南会津の定宿のご主人が、2年間の闘病生活の末、今年7月に亡くなり、土曜日はその「偲ぶ会」に参加してきました。
南会津は自転車趣味を始めて、仲間と走るようになった最初のコミュニティ。峠道や泊まりのサイクリングもここで初めて体験しました。集まる方も老若男女、自転車も当然スポーツ車が多いけど、ママチャリから自作車まで殆どのカテゴリーを網羅している。たいがいのことはここで教わりました。
集まったのは20人くらい。「偲ぶ会」とはいっても、いつもと変わらず賑やかに。そのほうが故人も喜ぶだろうから。
そして、翌日曜日は社内旅行。夜逃げのように1人3:30に宿を出て、会津田島4:49の始発列車に乗る。残念ながら雨のために現地で自転車は使えず。上毛高原駅に縛り付けておいて、車で迎えに来てもらいました。
生きていればだんだんと知り合いが一人減り二人減りしていく…
てなことを考える歳に、オレもなってきたんだなぁ、と考えさせられました。
目に痛いほどの青空の下、賑やかな人たちに送り出してもらえる故人は幸せ者なんでしょうね。
かなり紅葉が進んでいるようですが、今後しばらく会津地方は雨の予報… むぅ。行きたいんだけど。
関係ないけど、写真1の右端に写っている像をパッと見て「老いた親を背負う孝行息子」かと思ってしまいました。背負われている人の向きが違うよな。
>老いた親を背負う孝行息子
楢山節考ですか・・・(笑)
会津田島駅前です。「ふくしま国体」ですから、全く見当違いだと思います。
●inaからのレス:僕も最近、「冠婚よりも葬祭の話が増えてきたなぁ」と思うんですよね・・・。人生もそういうターンに入ったのか、と。
そういうわけで、いざというときに悔いが残らないように全力で遊びたいと思います!
●ゆうからのレス:genさんが山走るのが得意なのは、そのコミュニティーでお仲間といっしょに走って楽しさを体感?したからなのでしょうか。人の出会いって大切ですよね。こうして自分が亡くなっても同じように集まってくれるのを喜んでくれてるといいですね。
そういえば自分自身の自転車デビューは、3年前の極上の埼玉オフ。平ら、寄り道、見学、走行距離25キロ、日が落ちる前から反省会 (^^;)。自分自身、こういう走り方が好き!?。何事も最初が肝心?