SPEED-PLAY ZERO
SPDペダルを使い始めてから約7年。いい加減靴もボロボロになってきて換え時なんですが、同時にペダルも換えてみました。初めてのロードタイプ。
SPDにしなかった理由は長距離(200km以上)で足裏が痛くなるため。PD-A520のようなケージ付きなら踏み面が大きく痛くなることはなさそうですが、大きくなるのと(=輪行に不向き)片面になるのが(=面倒くさそう)気になっていました。
まず現状のSPDペダルを外すのに大汗。左はあっさり外れましたが、右は固くって外せないかと思いました。外れたら新しいのをつけるのは簡単♪
さて、フレームに跨って停まった状態で右足を踏み込みます・・・嵌りません(汗)何度やっても嵌りません。それではと左、もやっぱり嵌りません。
あきらめて走り出します。SPDならば、最初か2回目の踏み込みで自然に嵌りますが、これはいつまで経っても嵌りません(大汗)
上り坂を利用して大きな力を掛けたら、ようやく嵌りました(喜)。しかし、自分の意思で嵌めることは出来ません。
集中的に上り坂で練習することにしました。右は何とか嵌められるようになってきましたが、左はダメです。4,5回繰り返したら・・・足が売り切れました(爆)わずか10mほどの坂道なのに。筋力の無さを痛感。私は回転力で登るタイプなんですよ。こうなると坂は上れても、大きな力を掛けることが出来なくなり、もう2度と嵌められなくなってしまいました。ちなみに外す方は、SPDと同じような感覚で全く問題なく外れます。
結論:きっと、何か力の方向にコツがあるんでしょうが、同時に瞬間的に大きな力が必要なようです。嵌った時の動作は非常に小さく、かつパチッと精度の高そうな音がします。それ自体は非常に好ましいんですがねぇ。
走ってみた感想?嵌めるのに一生懸命でそれどころはありませんでした。(笑)
自分もロード用にZEROのステンレスモデルを買おうと思っていました。
\17000を切るくらいなら海外から買おう、と思っている間にポンドの乱高下。
最終的にごくごく普通のSPD-SLにしましたが、出先で歩くことを考えると
こちらで正解だったかもしれません。
ZEROのコーヒーショップ(クリートカバー)が大きそうなのと、どこも欠品
だったのが、踏み切れなかった本当の要因かも。
今日、池袋のチャーリーでコーヒーショップ買いました。
とりあえず試しにマンションの外廊下を歩いただけですが、思った以上に快適です!
カバーなしでも歩けないことは無いですが(昨日のパンクで家まで5分ほど押して歩いた)金属製のクリートが削れていくのがイヤでした。カバーをつければ、輪行用に別の靴を用意することも必要なさそうです。
どうやって、嵌るのかイマイチ想像できない形状ですね~
ロードのシューズというと歩くのに不便という印象なのですが、これはその辺大丈夫なんですか?
通常のビンディングペダルとは逆に、クリートの方に固定するラッチが
入っているのがSPEEDPLAYの特長です。
メリットは、ペダルが小さくなり、路面とのクリアランスが取れる。
クリートと台座が別なため、シューズへの位置合わせが楽になる。
ペダル芯とシューズとのクリアランスが小さくなる。
ペダルが両面踏みなので、ロード用でもペダルをキャッチしやすい。
デメリットはクリートが大きくなり、歩きづらい。
クリートに固定機能が収まるため、泥を噛むと非常に大変なことになる。
クリートが複雑なため、交換コストが非常に高い。
クリートが金属製のため、滑る危険性が非常に高い。
歩くことを考えると、genさんが購入したコーヒーショップ(クリートカバー)
がないと、前述したデメリットの通り、危険なことになります。
特に出先のトイレ(床がつるつる)、ちょっとした小径(ぬかるんでたり)等々
普段はなんともない所が、急に『罠』へと変貌します。
シマノのSPD-SLはクリートの路面への接触面が樹脂なので、それなりに
歩けなくはないです。
今はSPD-SLにしましたが、その前はカーボンソールにSPD系のクリートを
取り付けていたので、色々と怖かったです。