Sturmey Archer Cycle Oil を入手しました。
OLD DAHONのマニュアルには、ハブ(Sturmey Archer AW)の注油に関し以下の記載があります。
The hub should be lubricated with two or three drops of SAE 20 oil once a month.(原文)
このオイルが SAE 20 規格かどうかは不明ですが、私が今使用しているLight oil(フランスの量販の自転車用品売場で購入)よりやや粘度が高いようです。(添付画像2の右側)
本来は専用品が必要ってことでしょうか?
スタメ付きのオールドにのっているかたは結構いるように思うのですが、他の皆さんはどうしてるんでしょう?
●INOXからのレス:純正オイルでなくともSAE20(オイルの規格)のオイルがOLD DAHONの内装ハブ(Sturmey Archer AW)の注油として必要なのだと思います。
偶々Sturmey Archer Cycle Oilを入手しましたので、ご参考までに投稿した次第です。
うちのSturmeyの型番は「S-RF3」ですが、それの取説には
「No routine lubrication is required.」とありましたので
メンテナンスフリーと判断してます。
ただし分解した際には「グリスを」とありました。
仕様が違っているんでしょうかね。
itaさん始めまして。
注油が必要なSturmey Archer 内装ハブはハブ胴にオイル注入口(オイルキャップ)がある旧いタイプです。
新しいタイプや現行のAWにはオイル注入口は無いと思います。
そうでした、私のoldはハブを替えているので参考にはならないタイプでした。(^^;
OLDのオリジナル仕様だと給油が必要なんですね。
内装のハブというのはメンテフリーで給油なんて必要ないというイメージが強いですよね。
そういえばgenさんがローロフ14速のオイル交換したと言ってましたよね。
古いタイプの内装ハブは給油だけでなく交換の必要性は無いのですかね?
スタメの場合、異音って言うか、
ノイズのチッチッって感じの音が鳴り始めたら、
注油のタイミングだそうです。
基本的にはメンテフリーで考えて良いとのことですが、
乗らないと中のグリスが硬化して不具合が出るそうです。
オイルは程々に溶かして廻るようにする為なので、
少量たらすだけで十分とのこと。(数滴・・・0.5cc程度か?
それでもシフト不良等治まらない場合、
分解洗浄組み直しだそうです。
注油キャップの紛失に気がつかないで、
酸化や流れ及び水分が入り込むと、
スプリング腐食でやっかいなことに・・・
スタメユーザーは注意が必要ですねー
以上、自転車屋の受け売り~ー
●itaからのレス:seenさん、説明ありがと。
ハブはくるくる回る物だから動けば油は充分回りますね。
これが普通の減速機なんかだと、各歯車にまんべんなく油を
行き渡らせるのに頭を悩ますのですが...。
>乗らないと中のグリスが硬化して
ああ、こりゃまずいわ。(^^;
seenさん、有難うございます。
乗ることもメンテナンスですね。
ohtaさんがブログ“オールドDAHONのレストア”でご紹介されている Sheldon Brown氏のホームページなどには、Sturmey Archer AW 注油について記載されているのですが、粘度については抽象的な表現なので純正Sturmey Archer Cycle Oilを見てみたかったのが本音です。
うちのPタイプは、注油口がありません。予備で落としたAWも同様です。
ただ、ステー付でなおかつワンピースBBではない世代のAW-3には給油口がありました。
残念ながら、ハブが折れてしまい使用不能になってしまいましたけれども・・・
国内でスターメーの純正オイルの入手は非常に困難のようですが、いわゆる「自転車油」で代用できるものなのか、ずっと気になっておりました。
SAE20というと、バイクのサスペンションフォーク用とかで入手できそうですね。
メモメモ・・・