パワースポット!伊勢神宮とは?

日本屈指のパワースポットとして有名な「伊勢神宮」。

内宮と外宮を中心に、別宮・摂社・末社・所管社などを合わせると全部で125社からなるという伊勢神宮のすがすがしい神域を歩けば身も心も清められていくのを実感できるとか!?

ちなみに僕の知り合いは、伊勢神宮に行った翌日にプロポーズされ「パワースポット効果!」といっていました(笑)

ここではそんな「伊勢神宮」の基礎知識を紹介します。

日本一の神社?

古くは日本書紀にもその名前が登場し皇室の守り神として2000年以上の歴史を持つ伊勢神宮。明治時代には全国神社の頂点として位置づけられたこともありました。

よく、出雲大社と伊勢神宮はどっちがエライの?的な話がありますが、そもそも宗教と政治というのは密接に関連しており、そのときどきの権力者の都合によって移り変わっているのであまり意味がありません。ちなみに、上記の「明治時代には全国神社の頂点」というのは大政奉還後に天皇への権威付けのためにその祖先(天照大神)が祭られている伊勢神宮を利用したってことですね。

つまりどっちが上?という議論にはあまり意味が無くて、大事なのは2000年もの長い時間に渡って伊勢神宮が多くの人の信仰を集めてきたという歴史と今でもパワースポットとして多くの人の注目を集めているという事実ではないかと。

基礎知識

さて、前振りが長くなりましたが伊勢神宮の基礎知識

伊勢神宮は、正式には「神宮」と呼ばれ内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)のほか14の別宮、摂社・末社など125社で成り立っています。伊勢神宮へ行くツアーなどでは人気のある内宮だけを見て終わりにする場合が多いのですが、正式には外宮にお参りしてから内宮に行くのが良いとされています。

外宮はJR伊勢市駅の近くにあり正宮の他に3つの別宮があります。祭られているのは、衣住食をつかさどる「豊受大御神(トヨウケオオミカミ)」で内宮に祭られている天照大御神の食事を司る神様とされています。

内宮は外宮から5km程離れた五十鈴川のほとりにあり正宮の他に2つの別宮があります。祭られているのは太陽の化身とされる天照大御神(アマテラスオオミカミ)です。