微かな異音あり
OLD DAHON‐ステンレスフレーム(88年製)の内装ハブは、STURMEY ARCHER AW ではなくSRAMに吸収されたSACHS(ザックス)社製です。
このハブが微かな異音を発するようになり、分解整備(注油とベアリング部のグリスアップ)を行いました。整備後は異音も無くなり一安心。
スペアパーツ入手がSTURMEY ARCHER AWより難しそうなので、適切なメンテナンスを心掛けるつもりです。UKのSJS Cyclesサイトでは、STURMEY ARCHERのスペアパーツは豊富ですが、SACHSは殆どありません。(SACHSはSRAMに吸収され、更にドイツ製なのでUKのサイトで殆ど無いのは当然ですが。)
ついでにケーブルアンカーも交換しました。
入手時ケーブルアンカーが欠損していた為、BROMPTONでも使用され入手が容易で機能上は全く同一なSRAM T3のケーブルアンカーを取り付けていましたが、ようやくSACHSのケーブルアンカーを入手出来ました。(ちょっとオリジナルにこだわってみました。)
画像 1:上‐内装ハブ左サイド、下‐同右サイド
画像 2:ギア部分
画像 3:上‐SRAM T3のアンカー、下‐SACHSのアンカー
画像 4:内装ハブ‐SACHS TORPEDO
内装変速ハブの分解は初めて見ました。が、何がどうなって、どう動くんだかさっぱり分かりません。(笑)
うちのローロフ内装ハブはグリスではなくオイル潤滑。走るとじわりとオイルが滲んできて、常に汚れています。最後の写真など見ると、フレームの内側まできれいでよく手入れされていますね。
内装ハブ最高峰ローロフ14段搭載NWTオーナーのgenさんからのコメントに恐縮しております。
ローロフ14段と比較すれば内装3段のSACHSやSTURMEY ARCHER AWの機構は単純だと思います。素人の私でもインターネットサイトで入手したマニュアル片手に分解整備出来ました。特に、SACHSはSRAM SPECTRO T3とほぼ同じでSRAM SPECTRO T3のマニュアルには注油とグリースアップポイントが記載されていました。
余談ですが、ローロフ/SACHS(SRAM)の本国ドイツや北欧ではコースターブレーキ付内装ハブの自転車を多く見かけます。