この日は自転車最終日になりました。と言うのは、翌日昼頃に台北に着いて空港行きのバスに乗れればいいなと思っていたのに、とてもとてもそんなに進めなかったからです。先を急いで、ただ走るだけになってしまうのはもったいないので、これでいいのです。
再び太魯閣の大峡谷を通って来た道を戻り海に出ると、省道9号(蘇花公路)を北上。地図上では海沿いの道ですが、西伊豆のような激しいアップダウンです。
前日のヒルクライムについては事前に調べていましたが、この日の行程については何の知識も持っていなかった、というか最初からクールダウンの日だと決めていたので結構面食らいます。でも山が海に迫る景色は最高。惜しいのは、この区間、道路はこれ1本しか何ので大型車が多くて危険を感じること。
やっと平地になる蘇澳には16:00頃到着。ここは台湾で日本に一番近い街。海の向こう110kmの距離に沖縄県の与那国島があります。たぶんこの日走った距離と同じくらいですよ。
宿を決めたら、トレーラーと自転車を分解して、トラベルケースに収納。翌日はゆっくり電車で台北へ向かいます。
<写真1><写真2>何処に道があるか、分かりますか?
<写真3>最高地点付近。何でこんなに登らないとならないのかな?
<写真4>蘇澳の港
なんか圧迫感のある写真が並びました(笑)
そうそう、台湾+自転車と聞いて連想するのはこんな景色。
そういえば台湾では何年か前に自転車で台湾一周するという青春映画がヒットしたと聞きましたが、やはりこんな場所も走ったんだろうか。映画館のスクリーンで見ると映えそうですね。
> 山が海に迫る景色
> 道路はこれ1本しか何ので大型車が多くて危険
まさに親不知の記述そのままですね。写真も似ている。
それにしても海がキレイですね~
僕は明日まで台湾ですが、genさんに釣られて2日くらい自転車で遊んじゃいました(笑)