LenovoのタブレットMiix 2 8が2.2万円なので今更レビュー!
3ヶ月くらい前に1.7万円と激安な中華タブレットを購入して、携帯マシンとして大活躍して貰っているわけですが、先ほど気がついたところに寄ると同じWindows8.1搭載のタブレットLenovo Miix 2 8が22,300円くらいの価格で買えるんですね!
ここ数日の円安のおかげでウチのVoyoは18,500円くらい。
対するLenovo Miix 2 8が22,350円と、その価格差は4,000円
これくらいの価格差ならメーカー品を・・・と思うところもありますが、果たして4,000円差を補ってあまりある違いがあるのか?Lenovo Miix 2 8の実機レビューを交えて考えてみたいと思います。
スペックの違いはどうか?
まずはスペック上の違いを見ていきましょう
Lenovo Miix 2 8 Office無激安店 |
Lenovo Miix 2 8 Office有直販 |
VOYO WINPAD A1 MINI |
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CPU | Atom Z3740 | Atom Z3740 | Atom Z3735D |
メモリ | 2GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 64GB | 32GB |
ディスプレイ | 1280 x 800 10点マルチタッチ |
1280 x 800 10点マルチタッチ |
1280 x 800 10点マルチタッチ |
カメラ | F:200MP R:500MP |
F:200MP R:500MP |
F:200MP R:200MP |
外部メディア | MicroSD | MicroSD | MicroSD |
GPS | 有り | 有り | 有り |
HDMI | 無し | 無し | Mini HDMI |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n |
IEEE 802.11a/b/g/n |
IEEE 802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth4.0 | Bluetooth4.0 | Bluetooth4.0 |
重量 | 350g(公称) | 350g(公称) | 362g(実測352g) |
MS Office | 無し | 有り | 無し |
価格 | 22,350円 | 39,570円 | USD166 (17,000円) |
実はスペック上で見るとLenovo Miix 2 8とVOYO WINPAD A1はほとんど違いがありません。カメラの解像度がちょっと良いだけ。
一方、直販モデルはストレージが64GBと十分な容量に拡充されている上、オフィスが標準で付いています(激安店で追加すると15,000円)。内部ストレージはあとから追加できないので(SDカードで補完できますが)、オフィスが必要な場合は直販モデルが良いかと思います。
となると・・・
別に激安中華パッドでもいいように思えますが、これがそうは言い切れないって話を、実際触ってみたレビューで書きます(笑)
LenovoのタブレットMiix 2 8を触ってみたレビュー
最近、Lenovo Miix 2 8が安いね~
なんて思っていたところ運命の悪戯で奇遇にもLenovo Miix 2 8の実機を触る機会を得たので、我が家のVOYOと比較しつつレビューしたいと思います。
こちらがLenovo Miix 2 8。
受け取った瞬間に「軽!」と思うレベルで軽量。
それもそのはずLenovo Miix 2 8はWindows8タブレットでは最軽量クラスの350g
しかも付属品はほとんど無し。マニュアルも初期設定用の簡単なモノだけなので、ほとんど本体の重さだけって感じですからね~。
付属品はUSB充電器と、USBケーブル、簡単な取扱説明書。
USBケーブルは本体の充電とPCなどとの接続に使用できます。充電器はUSB用なので小さくて軽いのも特徴。
インターフェース関連は側面に集中。
左からUSB、MicroSD、音量、電源。あと上面にヘッドホン端子が付いてます。
一方、HDMI端子はないのでテレビなどと繋ぎたい場合は要注意。
ちなみにWindows8パッドでは上下左右どの方向でも使えるので、あまり方向には意味がないですが、上記の「側面」というのは長辺方向の意味です。
ぱっと見の質感は悪くないです。
全体的にはプラスチック製ですが、本体の外側にはアルミの枠が廻してあるので、ぱっと見で高級感がある。オールプラスチック製の中華パッドとはこの辺が違う(笑)
VOYO WINPAD A1 MINIと比較してみる
続いて我が家の激安中華パッドVOYO WINPAD A1 MINIと比較していきます。
ディスプレイの大きさは同じ8インチなのですが、本体の大きさはLenovo Miix 2 8の方が縦横共に微妙に大きくなっています。これは液晶以外の枠の部分が広いという事ですね。
重さは両者とも350g前後。
しかし不思議なことに、片手でパッと持った瞬間の体感はLenovo Miix 2 8の方が若干軽く感じます。内部のパーツ配置のバランスのせいでしょうか?
厚さはLenovo Miix 2 8の方が圧倒的に薄い。
VOYOは10.1mm、Lenovo Miix 2 8は8.35mmとなっていますが、体感の重さの違いはこの辺も理由かも?
あと、裏面もLenovo Miix 2 8の方がカッコイイですね。
VOYOはいかにもプラスチックな感じですが、Lenovo Miix 2 8はちょっと飾りの加工がされてます。
Lenovo Miix 2 8の欠点としては内蔵スピーカーがモノラルなことがあげられます。VOYOは配置がアレですが一応ステレオスピーカー付き(もちろんヘッドホンは両方ともステレオ対応)
Lenovo Miix 2 8を弄ってみた感想
と、ここまではVOYOと激安モデルのLenovo Miix 2 8はそれほど違わないと思われるかもしれないですが、実は違います。何が違うってタッチパネルの感度が段違い!
VOYOも動作自体はもたつき無くサクサク動くのですが、実はタッチパネルの感度がイマイチであったことにLenovo Miix 2 8を弄って初めて気がつきました(笑)
知らなければ幸せなことも世の中にはたくさんあるw
画面端に「×」ボタンがあるときとか、VOYOだと上手く押せずにイラッとするんですよね~。で、画面が小さいし8インチタブレットだとこんなもんと思っていたのですが、Lenovo Miix 2 8だとサクッと押せるじゃないですか・・・。
あと、液晶表面の加工が滑らかなので指の滑りがいい。
スペックには現れない些細なことなのですが、この微妙な差が使い勝手に影響します。日々の小さなイラっとがない感じといったらいいのか・・・。
とにかくタッチパネルの性能はLenovo Miix 2 8が一段上。
逆に、それ以外の使い勝手については、それほど大きな違いはない感じですね~。同じWindows8.1搭載でスペックもほとんど違わないですし。
僕は最終的に、なんだかんだでマウスが一番という結論に達し、ちょっとヘビーに動かす際にはBluetoothのマウスを使っているので、タッチパネル問題も気にならないのですが、本体だけで使うなら「タッチの差」に数千円を費やすのもありなのではないかと思います。
ちなみに、僕が使ってるBluetoothのマウスはこれ。
電源を切ってもすぐにペアリングが回復して使える状態になるし、まぁまぁ、小型で軽量。しかも電池は公称で1年持つって事なので良いことづくしです。唯一の問題は単3電池2本なのでちょっと重いことかな~
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