ本体をフレームに取り付けます。
この時は、きっちり締め込む必要はなく、とりあえずの仮固定でかまいません。
ここからブレーキの調整。まずはブレーキ本体にブレーキワイヤーを固定します。
この固定位置でブレーキの調整が概ね決まってしまうので、ブレーキの引き代を見ながら微調整しつつ最終的な位置を決定します。僕的にはブレーキレバーの引き代が大きい方が使いやすいので、ブレーキシューとホイールの間隔が左右とも4mm位になるように取り付けています。
ブレーキの調整が済んだらブレーキをフレームに固定するナットを本締めします。
ブレーキの調整
ここからはブレーキの微調整です。
まずはブレーキの片効き調整
ブレーキが左右どちらかによっている場合、本体の肩の部分にある小さなボルトをアーレンキで回して左右のバランスを調整します。
続いてシューの当たり位置を調整します。
ブレーキシューを固定しているボルトをアーレンキで緩めるとシューの位置を動かせるようになるので、ホイールのサイド部の真ん中にシューが当たるように調整して固定します。
両方とも同様に調整したら微調整完了~
最後に新しいワイヤーキャップを装着してペンチなどで潰せば完成!
今回の改造に必要なアイテム
交換して実感、「やっぱりシマノのブレーキはイイネ!」
もうね、FSAとは全然効きが違う、FOCUSに乗っている人は交換すると安心感がグッと高まること間違い無しです(笑)
工具はアーレンキセットがあればOK
inaさんのバイクって67アルテ仕様なんですね。
で、ブレーキがFSA・・・・66アルテ時代の製品なのかもしれませんね。
66から67に変わった際、ブレーキワイヤーの引き量が変わったんですよ。
67STIと66ブレーキを組み合わせると、計算上85%の効きに落ちてしまう事が
シマノから公式発表されてます。
でもこれで67STIと67ブレーキとの組み合わせになって、ホイールもシマノ製
になった訳ですから、効き/コントロール性能共にバッチリですね(^^)。
>あじゃぱさん
なるほど、そんな違いが。ってことは、66アルテのレバーで67のブレーキを引いたらダメってことですよね。危なく間違えるところだった(笑)
うちのFOCUSは67アルテなので偶然オッケーですw
FSAのブレーキに関しては引き量よりもパッドの性能の問題が大きい気がします。ちゃんと力は掛かってるのに止まらないという・・・