14～16日にかけて南会津を走ってきました。
行きは自走、帰りは輪行。
峠の上では紅葉が見られるかと期待して行ったのですが空振りに終わりました。今年はやっぱり遅れているんですね。

ちなみずっと自転車に熊よけ鈴をつけて走っていました。
チリンチリンとうるさいけど、熊に囓られたら困るので、背に腹は代えられない。

【写真1】
私の町から南会津の金山町へと通じる本名室谷林道。県境の塩ノ倉峠は1130メートル。
4年くらい前に10月下旬に走ったときは冬枯れで寒々しい眺めだったのですが、今回はほとんど紅葉が始まっていない。

【写真2】
収穫間近の田圃、ではありませんよ。
駒止（こまど）峠から少し下りた所に有名な駒止湿原があります。
一面に生えた草が黄金色になっていました。
この日は小雨が降る空模様でしたが、もし周りの木々が色づいてしかも日が差していたら、さぞかし美しいだろうと思いました。

駒止峠も1100メートルくらいの峠ですが、ほとんど紅葉は始まっていませんでした。ウルシだけが真っ赤だったけど（ウルシは真っ先に紅葉します）。

【写真3】
中山峠（旧道）にて。ここも1130メートルですが紅葉はほとんど無し。
山々の眺めは良いです。
ここの旧道は静かだし、勾配が一定なので、高低差の割には走りやすいです。
ただし昨夏の豪雨で道が崩れている所がありました。自転車なら押して通れます。
たまたま工事の人が調査をしていました。復旧工事が本格的に始まったら通れなくなるかもしれません。

【写真4】　...おまけ。
もちろんこんな道ばっかり走ったわけではありません。
左は本名室谷林道。ごく短い区間ですが、昨夏の豪雨でかなり荒れているところがありました。復旧工事をしているので、工事が休みになる日曜日とかじゃないと通れないかも。
右は駒止峠から分岐する道。眺めが開ける場所に出られるかと期待して突っ込んでみたのですが、ご覧の状況なので、すぐに引き返しました。

天気もよく充実したサイクリングだったようですね。
私もたまにはこういう中身の濃いこともやってみたくなって実際にやりますが、一方でお気軽な方も望んでます。
別にバランスを意識してるわけじゃないんだけど。まあ、いろいろやってみたいと言うことです（笑）

＞右は駒止峠から分岐する道
山口方面への旧道（車道ではなく昔人が歩いてた道）があると聞いたことがあります。ＭＴＢで実際に通った人も知っています。その道なのかな？