700c の自転車を輪行するのはなかなか大変です。
あれこれ試行錯誤した結果、今はフォーク抜き輪行で落ち着いています。
私はリアキャリアを付けたまま(ネジをゆるめてサドル側に倒しますが)輪行します。
そうすることによって、サイズはやや大きくなりますが、フレームがより垂直に立つので、占有する床面積が小さくなり、電車の中などで他のお客さんへの迷惑をより少なくできます。
この状態でのサイズは 108cm x 84cm x 38cmくらい。
床面積では、バイクフライデーよりほんの少し大きいくらいかな。
輪行準備に要する時間は、今までの最短記録で22分間。
こういう自転車で輪行するのは初めてなのでなかなか要領がつかめず、練習しながらやっている感じです。
買ってから2ヶ月強ですが、すでにあちこち傷だらけ(笑)。
そう、フルサイズの自転車でも縦型輪行だったら、床面積は折りたたみ自転車と同じくらいで、意外と車内で邪魔にならないかも。
私もケルビムCRでの輪行をたまにやるときがあります。フレームと前後タイヤの3パーツなので、それほど時間はかかりらないはずですが、不器用なので特に紐を通すのに手間取って、早くても15分くらいかな。
急ぐときは輪行袋にはフレームだけ入れて、タイヤは手で持っていけば2分くらいで済みそうなんですが…やったことはありません。
451サイズのダイヤモンドフレームの輪行なんて、どこにもまったく参考になるものはなく、やはり試行錯誤。傷はしょうがないですね。そうやってはじめてケアすべきところが分かって、自分なりの輪行が完成するんですよ(笑)
●knからのレス:輪行の時の"占有する床面積"大事ですよね。
うちの場合、分割式のBSモールトンと鉄の700c車があるのですが、前者は"占有する床面積"が広い上に重いので輪行の出番が激減です。
"占有する床面積"が少ないってことは着席できる率に大きく関わるので重要ですよね。
フォーク抜きと言うことは、ヘッドパーツもフォーク抜き対応の物なんですか?
ヘッド回しのスパナも持参すると言うことですか?
>genさん
一般に「縦型輪行」と呼ばれている方法って、実際には「ななめ」なので、わりとスペースを食ってしまうんですよね。
かと言って単にリアキャリアを付けたままで分解すれば、たぶん輪行袋からはみ出してしまうので、やはりフォークを抜くことが必要になります。
genさんは輪行袋は中仕切り(ポケット)つきのものを使っていますか?
http://www.s-rinten.com/parts/post_38/
ケルビムCRならフレームも車輪も軽いだろうから、ベルトも通さないで、内部ポケットに車輪をポイッと放り込んでしまえば簡単かと思うのですが。
>knさん
確かにモールトンは長いですね。
輪行時の形から、私は勝手にモールトンを「エクレア型」、フライデーを「シュークリーム型」と呼んでいます。
でも、分割した上でホイールが互い違いになるように並べれば、かなり細長くなりますよね。
私は、電車が混んでいるときとか、ロングシートに座っているときとかには、縦にして(自立はしないので)手で支えます。そうすれば迷惑になるのをかなり防ぐことができます。
Hunqapillarのヘッドは1インチのスレッドなので、タンゲの輪行対応のものを使いたかったのですが、自転車屋さんからタンゲのヘッドは何とかでこの自転車のヘッドは何とかだから使えないと言われました。(←良く理解していない。笑)
なので、玉をばらまかないようにシールドベアリングのヘッドパーツにした上で、ヘッドスパナを二つ持ち歩いています。
僕もたまにロードを輪行しますが、全後輪ばらせば意外に邪魔にならないなと。作業は少々めんどいけど、ロード自体が軽量なので輪行も楽ですしね~