ずっとずっと遠くへ
John Segal という作家の「Far Far Away!」という絵本です。
とある自転車サイトで知り、興味が湧いたので買ってみました。
ストーリーはほとんどありません。子豚が自転車に乗って家を出る、それだけです。
血湧き肉躍る冒険とか、感動的な成長物語とかとは無縁。
ただ、ここに載せた画像のように、とても優しくて素敵な絵が印象的です。いつまでも眺めていたくなるような、そんな絵です。
表紙の絵なんて、ガキの頃、夜に出歩いたときのワクワクする感じを思い出しませんか?
水彩でしょうか?
やわらかなタッチですねー
へ~、こんな絵本があるんですね。
コレを見た子供が自転車って思ったよりずっと遠くに行けるんだ!
って、思って将来自転車に目覚めると良いな(笑)
乾し肉さんはヤマ行こ!メンバーでは奇跡的に芸術の香りがしますね~。あっ、この間『魔王』聞きました。
50も近い年になって、やっていることと言えばまさにこの本のように、ただ「もっと遠くへ」
数年前までは「もっと速く」とか「激坂にも負けない強さ」とか「究極の高性能」とか様々な煩悩があったのですが、今はスッカリそういったものは消え去って、ただ「もっと遠くへ」なーんにも考えずに満足するまでこぎ続けていたいな~。
水彩の涼しげな感じが良いですね~。
一つ一つの色がとても雰囲気あって、絵柄も楽しげで♪
子供の頃、迷子になるまで走って勘で帰ってくるのが好きでした(笑)
遠い場所、知らない道から、今日走った所が家まで全部繋がった感じが楽しくて♪
未だに、そんな事が楽しかったりするので、無駄にオフの集合場所まで自走したりしてますね。
>seenさん
おっしゃるとおり水彩画です。この絵を見ただけで惚れ込んでしまい、買ってしまいました。
>inaさん
ストーリーそのものはほとんど無いですよ。英才教育には向かないと思います。
>genさん
そんなこと書くとまた減らず口の誰かさん(もう一人の音楽家)からあーでもないこーでもないと言われますよ。そもそもこの掲示板に最初に「魔王」のことを書いたのはその人ですから。
>猫鳥さん
猫鳥さんならこの本に飯能、もとい反応してくれると思ってました。
一つ一つの色に雰囲気を感じ取るというのは考えませんでした。さすがに絵を描く人は違うなぁ。