YAMAHONを7速化 その1
注文していたスプロケが入荷したので、7速化にチャレンジしてみることにしました。
リア周りをばらすのは初めてで、試行錯誤の連続でした。。。
7速化への挑戦!?
先日、さいごんさんから7速のディレイラーとシフターをいただきました。
残りの部品であるスプロケが入荷したので、早速7速化にチャレンジしてみることにしました。
実は、RDの換装はおろかリア周りをばらすのも初めてです。
(複雑そうなので今までは敬遠してました。。。)
最初にリアをばらす勇気が無いので先にシフターを交換することにします。
まず、最初の難関が「グリップを抜くこと」です。
ちょっとやそっと引っ張ったくらいでは少しも動きません。(T T)
悩んだのですが、グリップのシフター側の隙間をドライバーで広げて中に潤滑剤を吹き込んでしばらく待ち、あとは力任せに引き抜きます。
ここまでで既に30分ほど経過。。。
で、抜いたらこんな感じです。
※ohtaさんからの情報によると、吹き込むのはパーツクリーナーが良いそうです。
これから取り付けるパーツ
- RD(SHIMANO TY-22)
- シフター(SRAM GRIPSHIFT)
- スプロケット(SHIMANO MF-HG37)
→ パーツの購入は「サイクルベースあさひ」
YAMAHONは、RDがリアの車軸に取り付けられているためタイヤを取ろうとするとRDを外さねばなりません。
チェーンにテンションがかかったままだと作業がしにくいのであらかじめチェーンを外しておきました。
まず、シフターを交換するためにケーブルを抜かねばなりません。
RD側の固定ボルトを外しケーブルを抜いていきます。
この時、ケーブルの先端に着いているキャップ取っておかないとケーブルが抜けません。
アウターはそのまま使うので、新しいシフターに付属のケーブルをハンドル側から入れていきます。
が、ここで問題が。
ケーブルの長さが足りません。
うーん、ケーブルを元ついてたのと取り替えれば良いんですが、そのためにはシフターをばらさねばなりせん。
シフターをばらしたら組み立て方が分からなくなってしまい、いろいろ試行錯誤するうちに何とか組み立てられましたが、中のツメを一つ折っちゃいました。。。
気を取り直して、いよいよリア周りをばらします。
タイヤを固定しているボルトを外し、RDをおろした後、タイヤを後ろ側に引き抜きます。
外すとこんな感じ。
まず、スプロケを外します。
固定ナットを一旦取り、マルチプルフリー抜き工具(TL-FW30)を取り付けた後、もう一度固定ナットを取り付けて固定します。
この後、スプロケをはずすわけですが、左の写真の様なカセットフリーのやり方は間違いだそうです。
僕は、初めこのやり方でずっとやってました。。。
正解は、スプロケット抜き工具は使用せず、モンキーでマルチプルフリー抜き工具(TL-FW30)を廻してはずします。
前輪のグリスアップと同じ要領でハブのグリスアップをします。
開けたら、申し訳程度にグリスが入ってましたが、前輪より明らかに少ない。
ベアリングを取り出し、古いグリスを拭き取ると「ん?」錆びてる。。。
仕方ないので600番の紙ヤスリで中を綺麗にします。
たっぷりグリスを置いて、その上にベアリングを並べていきます。
片側9個ずつなので間違えない様に気を付けます。
玉押しを取り付けて玉当たり調整をしっかりとしたら、いよいよスプロケの取付です。
スプロケを取り付ける部分のネジ山に薄くグリスを塗っておきます。
あとは、ずれない様に締めていけばオッケーです。
写真ではマルチプルフリー抜き工具(TL-FW30)を使ってモンキーで締めてますが、ohtaさんに聞いたところによると軍手をして手で締めていけば十分なんだそうです。
完成〜
さて、悩みすぎて疲れたので今日の作業はこの辺にしましょう。
組み付けと調整は、明日と言うことで〜
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