Vブレーキの交換
先日さいごんさんから、RD周りの部品と一緒にVブレーキのシューをいただきました。
早速、家に余っていたDEOREのVブレーキと組み合わせて取り付けてみました
Vブレーキを交換する
もともとYAMAHONには、アルミ製の割としっかりしたVブレーキが着いています。
ブレーキも良く利くし、調整もちゃんと出来るので交換の必要性は特にありません。
でも、いいんです!!
折角、さいごんさんからシューをいただいたし、家にはDEOREのVブレーキが一組余っています。
こうなったら、どうしてもいじってみたくなったので換えちゃいます。
さいごんさんからいただいたシュー。
GIGAPOWERというメーカーのものらしいです。
まず、今着いてるブレーキ本体をはずします。
ケーブルの固定ボルトと本体の固定ボルトをはずし、本体を引き抜けばオッケーです。
はずしたら、台座に残っている古いグリスをキレイに拭き取っておきます。
台座に新しいグリスを塗り、新しい本体を取り付けます。
使用するグリスは、おなじみ、シマノのデュラエースのグリスです。
この時、ブレーキ本体に着いているストッパーピンをフレームのバネ穴に差し込みます。
バネ穴は3つありますが、そのうち一番上に差し込みます。
※普通Vブレーキの取付時には真ん中のバネ穴に入れます。
今回も最初はそうしてたんですが、どうにも調整が出来ない(ブレーキのバネが利かないので掛けた状態から戻らない)ので一番上にしました。
この辺の詳しい事情は、よく分かりません。どなたか教えてくださいな〜。
本体の固定ボルトが当たる部分にもグリスを塗ります。
ただし、ボルト本体には塗らないようにしてください。
締め付け後、シューの位置の調整を行い、シューの固定ボルトを締めます。
この時シューの位置は低い方がいいようです。
リムとシューの間が左右合計で3〜4mmになるようにケーブルを固定します。
片効きしている場合は、スプリング強度調整ネジでバランスをとります。
詳しくはこちら。
完成〜
穴位置を一番上にした関係か引きが重くなりました(T T)
でも、標準に比べカチッとブレーキが利くようになったので満足!
H16.8.22追記
お友達のtakuさんが来て引きが重いのを修正してくれました。
どうやら調整ネジの締め込み過ぎだったらしいです。
片効きのバランスを取る際は、あまり調整ネジを締め込んではいけないんだそうです。
ゆるめの位置で調整したところかなり引きが軽くなりました。
この改造に必要な工具の購入は
今回のメンテナンスに必要なパーツ及び工具の詳細は以下を参考にしてください♪
- プロツールキット
LIFUの工具セットはイマイチ安物過ぎて精度が悪いので、このくらいの工具セットを持っていれば一安心なのではないかと思います。 - シマノ デュラエースグリス
回転部やねじ込み部の噛み込み防止など幅広く使えます。自転車のメンテには必須アイテム
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