秋の田口峠はこんな感じ
inaさんのツーレポを見て地団駄を踏んでいる方々のために、さらに地団駄の材料をば。
前に田口峠で紅葉を楽しもうと、ひとりで走ったときの写真です。
11月下旬に訪れたのですが、麓では紅葉が見頃、峠付近では冬枯れの景色でした。
途中、道が凍っていてシャーベット状になった場所があったので、この時期に走る場合は要注意です。
写真1
登り初めて間もないところ。スタートの臼田駅からして標高700mくらいなので、すでに葉を落とした木も多いのですが、それでも雨川沿いに美しい紅葉を見ることができました。
写真2
峠の反対側の狭岩峡。荒々しい岩肌と紅葉の取り合わせが印象的です。
写真3
廃校跡。すぐ傍らを流れる馬坂川の音を聞きながら紅葉を眺めていると、今にも校舎から悪ガキどもがわらわらと走り出てきそうな錯覚にとらわれます。
こぢんまりした校舎に、これまた慎ましい校庭。きっと「二十四の瞳」みたいな学校生活だったんでしょうね。
余談ですが、私は今回オフでのあのホラー写真には、かなり腹が立っているんですよ。
この美しい学校を醜悪な見せ物小屋にしやがって...!
あのとき、片っ端から写真をひっぺがして、火にくべておけば良かった。
写真4
群馬県側の麓、たぶん馬坂集落だったと思うのですが。
この季節、いっせいに乾し肉、じゃなかった、干し柿作りが行われます。
ここのお宅の干し柿はとりわけ見事でした。橙色の珠暖簾が午後の日を受けている眺めは、あと何年もすれば見られなくなるかもしれません。
地理的な都合(早い話が電車賃の都合)により、私自身が再びご案内するのは難しいと思いますが、迷いようのない一本道だし、興味を持たれた方は走ってみられると良いと思います。
「そんな都合の良い峠なんて有るわけないじゃん」と言っていた栗さん、どうよ!?
genさんに叱られた(?)にもかかわらず、またしても読解力の必要な長文、失礼いたしました。
以上、ナントカ千葉県に去年までの13年間住んでいた乾し肉でした。
乾し肉さん!!
ヒジョ~~にマズいっす!!
こんなきれいな写真を見せられてしまったら、もう1度行かざるをえないじゃあないですか(笑)
秋になったらコッソリ行ってみようかな。
こりゃまた素晴らしい!
秋になったらまた行っても良いですね~
乾し肉さん、先日は初夏の緑を楽しみましたが、秋も良いですね。
また行こうと思います。