SPDシューズにクリートを取り付ける
SPDシューズのクリートの位置決めと取り付け方
Wiggleでキャラダイスのバッグを購入したときに一緒に注文したシマノのSPDシューズSH-M122が届いたのでクリートを取り付けて使える状態にしようと思います。
SPDのクリートはかなり調整範囲が広く取られているので、一体どこに取り付けたらいいのか悩ましいところですが・・・
こちらがWiggleで購入したSH-M122
どうやら国内では販売されていない限定カラーらしく、そういった意味でも海外通販は面白いですね。
クリートの種類について
一般的にSPDシューズにはクリートは付属しておらず、ペダル側についているのが一般的なのですが今回のようにシューズのみを履き替える場合は、新しいクリートを別途用意しなければいけません。
まぁ、古いクリートを外しても使えるのですが、クリート自体消耗品なのでこの機会に新しい物を変えた方が良いかと(笑)
ところでシマノのSPDクリートですが、シングルリリース用のSM-SH51とマルチリリース用のSM-SH56の2種類があります。それぞれの違いは外し方です。
シングルリリース用のSM-SH51はかかとを外側にひねる動作で外れますが、マルチリリース用のSM-SH56はそれ以外に足を上方向に引く動作でも外すことが可能です。
SPDに慣れない人はとっさの時に足を上に引けば外れるSM-SH56の方が立ちゴケするリスクが低くなりますが、反面、引き足を使ってペダリングをするだけで外れちゃうこともあるので、個人的にはシングルリリース用のクリートでペダル側の調整ねじを緩めにする方が良いのではないかと思います。
SPD用クリートの取り付け方・位置
では、早速SPDクリートを取り付けましょう!
まずはシューズの中敷きを外します。するとシューズの先の方にクリートナット(シューズに付属している板状の物)を取り付ける場所があります。
とりあえずおいてみるとこんな感じ。
写真の通り溝に沿ってクリートナットを滑らせることで前後20mm幅でクリートの取り付け位置を調整することが出来ます。
さて、問題はクリートの取り付け位置です。
適当に取り付けるのときちんと調整するのとではせっかくのSPDシューズの効果が半減してしまうとか・・・。
といっても「これだ!」という正解あるわけではなくて、いろいろ動かしながら調整して自分の走り方似合う位置を探すのが正解ってことらしいのですが、とりあえずは基本的と思われる位置で取り付けてみようかと。
まずは前後位置を決めます。
一般的には拇指球のちょっと後ろくらい。最初、拇指球ってなに・・・?って思ったのですが足の親指付け根の膨れてる部分です(笑)
んで、かかと側をしっかりとシューズに納めた状態で先ほどの拇指球がシューズに対してどの辺に来るかを確認し、そこにクリートを仮付けします。
続いて左右位置。SPDクリートは左右に5mmの幅で調整可能です。
左右の位置については一般的にシューズがクランクに擦らない範囲で内側に寄せるということになっているので、シューズを履かない状態で自分の自転車のペダルに取り付けてみながら調整すればオッケー♪
とりえあず、基本的な位置が決まったらボルトをねじ込んで固定しちゃいます。後の細かい調整は実際に走ってみながらペダリングがしやすい位置に微調整するしかなさそう。
最後にクリートナットの上に付属の防水シールを貼れば完成!
今回使用したアイテム
今回の使用したアイテムはこちら~
好みの問題だとは思いますが、
私は前後は調整範囲の前端に近くて着脱の邪魔にならず、左右はinaさんと同じくクランクにすらない程度に内側にしています。
もう一つ重要なのが角度だと思っています
私は無意識にペダリングすると(特に)膝が開き気味になっていて、その状態で漕ぐと膝が痛くなり易いです。
理想は膝の真っ直ぐなペダリングなので、足の角度を数度内側(クリートは外側に)向く様に曲げて補正する事で、膝が痛くならずに乗れています。
>takuさん
アドバイス、ありがとうございます!
これから微調整なので参考にさせていただきます♪
前に使ってたシューズは適当に取り付けて、ずっとそのままだったので(笑)
距離走って、膝が少し痛くなったら位置を変えてみて下さい♪
>ちか太郎さん
アドバイスありがとうございます♪
試してみますね~