先週末に南会津を走ってきました。
土曜日は只見駅〜新鳥居峠を越えて昭和村へ〜舟鼻トンネルを抜けて田島へ。
一日中薄曇りでしたが、新鳥居峠を越える際の紅葉は見事でした。
駒止トンネルの麓の集落(針生)の宿に宿泊。
日曜日は駒止トンネル〜松坂峠〜只見駅。
一日中雨が降りっぱなしで、私が大好きな松坂峠はいつもにも増してしっとりと静かな風情でした。
今回は行きも帰りも只見線を利用。
紅葉を心ゆくまで堪能して大いに満足したのですが、やはり南会津もご多分にもれずあちこちで道路の「改良」が進んでいました。
今後はツーリングに行く際には道筋をよく考えて計画する必要があるかもしれません。
トンネル嫌いの乾し肉さんが駒止トンネルを通ったということは、駒止峠は通れないのか?
同じ南会津でも全く違うエリアですが、私も10月1日、会津高原尾瀬口から桧枝岐目指して中山峠を登ったら通行止めでした。しかも放置されているみたい。
中山峠も駒止峠も他の峠もトンネルがあるから通れることは通れるけれど、旧道が素晴らしいだけに行く気が萎えるなあ。
只見線のホームの人は、ひょっとして輪行している人?
●乾し肉からのレス:なんと! genさんも南会津を走ったのにここに投稿しなかったのか。水くせー!
駒止峠の旧道は2015年の豪雨で崩れて通れないのですが、いま修理工事中とのことです。いつ完成するかわからないけど。駒止湿原は重要な観光資源だからね。
中山峠はどうなんでしょうね? 何年か前にも崩れたことがあって、その時は修繕されたので、今回ももしかしたら修理するかも。
あと私が今回通った中では舟鼻峠が新道に置き換わっていて旧道が通行止めとなっていました。
いくら紅葉が綺麗でも、立ち止まってゆっくり眺めることができないのでは魅力を感じません。
便利さは増すかもしれませんが、地元の人から見ても「豊かになった」と思えることなのかいな?と疑問に思ったのでした。
新鳥居峠と松坂峠は相変わらず素晴らしかったですよ。
次回行く機会があれば、ぜひ行ってみてください。
今回、新鳥居峠から下る途中で、由緒正しげなランドナーに乗った団体さんとすれ違いました。翌日に只見駅で再びその団体さんと出くわしたのが、写真に写っている人です。木賊温泉に泊まったと言ってました。
駅で他に輪行している人に出くわすと「おおー」と思うのですが、今回は2両の列車に自転車がたくさん乗ったので、私の置き場所を確保するのに苦労した(笑)
奥が深い、う―ん、奥会津ですね。