青春18きっぷ有効期間の最後の週末、懲りずにまた長野を走ってみました。
今回は黒姫駅から出発、大望峠を越えて鬼無里へ、そこから大洞峠を越えて川中島駅までというルート。
交通量激少の道、聞こえてくるのは自分の荒い息の音と、小鳥のさえずりと、後半では川の水音という静かな道、雪の積もった冬枯れの林に囲まれて淡々と登ります。
たまに荒々しい容姿の戸隠連峰が姿を見せます。
ゴールデンウィークに行けば、今度は目に眩しい新緑の木々が出迎えてくれると思います。でも標高が高いから、もうちょっと先かな?
大望峠を過ぎると、これまでの人里離れた山道という雰囲気からは一変、郷愁の山村風景の中を駆け下りていきます。
大望峠に行くのは初めてだったのですが、いやもう素晴らしい道でした。
おれ一人で走るのは何て勿体ないんだと何度思ったことか。
鬼無里でまたもやお焼きを食べたあとは、再び大洞峠へ。
アルプスを眺めながら走るのですが、午後に走ると逆光になってしまうので、霞んで見えます。写真も上手く撮れません。
ここは午前中に走るのが吉ですね。
私の拙い文章&写真でこの道の魅力を伝えられたでしょうか。
写真の腕に覚えのある方、走ってみて下さい。ミニオフは何日にしようかな...。
なお、戸隠には立派な神社がいくつもあったり、蕎麦どころとして有名だったりして、日が暮れるまでに目的地にたどり着くには鉄の意志が必要です(笑)。
大事なことを書くのを忘れていた。
大望峠に至る道のことばかり書きましたが、峠そのものからの眺めも素晴らしいです。
左手を見れば延々と連なる北アルプス、右手には荒々しい戸隠連峰の西岳。どちらを見ればいいのか迷います(笑)。
パノラマ対応のカメラがあれば、両方同時に写せるかな?
新緑もキレイだと思うけど、やっぱりこの雪がかぶった風景がキレイですよね~
もう、読んでるだけで長野に行きたくなりましたよ(笑)
>鉄の意志
自信がありませんが大丈夫でしょうかw
黒姫と言えば、昨年夏、日本海までの途中に通ったけど、日没後で真っ暗。何にも見えなかったな(笑)。
>inaさん
アルプスの雪山は6月一杯までは十分眺めが楽しめますよ。昨年6月の美ヶ原も天気がよければレンゲツツジのバックに雪のアルプスが屏風のように見えて絶景だったんだけどなぁ。
あと、妙義山でのことを思えば、戸隠山を見たらきっと登りたくなるんじゃないかと思います(笑)。ただしこちらの方が遙かに手強いですよ。