青春ぐるり旅2011、または 冬の栄村(非自転車ネタ)
青春18きっぷが1回分残っている、そして使う機会は今日が最後、そしてこちらは天気が悪い。
となると「青春ぐるり旅」しか選択肢が無くなります。
昨年、只見線でやってなかなか楽しかったので、今年は上越線→飯山線→信越線でやってみました。
乗り換えの待ち時間にぶらぶらした十日町の市街も面白かったのですが、やはり今回のメインは「ぐるっと」でもお馴染み(私は行ったこと無かったけど)の栄村。
【写真1】
栄村に4つある駅のうち、横倉駅で降りてみました。
屋根の積もりっぷりと看板の埋まりっぷりから積雪量を想像してみて下さい。
駅の係員さんの話だと、今年は少なかったけど、この二日ほどでどさっと降っておよそ平年並みになったとのことです。
【写真2】
駅から徒歩15分くらいのところにある百合居温泉。プレハブです。日本屈指のやる気無さげな外見の温泉です。
中はこぢんまりしているけど割とまとも。
特筆すべきは泉質で、石油臭がかなり強烈。ネット上の評判では、これでも近年は控えめになったそうですが。
なんとも新鮮な印象、というか体に悪そうだなぁ(笑)。大丈夫か?
管理人は居なくて、入り口で箱に200円を放り込んでから入ります。
貸し切り状態で静かな男湯と対照的に、女湯からは地元のおばちゃんたち(推測)のお喋りが賑やかに聞こえてきていました。
列車を降りてしまうと次の便まで2時間あるので、出たり入ったりしながらゆっくりしました。
【写真3】
風呂から出るとこの通りの風景。何もかも消えて無くなれとばかりに降っています。
これだけ積もると、雪が音を吸い込むので、あたりはものすごく静かなんですよ。
すぐ近くの道をトラックが通っても、ほとんど音が聞こえません。
【写真4】
お墓もみんな綿帽子をかぶっています。
このあたりでは、除雪していない場所では私の腰くらいまで積もっていました。
秋山郷の方まで行ったら、もっとしこたま積もっていたのでは無かろうか。
旅行者はのんきに眺めていればいいのですが、地元の方々の生活は大変だと思います。
(現に十日町では町中総出みたいな状態でてんやわんやしながら除雪作業に追われていたし)
典型的なドカ雪ですねー
天気が安定しないと、
スノーシューやクロカン遊びはキツイなぁ~
雪崩が怖い・・・
初滑り、いつ頃にしようかと思案中です・・・
只見線・飯山線・飯田線辺りは、
旅情を誘いますねぇ~
車窓の景色がいい!
写真だけ見て、まさか自転車か!?と心配しましたよ(笑)
それにしても、凄まじい雪ですね~
そりゃ日本のアチコチで車が動けなくなるわと・・・
今日やっと閃いたんですが、過去何度も登場している「青春」って18切符のことだったんですね。「青春」といえば、=森田健作のようなイメージを持っていたので、乾し肉さんが使うのは違和感があったんですが、なるほど。
お買得なのは分かるんですが、1人では使い切れないというか無駄に使ってしまいそうな気がします。夫婦とかグループならばよさそうな気がしますが。
ところで栄村。
「ぐるっと」のコースは6月にやっと通れるようになるくらいですから、とうにご存知のとおり日本屈指の豪雪地帯です。近年も孤立した集落からヘリコプターで救助するニュースがあったっけ。
でも、真夏の溶鉱炉の中のようなクソ暑さの中「100kmってこんなにつらかったか?」って思いながら自転車を漕ぐのが、栄村の本来の姿ですよ。ねえ、栄村マスターのtakuさん。
> 栄村の本来の姿ですよ。ねえ、栄村マスターのtakuさん。
えっなんで私に振られるの~100キロは1回しか走ってません
1回は足切りで80キロ、あと3回は45キロですから(^-^;)
でも暑いけれど良いイベントですよ>グルっとまるごと栄村
写真3・・湯冷めに気をつけてください(笑)。
最近、genさんと乾し肉さんの記事を読むにつれ、黒澤明の映画にあった、雪山遭難して雪女に持って逝かれそうになる話を思い出します・・。
おふたりとも、無事に春を迎えて下さいよ~。
いくら妖怪でも三途の川オフには参加できません。
ひえ~また身震いするような所を行くね~
しっかしお城モールトンのオーナーが青春18切符の愛用者ってギャップが素敵だよね~
1枚目の写真を見たところで、「スパイクタイヤの力を試す」のリベンジで、今度はとうとうジェラートの中に突入しちゃったのかと勘違いしちゃいました(笑)
でも、ホントは自転車で行っちゃってませんか?(笑)
あえて重い荷物を背負って向かい風の中で登り坂を登るのが青春だ!
と一昔前の青春スターたちなら言うかもしれませんが、私は自転車など持っていきませんでしたよ。邪魔なだけだし。
やっぱ人間の足は偉大だよ。
> 三途の川オフには参加できません
昨年の春に、既にご案内したじゃありませんか、杉並のホールで。
トゥオネラの白鳥が泳いでいたトゥオネラ川は、いわば三途の川のフィンランド版だから。
さすが師匠。
どんなところでも行ってしまうワイルドさには頭が下がります。
ということで雪道を走るアイデアとしてこんなのがありましたので
紹介します。
タイヤに結束バンドを付ける方法。
以下に載っています。
http://www.lifehacker.jp/2011/01/110107tiediy.html
おおっ!なるほど~って実行するのは以下3名と推測できます。
1.乾し肉さん
2・genさん
3・猫鳥さん
結束バンドの新しい使い方に思わず膝を叩いてしまったポタおじでしたが、これができるのは、ディスクブレーキかバンドブレーキ装着車に限られるんでないですか?
でも、ブレーキなくても、引きずり抵抗ですぐに止まるかなあ。。
>Kさん
ざんねん! すでにMTB用とNWT用にはスパイクタイヤを持っていますので、私はやりませんよ。
ポタおじさんの投稿を見なければ、Vブレーキじゃ付かないことに気づかないところだった…
ところでスパイクタイヤの自作にはこんな方法もあります。
http://homepage2.nifty.com/kero-pone/mail-QandA.htm
最後の質問をご覧下さい。
結束バンドに比べると時間は数十倍かかりそうですが。
> ところでスパイクタイヤの自作にはこんな方法もあります。
は~い(^o^)/乾し肉先生!
20年近く前にMTB同じ事やって、自転車仲間でスキーに行った時に宿の近くの圧雪路を走りました
バッチリグリップしましたが…難点はやたらとタイヤが重くなる事でーす