台湾は日本人が最も馴染み易い外国だと思います。1年前までは海外旅行を殆どしたことの無い、私が言うのですから多分間違いありません。治安の良さ、公衆衛生のレベルの高さ、コンビニの多さ、それに人柄の良さ。中には悪い人もいるんでしょうが(笑)一般的に皆親切です。
ただ、如何ともしがたいのが言葉の壁。私は勿論、中国語は話せません。用事のある時は、やむを得ず会話集みたいな本を指差しながら棒読みする程度。では英語はというと、台湾の一般の人は日本と同じく英語が苦手みたいです。(ホテルとかは別)
もっとも英語が苦手なのはこちらも同じで、ヒルクライム中に愉快な坊さんに会って妙に盛り上がったんですが、坊さんは学があるので英語ペラペラ。こっちがタジタジです(笑)
今回は景色のいいところだったせいか、たくさんの自転車乗りに会いました。そうすると日本と同様、よく話しかけられるんですよね。でもだいたい話題は決まっているので、地図やら写真を見せながら片言の中国語・英語・日本語を駆使すれば何とかなっていました。
台湾は日本と似ているといっても、外国ですから違うところはたくさんあります。中でも自転車に関しては、違いがあるというより日本よりも進んでいると思わされます。輪行とか自転車道についてはあちこちで紹介されているので、ここでは私の目に留まった事を写真で紹介します。
<写真1>初日、台北から花蓮まで乗った特急列車の車内。枕カバーがなんと自転車道のガイドに!
<写真2>今回会った自転車の人は、殆どがMTB。確かにあの坂道はフロント2枚じゃ無理かと思う。その中で、唯一出会ったロード乗り。後から思うと、おそらく「環島」(=台湾1周)の途中だったよう。
<写真3>蘇澳のセブンイレブンで見つけた改造派御用達の自転車パーツカタログ。日本にもありますが、台湾のは表紙の趣向が変わっているような・・・
<写真4>台北駅で見つけた日本には無いサイズの巨大コインロッカー。もし次に行く機会があれば、トラベルケースは飛行機輪行専用にしてここに預けてもっと身軽に行けそう。
台湾人はホント親切ですね。
これはちょっと話に聞くだけではわかりにくいですが、こっちが申し訳なくなるくらい親切(笑)
僕はちょっと中国語はなせるようになったので、今回の旅は非常に快適です。英語も死なない程度にイケルので世界中どこに行っても楽しめる予感!?