南牧村から南牧村へ
標高1340mの長野県南牧村の野辺山高原からスタートして、海ノ口まで300mほどのダウンヒル。
舗装は荒れていて、大型車も多いので爽快感は全く無し。
この辺りは、学生時代は何度もクルマで通っていたお馴染みの道ですが、ここ何十年かでは久しぶりで、まして自転車で走るのは初めてです。八ヶ岳に山小屋があったので、「ヒマ?じゃあ山小屋行こう」てな感じで、年中クルマで行ったものです。ホイチョイ映画の先を行っていた遊んでばかりの大学生でしたね。
海ノ口からは当時は無かった、立派な橋とトンネルは素晴らしいが登りも下りも急勾配の新しい道で北相木村へ。日航ジャンボ機墜落事故で当初の事故現場とされた御座山がよく見えます。本当の墜落現場は群馬県の御巣鷹の尾根だったわけですが。
最後の集落を過ぎるとゲートが在り峠道らしくなりますが、わずか2.6kmでぶどう峠に到着。碓氷峠より南の県境越えは長野→群馬が圧倒的にラクですね。登りとは反対に群馬側の上野村は超長い下り。湯ノ沢トンネルをを経て群馬県の南牧村へと下りました。
良く晴れていて暑そうに見えます。標高が高いからそれほどでもないのかな?
群馬県の南牧村は、2009年の田口峠オフで通りましたね。
ちなみに漢字だと同じ字ですが読み方は長野県が「みなみまきむら」、群馬県は「なんもくむら」。ややこしい。
野辺山高原といえども日なたは暑いよ。でも空気は乾いているので爽やか。
佐久地方が暑いのは30年前と同じだったので、「ああ、この感じ」と納得。
北相木村に入ると少しずついつの間にかと言う感じで高度が上がってくるので、千曲川沿いよりは涼しくなっている。
余談ですが、1つ前に投稿した毛無峠。近くの高さもほぼ同じ1800mくらいの万座プリンスホテルの温度計で26度でした。暑いとは思わないが期待したほど涼しくはない。
下って須坂・長野辺りは猛暑ですよ。何度来てもいつも猛暑。長野ってそれが普通なんですかね?