紀伊の印象
紀伊長島からは紀伊半島の範疇になり、国道260から42へ。「西伊豆的な道」は依然として熊野市まで続きます。熊野から先は三浦海岸のような直線で平らな割とマトモな道になりますが。
なかでも、尾鷲市から熊野市への「矢ノ川峠」越えが最大の難所。長い登りと長いトンネルは、もういい加減ヤになったので海沿いの県道778号＋国道311号を選んだらこれが大誤算。「矢ノ川峠」越えの何十倍もの登りをする羽目になります。
途中で日は暮れ、殆ど真っ暗な中でのアップダウンの繰り返し。猿の気配を感じたので弱っているところを悟られないように低速ギアで力強く漕ぎスピードが落ちないように。奴ら、弱いと見ると高飛車だから。群馬で野生動物との遭遇には慣れていますから（笑）
＜写真1＞桜と海。
＜写真2＞尾鷲市。海に面しているのに、自転車で行くと山奥に感じるという不思議。
＜写真3＞三重、和歌山県境の熊野川。鏡のような水面。三重県は長かった。
＜写真4＞その熊野川河口。20年前もそう思った印象的な風景。
ここまで読んだところで、ツーリングマップル関西版（いつか走りに行こうと思って密かに買っていた）を引っ張り出す。
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・・・・・・genさん、いったい何km走ったんですか？？？
高崎からだと川越街道から中山道に抜けて・・・
二日半って所でしょうか？
「伊勢の印象」で書いたとおり、自転車で走ったのは2日間で伊勢から串本まで。紀伊半島の4分の1程度でしょうか？
その前後はもちろん輪行ですよ。