革サドルのお手入れ方法?
先日、調子に乗ってBROOKSの皮サドルをオールド用に買いました。
それで取扱説明書を読んでいたら「オイルを塗ってなんちゃら」と書いてあったので、先日IKDに行ったついでにメンテナンスキットを買ってきたんですよ。
が・・・、詳しいメンテのやり方が書いてない・・・
これって、このワックス見たいのを布か何かで直接サドルの表面に塗って良いんでしょうか?
その後でふき取る?
そもそも、どれくらい塗れば・・・
裏面にも塗った方がいいと聞いたのですが、などなど疑問点が山積みです~
革サドルを使っている皆様、お手入れ方法を教えて下さい~
気になったので、職場の元ランドナー乗りの方に聞いてみました。
ブルックスではなくイデアルというメーカーの物を使っていたそうです。
メーカーによって違うそうなんですが、
1.自転車から取り外して固く絞った雑巾(綺麗な物)で全体を水拭き
2.裏側にはオイルをしっかりと塗りこむ
3.表面側は全体的に薄めに塗りこみ、乾いたら磨く
というのが一連の流れだそうです。
オイル自体はメーカーで販売されている物があればそれを使えばいいし、無ければミンクオイルやドロースオイルという物を使っても良いそうです。
その人は最初の頃は皮を早めにフィッティング出来るようにと、裏側にはドロースオイルをタップリと塗りこんだそうです。
ある程度馴染みが出てきたら、ミンクオイルや普通のオイルにすると、型崩れをしにくくなるそうです。
俺自身も皮系ファッションが好きな時代があったんですが、手入れは大変ですよね(^^;
ちなみに実家にはオヤジが初めての冬のボーナスで買ったという40年以上も前のレザーコートが今でも現存しています(^^)
ちゃんと丁寧にすれば、持つものなんですよねぇ…
ちなみにミンクオイルはツヤが出にくくなるので、表側にはあまり塗らない方がいいかもしれませんね(^^;
ついにinaさんもBROOKS仲間ですね。
私のはちなみにB17NARROWです。
私にはあっているみたいで全然お尻が痛くなりません。
お手入れの件ですが、
あれはワックスではなく油です。
靴とかに塗る靴屋さんに売ってる「ミンクオイル」と似たようなものです。
同じ革製品ですしね。
この油は革を慣らすためと傷をつきにくくする役目があります。
革は生き物ですので、人間と同じく適度な油分が必要なのです。
油分がないと乾燥してかさかさひび割れてしまいます。
よく博物館とかにある昔の武具などは発見されるまでの間手入れされていなかったので、ひび割れていたりするのを見かけることがあります。あのようになってしまいます。
で、実際の手入れですが、
最初だけは以下を行ったほうがよいと思います。
まずその油を指にとりサドルの裏面によく塗りこみます。
少し厚めに塗り、ウエストかでは拭かないでそのままでいいです。裏側からよくしみこませるためです。
次に表面によく指で塗り込みウエスでよく拭きます。多少色が変わりますが、そういうものみたいです。
一晩、室内で寝かします、翌日にまた表面にまた油をよく塗りウエスでよく拭きます。裏側は先日の1回のみでOK。これを3日つづけ、終わったら3日ほど室内の日陰で寝かします。
これで乗ってみてください。もし痛ければ、再び油をつけ、パイプとかにウエスを巻きあたっているところをなめしていきます。これを何回か繰り返します。
これを行うと革はまた疲れてしまうので、また3日ほど室内の日陰でお休みさせます。
後は一カ月に一回ぐらい、油を表面によく塗りウエスでよく拭き、一晩、室内で寝かすだけでいいと思います。
人によって手入れはさまざまですが、私はこの方法で行って問題ないので、そんなに間違えは無いと思っています。
これが長持ちさせる方法ですね。
ちなみに革は傷がついても乾いたウエスで拭いたり、また使っているうちに自然に消えていきます。大きな深い傷はそれなりの補修が必要になってしまうので、注意してください。
雨の後は一晩以上日陰乾してから油塗りをしないと、油分が無くなり大変です。基本水には神経を使いましょう。笑
私のエゲレス号はそれで大変・・・笑
このように手間はかかりますが、手間の分だけ愛着はわきますね。これぞレトロな趣味です。
>sheinさん&ロケットさん
詳しい解説ありがとうございます!
おかげさまで、よく分かりましたので今週中にでもチャレンジして週末のポタに初乗りしてみたいと思います~
結果は後ほど報告します!
それにしても、革サドルは想像以上に手間がかかりますね(笑)
レトロな趣味を堪能してみたいと思います♪
inaさん、相変わらず物欲一直線ですね~(笑)
革サドルユーザーも増えてくるかな?
ブツはB17でしょうか?みたところ幅広で、まったりポタには良さそうですね。
それにしてもロケットさん、さすが!自転車本体だけでなく、サドルの手入れにも抜かりがありませんね。
私なんざ、最後にサドルオイルを塗ったのはいつだったか思い出せません(笑)。しかも輪行の際にあちこちぶつけて傷だらけになっています。ま、ビニール製品と違って革サドルは少しくらい傷が付いていた方がハクがついて格好いいのだ、と自分に言い聞かせています。
ちなみに私はモールトンには Swift、NWTには Professional を付けています。どちらも奮発してチタンレールのものを買ったのですが、これでは宝の持ち腐れ、ですかね。
裏側に油を塗り込むのは、お尻に馴染むのを早くすることのほかに、タイヤからの水跳ねに対して防護膜の役割をすることもあるそうです。
あと、革製品の例に漏れず、革サドルも油断するとカビが生えます。
ちょくちょく乗ってやれば生えてこないので神経質にならないでも良いのですが、乗らない場合は風通しの良い場所に置いてやる方が良いです。
輪行袋に放り込んだまま放置しておくと、いざ乗ろうとしたときにカビが生えていて焦ったりします。(←経験談)
サドルじゃないですけど・・・と前置き♪
バスケットボール磨きは一年生の仕事です。ど~やるか・・・
ボールに「唾」を「ペッ!」、あとは指でシコシコと乾燥するまで伸ばします。
夕方の練習時には、ピカピカ! 本当ですよ。
ただ慣れるまで指が痛くて痛くて、それとちょっと汚いけど
風邪をひいて『唾』でなく『痰』になっちゃうと一回でよく伸びます。(笑)
試してみます?
バイク乗ってた時のレザースーツは普段は専用の油とクリームでで手入れして時々ニベア塗ってましたね。無臭のハンドクリームは栄養分与えるにはいいみたいですねえ。
私もどちらかというと乾し肉さん派で、「ハクがついて...」です。
一応保革油は塗ってあります。ラナパーというのを使っています。
下駄箱に入っているので革靴からグラブ、ミット(野球のですよ)
など革製品にはなんでもこれ。
そうそう、我が家の自転車のなかでbrooksのサドルだけが
室内保管を許されております。
シートポストごと玄関に置いてあります。
他はみんな外置きですから破格の扱い。(笑)>革サドル
フレームジャケットも革だけど、あそこは消耗品扱いのため
ほったらかし。(脂はたっぷりやってるけど)
ダメになったら交換です。自前のパーツはその辺がアバウトでよし。
>乾し肉さん&栗さん&フェレパパさん&itaさん
さらに情報ありがとうございます!
みなさん予想は付いていると思いますが、僕も「ハクがついて・・・」ってなりそうな予感がします(笑)
とりあえず最初くらいは頑張ろうかと~
でも、唾は付けません、ましてや痰など・・・
革が伸びてきたら、裏側のナットを締め込み、張りを強め調整します。
お尻の形に合うまでは、三角木馬に跨ぐ様な地獄の日々が待っております・・はい(爆) 三角木馬を跨いだことがあるんかいっ!
合うとサイコーです。
PS:大袈裟。
google検索でヒットしました.
革サドルのお手入れ参考になります.
>BROOKSの皮サドルをオールド用に買いました。
グリップもエルゴンからBROOKS PLUMP LEATHER GRIPSで決まり!