長野オフは無事に終了しました。
天気予報では曇りマークになったり雨マークになったりコロコロと変わりましたが、何とか降られることもなく、予定した全行程を走り終えることができました。
雨が降りそうなときでも降らない、これぞyama行こミラクルですね。（地味なミラクルだなぁ...　もっとスカッと晴れてくれればいいのに）

GWの貴重なお休みの日々をお付き合い下さった皆さん、ありがとうございました！
これまで個人的に何度か走った場所ばかりですが、みんなでワイワイ言いながら走ると、また楽しみが何倍にも膨らんで、とても良い旅になりました。

黒姫駅をスタートした我々は戸隠高原へ向かいました。
ここで二つの誤算。一ヶ月前にあれだけ静かで雰囲気の良かった道が、GW中とは言え、押し寄せる車で惨憺たる有様だったこと。駐車場の入り口付近は車の長～い列。
それから、多くの場所で木々の状態が、桜の花には遅すぎ、新緑には早すぎました。
それでも戸隠では立派な神社を見物して歓声を上げます。最近はコンクリの鳥居が多いですが、ここのはきちんと木製。立派な杉の木も何本も立っています。（写真1）

鬼無里で美味しいお焼きを食べたあとは、白馬へ向かうべく白沢峠を越えます。
この峠、だらだらとした登りが長く続き、しかも景色にあまり変化がないため、精神的に少し疲れます。
つまらん峠だなぁ...　と思ったら大間違い！
峠はトンネルになっているのですが、抜け出したところで北アルプスがどん！と聳えています。（写真2）
ここからの下りの楽しいことと言ったら。道が右へ左へとカーブするのに伴って、アルプスは右半分を見せたり左半分を見せたりしながらあちらへこちらへと動き回ります。
この峠には前も来たことがありますが、こんなに楽しかったっけ？曇り空ながら何とかアルプスが姿を見せてくれていたのは嬉しい誤算でした。

白馬の「山荘やまびこ」で宿泊です。
宿のすぐ横で採れたタラの芽やコシアブラの天ぷら、ひめます（だっけ？）の塩焼き、その他とても美味しくて量の多い夕食を食べて、せっかく消費したカロリーはたちまち補充されたのでした。
ここのでの誤算は、備え付けの掛け布団がやけに短くて足がはみ出してしまったこと。（笑）

2日目、飛び入り参加のtaddさんを迎え撃つ...　つもりが、例によって寄り道にうつつを抜かした我々は、taddさんを簗場駅で1時間ほど待たせたのでした。ごめんなさい。
この日のメインは木崎湖の西を走る小熊黒沢林道。きつい坂をヒイコラ言いながら登ると、やがてアルプスが姿を現す...　のですが、この日は雲がかかってちっとも動いてくれず、せっかくのアルプスは下半分しか見えませんでした。
それでも、林道最高所にあるパラグライダー場（写真3 featuring genさん）では眺めを楽しみつつ昼食を取ります。ちなみに下に見える湖面と我々がいる場所との標高差は500mほどです。

あとはアルプスの眺めを楽しみながら下ります。（写真4）
この林道から見るアルプスは、他のどんな場所よりも近くて大迫力なんだけどなぁ。
曇っていたのが本当に残念。宿泊ツーリングの難しさですね。

林道を抜けた我々は、林道と併走する県道を使って木崎湖方面に戻ります。嶺岡みたいなパターンですが、こちらの県道はカーブがほとんど無く、しかもコンスタントに緩い下り。
最後の最後になって「のんびりポタ」と呼ぶに値するコースとなりました。
俄然余裕が出てきた我々は、お互いの自転車を取っ替え引っ替え乗り比べ、あーでもないこーでもないと勝手なコメントを発しつつ終着地を目指したのでした。

私の拙い写真でどこまでこの楽しさが伝わったやら？
inaさんがそのうちツーレポを書いてくれると思いますが、genさんranzoさんtaddさん、もしお気に入りの写真などありましたら新スレ立てて紹介して下さいませ。

行けなかった皆さんはそれを見て、思う存分地団駄を踏んで下さい。
長文失礼しました。

過去、最良の状態を知っている乾し肉さんにとっては、曇天や、渋滞や、花の開花状況などは今一つ物足りなかったのかな？でも、私にとっては大満足でしたよ。
１日目があんなにきついのは誤算でしたが（実はｍａｒｔｙさんだけだけは正確にコースをつかんでいたようです）それでも、実に乾し肉さんらしいスケールの大きなヒルクライムとダウンヒルを３度も楽しむことができました（笑）。

今回のコースは、海の頂点が「しまなみ」とすると究極の山コース。この２つはサイクリング・コースとして東西両横綱だね。
日帰りの弾丸ツアーを決行したｔａｄｄさん、サッカーの練習を２日も休んだｒａｎｚｏさん、お２人の行動は英断だったと思うよ。

乾し肉さん、最高のＧＷをありがとう！

お疲れ様でした。

家族で予定したいたＧＷがキャンセルとなり、高速道路の１０００円上限に後押しされ、急遽参加させていただきました。

出発直前の天気予報では、白馬地方の降水確率６０％でしたが、思い切って参加して良かったです。

今回の目的の小熊黒沢林道は、訪れている自転車乗りも多く、行ってみて納得できました。
企画してくださった乾し肉さんには感謝です。そして皆さんお疲れさまでした。

ううっ・・・ヤバい。行きたい・・

家族サービスのためもう１泊して、先ほど帰宅いたしました！
２日間、自転車三昧楽しかったですね～

やっぱり長野の景色は最高だ！
と、心の底から思いました♪

少々天気に恵まれなかった件を、乾し肉さんが悔しがっていましたが僕的には十分満足＋次に行く楽しみが温存できました（笑）

ちなみに本日立山黒部アルペンルートに行ってきたのですが、予想通り雨に降られてこちらもリベンジ必至の状況ですｗ

帰りは下仁田から50ｋの大渋滞に巻き込まれましたが、
行っちゃいましたよ、長野オフ♪
いや～楽しかったのなんのって、もう最高！
皆んなが『うましか』になるのも、『暗黒』に走るのも、良く解りました。
変身するトリガーがいっぱい詰まってましたよ。確かに。

日常生活に戻り２日経とうとしていますが、すばらしい景色が浮かんできます。
輪行やら峠やら初体験な僕ですから、鋼足の皆さまから遥か遅れる訳ですよ。
１日目の峠の途中、『よかったら僕の乗って下さい』
神様に見えましたよ、ｇｅｎさん！
２日間の峠の全部で『おつかれ様～！』と迎えてくれたｉｎａさん！
仏様に見えましたよ。
ｔａｄｄさん！マシンガントークいつも尊敬しています！
美人なｉｎａ奥さま、笑い顔、最高でした！
最後に完璧な計画下さった乾し肉さん、
最高のＧＷをありがとうございました！

やっぱり仕事も遊びも最後は『ひとがら』ですよねっ、栗さん！

ranzoさん、お疲れ様でした！！
楽しんでもらえたようで何よりです。

峠初心者とのことだったし、半年ぶりに自転車に乗るという話でもあったし、乗っている自転車はroo（dahonのmetroの前身モデル？）だし、失礼ながら「大丈夫かなあ、いざとなったらバス輪行でエスケープか？」と思っていたのですが、全くの杞憂でした。
もちろん登り坂に離れていないので、だんだん我々から遅れるのですが、ツーリング終盤に近づくにつれ、目に見えて走り方が上達してきました。
戸隠～大望峠ではかなり遅れていたのが、白沢峠への登りでは遅れが大幅に短縮、小熊黒沢林道でもそれほど遅れませんでした。

このサイトを見ている峠初心者の皆さん、案ずるより産むが易しですよ！
素晴らしき峠越えの世界に、いざ！