地図を眺めていると、飯田市内の山の上、標高1480mくらいのところに、白山神社という神社があります。
こんな所にある神社ってどんなのだろう? と好奇心に駆られて訪ねてみました。
【写真1】
かあさん、僕はこんなところで何をしているのでせうね?
登山道を押したり担いだり滑ったり転んだりしながら1時間半ほど、まったく乗ることが出来ませんでした。
そもそも山に登るのになぜ自転車を持ってこなければならんのだ??
【写真2】
白山神社の入り口。
車道の終点から神社まで、3kmちょっとの距離で標高差750mを駆け上りました。
正統派MTBerが見たら怒髪天を衝くこと間違い無しのフロントキャリア&フロントバッグ装備(笑)。
写真右の階段は、ここに元々あった岩を削って階段にしてしまったものです。
たぶん物凄い手間がかかっていると思う。昔の人はすごいことをしますね。
アルミ削り出しのパーツなんざ目じゃないぜ!
【写真3】
白山神社の奥宮。1509年の建築で、国の需要文化財だそうな。
【写真4】
帰りはちょっと異なるルートを取ったら、こちらも登山道だけど、これが往路とは比べものにならないくらい快適な道。「これぞMTBの醍醐味!」てな感じの下りを楽しみました。
写真はその途中にあった展望所。
眼下に広がる飯田市街。標高差はたぶん800mくらい。その向こうの白いのは南アルプス。
ああ苦労が報われた、と思った瞬間でした。
>そもそも山に登るのになぜ自転車を持ってこなければならんのだ??
これは山サイで何度も自問自答するアレですねw
●Amberからのレス:行ってみたいようなそうでないような畏怖の念を抱かせる雰囲気の神社ですね