日曜日は伊豆へ、輪行して伊東駅から内陸部へ向かってスタート。
途中、まとまった集落は湯ヶ島くらいで、小集落と小山が交互に続く風景。あまり人も見かけませんが、道端の古い石碑などに昔から人の往来があった痕跡を見ることが出来ます。淡々と自転車を走らせるのが、実に心地よい。
湯ヶ島辺りは、やっぱり「天城越え」を自然に口ずさんでいます。突き詰めたところが風早峠で、眼下には駿河湾。海沿いの道は何度か通っているので、お初の西伊豆スカイラインを戸田峠まで北上し、修善寺に下りました。
西伊豆スカイラインは、これまでの景色とがらりと変わって笹原ばかりの殺風景なところ。加えて人の気配が無いどころかクルマもあまり走って無く、ひとりぼっち感満点。この世の果てかと思う。富士山の眺めがいいのが唯一の救い。
修善寺温泉は夜になっていたこともあって、いかにも温泉街らしいはんなりとした雰囲気。寂しさは解消してほっこりした気分。泊まっていけたら最高なんだけど日曜日だからね。
コース設定、参考にさせて頂いています。
国土峠の直前、短いですが昇り甲斐があります。
湯ヶ島の共同湯に入ってバス輪行で修善寺までというのが私のお気に入りです。
改めまして、伊東から冷川峠、国士峠を越え湯ヶ島から風早峠とは大変ですね。西伊豆スカイラインを逆に走ったことがないので、次の18切符参考にさせていただきます。