あゝ飛騨が見える
2泊3日で長野県の木曽地域から岐阜県の飛騨地域へと走ってきました。
写真1は長野県木祖村のソバ畑。
初日は中央線の薮原駅から境峠を越えて高ソメキャンプ場に泊まりました。
まったくの余談ですが、乗鞍に行く人は松本駅から行かずに薮原駅から行った方がラクなんじゃないかな。
写真2は有名(少なくとも名前は)な野麦峠。
背中に負われた重病の妹が「あゝ飛騨が見える」と言ったきり息絶える場面の像があります。
兄妹の視線の先には乗鞍岳と、彼らの故郷である飛騨の地があるのですが、この日は雲に邪魔されてよく見えず。
私は「あゝ野麦峠」の内容は帰ってからネットで検索して知りました。
そのあと濁河(にごりご)峠を目指します。完全に高原の雰囲気(写真3)。
峠そのものはいつの間にか通り過ぎていたという感じ。
峠を過ぎたところの濁河温泉で汗を流しました。
温泉から先の道は稜線に近いところを走ります(写真4)。
御嶽がよく見えるそうなのですが、やはり雲でよく見えなかった。
でも道の左側の谷はすごく深くてスケール感がすごい。彫りの深い地形です。
野麦峠・濁河峠ともに紅葉は美しいらしいので、秋にも行ってみたいものです。
あと、この辺はかなり雪が多いはずだけど、濁河峠の道は除雪されるようです。
雪景色の中を走ってみたいような気もするけど、、、 命がけだな。
>私は「あゝ野麦峠」の内容は帰ってからネットで検索して知りました。
普通に学校で習っているものだと思っていましたが。
だから、タイトルを見た瞬間、ピンときましたよ。「乾し肉さん、力尽きたか」って。
僕の仕事場では、20時が野麦峠らしく
バッタバッタと倒れていきます。・笑
いや笑えない。
星肉(だからこっちの方がかっこイイって)。優雅な身分過ぎる。
・・・と思う。あと文が難しすぎる。あと漢字が多い。あと習って無い。
あと省略。
野麦峠は僕も前から一度走ってみたと思ってたコースなんですよね~
まえに調べるだけ調べて、まだ行ってないんですが・・・
こういうストーリのあるコースは色々寄り道があって面白い!
>genさん
そういえば小学校でテレビで映画を見たような気がする。
でも野麦峠で死ぬ妹の話はあくまでも本の一部であって、原作は多くの人への聞き取りを元に、当時の社会状況という文脈の中で女工さんたちの生活を捉えたもの、らしいですよ。
>栗さん
いや、でも、名前だけ格好良くしたってさぁ。
私は栗さんみたいなイケメンじゃないし。
ちなみに私の最初の職場では、終電が定時、たまに残業で翌朝の一番電車まで(そしてまた9時には出社する)、みたいな状態がしばらく続いた時期がありました…。
>inaさん
野麦峠には旧道も少し残っているので、MTBを持っていってそちらを走っても面白そうだな、と思いました。もちろん歩行者のいない場合に限られますが。