しまなみ街道の今治側、サンライズ糸山に着いた後は、友人と別れて電車輪行で松山港へ向かいます。松山22:50発のフェリーで翌朝5:00北九州の小倉到着。
子供の頃、小倉に住んでいたので久しぶりに訪れようと思ったわけですが、10歳くらいまでの話なので知人がいるわけでもなく、せいぜい昔の家を捜してみる程度。それだけでは時間が余ってしまうので、関門海峡の九州⇔本州往復をやってみました。
門司港周辺は自転車雑誌でも見たことがあるレトロな雰囲気を売り物の観光地になっていましたが、下関側(本州側)も負けていません。元々壇ノ浦の古戦場でも有名ですが、港のある唐戸地区はウッドデッキや魚を売り物にしたフィッシャーマンズワーフなど。両方回ってみるのがよさそうです。なにせ、海峡の幅はたった700mですから。
<写真1>小倉駅。フェリー乗り場から徒歩12分の近さ。
<写真2>関門国道トンネルの人道部分。ここにも国道2号線のマークがありました。自転車は20円。
<写真3>壇ノ浦と関門橋。源平合戦のみならず幕末の攘夷戦争の戦場でもある。
<写真4>下関の唐戸地区。対岸は門司港。高速船輪行で九州側へ戻ります。
関門海峡って自転車で渡れるんですね!
知らなかった。。。
そしてたった700mしかないのも知らなかった(笑)
●ゆうからのレス:松山から小倉へ行くフェリーあったんですね。夜行列車が壊滅状態なのでこの距離の夜行って宿代わりに使えそうですね~w。
●takaからのレス:> 自転車は20円
と言うことは、ここは乗車可なのでしょうか。とすると、自転車に友好的な貴重な地下道ですね。
>ここは乗車可なのでしょうか。
他の多くの海底トンネルと同様(私が知っている事例は3件ですが)、乗車不可です。掲示板や放送による告知、監視カメラもあります。
トンネルの説明版によると、海底トンネルであるがゆえに毎日4,800tもの漏水があり、ポンプで排水しているとのことで多額の費用が掛かっているようですよ。