志摩の印象
志摩半島は国道260号を行くのですが、地図で見ると海沿いを行くはずなのに実際は殆ど山の中。隣の町に向かうのに、必ず登って下ってチラッと海が見えて、また登って・・・この繰り返し。大体、西伊豆みたいなものですが、中には「箱根かよ!」と思うほどの永遠な登りが少なからずあって疲れます(笑)
趣味で走っている自転車乗りには全く会いません。
下校途中の中学生4,5人のグループが大手を振って「こんにちわー」と挨拶されました。その中の一人はなんと桜の枝を振って歓迎してくれます。群馬でもそうだけど、よく他人から挨拶を受けるんですよ。やはり田舎の方が人の心が潤っているのかな?
<写真1>五ヶ所湾。志摩には他にも真珠で有名な英虞湾や贄湾、古和浦湾など美しいリアス式海岸がたくさん。
<写真2>桜は密集した並木でなくても、こんなふうに緑に混じってコントラストがあるのも良い感じ。
<写真3>現在はバイパスになっている錦峠。壁のように立ちふさがる正面の山、右から左へと登って行く道が分かるでしょうか?この撮影地点ですら相当上がって来ているのですが、峠ははるか上。ワクワクしながら敢えて旧道を行ってみる。
<写真4>錦峠を抜けるトンネル。まるでムンクの「叫び」のような奇妙な形。20年前はクルマなので「通れるのかよ!」って思っていた。
南国ですねぇ。たしかに同じ国の風景には見えない。
海も美しければ桜も美しい。
それでもワクワクしながら遙か上の峠を目指すのはgenさんくらいだと思いますが。
錦峠のトンネルは凄いですね。千葉県の素堀トンネル並みの狭さだ。
>やはり田舎の方が人の心が潤っているのかな?
東京暮らしが身に付くと、あいさつが出来なくなりますねー
こんにちは!の一言に反射的に返せない・・・
千葉に越した当初は自己嫌悪に堕ちましたw