内装ハブホイールの脱着
カプチーノさん主催の「昭和モダン建築オフ」において、nobuoさんがパンク、「内装ハブのホイールを外すのが大変」みたいな話がありました。一口に内装ハブの脱着といってもモノにより難易度は異なるように思えるので、ちょっとまとめてみました。
尚、私はメカ的なことは全く詳しくなく、また実体験に基づくものではありませんので、暗技研はじめ知見のある方からのご指摘・訂正などありましたらよろしくお願いします。
内装ハブは基本的にクイック締めではなくナット締めですが、これを難しいという人はまず無いでしょう。問題はホイール以外に構造上シフトワイヤーも外さなくてはならないことです。が、良く出来た製品はワイヤー直接ではなくユニットごと脱着できるシステムになっているので簡単です。
評価は3段階で、A簡単、B普通、C面倒。
・ブロンプトン:B普通
シフトワイヤーは手回しで外せる。繋げる際の引き代調整もインジゲーターがあるので目視でできる。
それ以外にテンショナー(ナット締め)も外す必要があるが、全部含めても1分程度(慣れていれば)
・SRAM デュアルドライブ:A簡単
シフトワイヤーはクイックボックスごとの脱着。ボタン一つで外せる。
・SRAM i-MOTION:A簡単
クイックボックスではないが、同じように簡単に脱着できるコネクターがあるらしい。
・シマノ インター8/アルフィーネ:C面倒
残念ながら、ワイヤーは普通にナット締めのようです。繋げた際には引き代調整が必要か?
nobuoさんの件で疑問なのは、RDも外したということですが、ハンガー固定じゃなかったんですかね?
あと、ママチャリの場合は、ブレーキワイヤーや泥除け荷台など、さらにいろいろ増えてくるので、上記のものに比べてはるかに面倒になります。
さすが内装大好きなgenさん、面白い分析ですね!
って、僕はさっぱり分かりません(笑)
確かに構造が判っていればSRAMのデュアルドライブは簡単でした。
ワイヤーがコネクタ部分でワンタッチで外れることに気がつかず、ワイヤー固定ネジをゆるめて外してしまいました。(^^;
今回、RDを外さざるを得なかったのは、RDハンガーがフレーム一体ではなく車軸と共締め+ボルト締めだったため。
内装ハブのホイールの取り外し難易度は、やはり変速ワイヤーを簡単に外せて、しかも簡単に元のセッティングに戻せるかどうかってとこかな。
あとは内装だけの場合、チェーンを切る必要がある場合って事もありますね。
シングルのチェーンだと、たいていはクリップ止めのジョイントリンクなので、バラしもつなぐのもそう難しくはありませんが。
> モノにより難易度は異なるように思えるので、ちょっとまとめてみました。
近頃のgennさんてメカやパーツにやたらと詳しくなっている~
やっぱり自転車屋の店員さんは違うなぁ(笑)
昔シマノで出していたNEXAVE C530 INTEGOもgenさん言うところのクイックボックスタイプだったので簡単です
でもあれってサイドに出っ張るので時々ぶつけるのがなんです
工具があれば内装ハブでも苦にはなりませんが
クイックなら工具いらないので車載工具類が軽くできるし
マシン本体も軽くなる!
内装ハブでもママチャリの変速で軸センター操作をしない物もあるんですよ
そのハブならクイック化が出来るかも!