ヤビツ峠五里霧中
ウルトラミニを整備したので(といっても掃除して注油しただけですが)走らせてみたくなりました。見ての通り長い時間長い距離には向いてません。なるべく安く輪行で行くとすれば、そうだヤビツに行ってみよう。涼しいだろうし。登坂力・降坂力(ブレーキ力)も確かめておきたいし。←非常に貧弱なブレーキなので
平日なので、人出は少なく、ほかの自転車は5人くらいかな。下は30度近い暑さなのに峠は涼しいどころか、やばいくらいの寒さですぐに引き返しました。気になったのは登りの菜の花台の駐車場にいたBMWのオープンカー。1人のようで運転席でスマホをいじっている。助手席には犬。オープン状態なので丸見え、内装はクリーム色のレザー張りとゴージャス。下りでも見たのでかなり長い時間そうしている。
<写真1>駅からまっすぐ向かうのもありきたりなので、別のコースを試してみた。段丘の崖部分をヘアピンカーブで登っていく
<写真2>別コースの続き部分、田んぼの向こう側は中世の波多野城址
<写真3>いつもの県道70号に合流後、まだ下のほうだがここから上は雲の中に入っていく
<写真4>霧の中の峠
写真、間違えた・・・
登坂力・降坂力は結局どうだったんでしょうか?
前にヤビツ峠でオフ会したときもウルトラミニに乗ってきてたけど、そのときに比べたら?
登りでは数箇所あったきつい場面は、ゆっくり進むことで解決。ギアが2枚しかないから、元から きつければ押し歩けばいいと思っているし、自分の評価基準は緩いです。
一方下りの場面では、ブレーキ云々以前に極端に前後長の短い車体は山道では危険。それを踏まえた上でスピードコントロールできるなら、結構楽しめます。
今の輪行目的の14インチ車からすれば圧倒的に時代遅れの自転車になってしまいました。クラシックカーを楽しんでいるマニアが不便さや低性能を受け入れているのと似通ってますね。