年末休みは遠出したいと思っていたら寒波襲来のため年始に延期することにして、代わりにinaさんの大晦日オフに参加。3･4日と2日間で中仙道方面に行ってきました。

3日の出発はなるべく早い時間にと思っていたら2度寝（笑）
丁度、ikdの新春走り初めの集合時間が近かったので、そっちに便乗して富岡の貫前神社へ初詣。あまり知られてなかったのか？参加人数たった3名でした。初詣の後は妙義山のロッジで昼食して「では、行ってきます」とスタートしたのが14時と、ちょっと遅すぎたか？

【和田峠の屈辱】
その日は結局諏訪までだったんですが、新和田トンネル料金所直前で通りすがりの車に「今、氷点下7度だぞ。」と言われ、強制収用されてしまいました。1つ手前の笠取峠では、気温マイナス1度で凍結路面の下りが本当に怖かったので素直にご厚意に甘えさせていただきました。夜の9時過ぎに人家も無い真っ暗闇の山道を1人自転車を漕いでいるのが、相当頼りなく見えたんでしょうね。ちなみに、この親切な方はDAHONのトルネード（デモンタブルのロード）に乗っている自転車な方でした。

翌日は名古屋まで。岐阜県恵那市あたりで日が暮れて、中仙道は本当は岐阜方面なんだけど、雪の関が原は越えたくないと思い、針路変更。国道19号を真っ直ぐ名古屋駅まで行きました。

長野県内は日中でも本当に寒い。晴れていても木曾谷は大体1度からマイナス1度の間くらい。群馬県とは全然違う。冬の長野は自転車は無理だね、と思ったら乾し肉さんが行ってるよ（笑）

＜写真1＞チタンフレームのタンデム、パンク修理中。ikdの新春走り初めにて。
＜写真2＞寂しげな冬の碓氷峠。これはこれで味わいがある。
＜写真3＞塩尻峠から振り返って諏訪の町を眺める。
＜写真4＞中仙道　奈良井宿

この寒い時期に長野へ向かって、しかも午後から走ろうというのは無謀だと思うのですが…

>夜の9時過ぎに人家も無い真っ暗闇の山道を1人自転車を漕いでいる(氷点下7度)

・・・ちりんちり～ん。

あのさ～
スベッて手首怪我するから、いいかgen!にしなさい！　母より・・・

Kさんに座布団一枚！(笑)

> スタートしたのが14時と、ちょっと遅すぎたか？

ちょっと出発が遅くなったけど、ちょっと暗い峠道をちょっと頑張って走って、ちょっと遠くまで行ってしまったわけですね。

峠道だけでなく、奈良井宿もばりばり凍っているようですね。
genさんも早よスパイクタイヤ買いなよ。

genさんといい、乾し肉さんといい、ハードだなぁ・・・
雪とか凍結とか・・・（笑）

結果としては同じようなものですが、乾し肉さんは厳しい環境を承知の上なのに対して、私の方は思いもかけず直面させられたと、大いに違っています。

目的のためならば雪も氷も厭わない「逆境系」自転車乗りと違って、私はただ耐えるしかないのです。

「目的の為ならば雪も氷も厭わない」のも「目的の為なら雪や氷にでもひたすら耐える」のも、その先にあるのは美しい景色だったり達成感であったり心地よい疲労感であったりで、そんなに違わないような・・・・
例えるなら「チーター」と「ヒョウ」の違いでどちらも「肉食系」、決定的に違うのは住んでいる場所くらいで・・・（笑）
ちなみに「草食系デブ」なら、「雪や氷どころか陽が傾いてきただけで即輪行」、その先にあるのは「こたつ、お鍋、お酒」となります。
ほ～ら、やっぱりそんなに違わないでしょ（笑）

> 私の方は思いもかけず直面させられた

野郎ども！　騙されてはならねぇぞ！
午後に出発して峠を越えて諏訪まで行っておきながら、寒くて厳しい道に出会うことを予測できなかったなんて、そんなことがあるわけねぇ！
これはきっと俺たちを油断させるための罠だ！

たまにはコメント書こうっと。

一般ピープルからするとgenさんも乾し肉さんも
「あんたら普通じゃ無い！」

元々ここの掲示板の住人は変わった人が多いけど
お二人はその中でも群を抜いてると思ってるのは私だけ？