YAMAHONで行こう! > 雑記 > 自宅でスーツの洗濯はできるのか?
梅雨明けも近づいて毎日暑いですね〜
僕はスーツ着用が必須の営業職なのでこれからの季節はツライです・・・
暑くなるとツライことは沢山あるのですが、その最たるものがスーツが汗でベタベタになることです。スーツは基本的に洗濯できないとされており、でも、毎日汗をかきながら着るものだから気持ち悪いったらありゃしない!
あ〜、もう自宅で普通に洗濯できればいいのに!
って、今まで「スーツ=クリーニング」と思いこんでいたのですが、そういう先入観自体を疑ってみても良いのではないかと(笑)
そこで早速Google先生に聞いてみたところ・・・
洗濯可能!っていう人と洗濯不可能!っていう人の激しい賛否両論。
結局どっちが正しいのか分かりません。
もちろん材質等によっても違うのですが、普通のスーツでも専用の洗剤を使えば割と普通に洗濯できるという意見を見かけたので、この機会に自分で試してみることにしましたよ♪
あ、ちなみに今回実験するのはズボンです。
上着には型紙等が入ってたりするのでうかつに洗濯すると型くずれして大変そうだし、なにより汗によるベタベタ感がそれほどでもないので(笑)
まず、洗濯表示を確認します。
僕のスーツは一般的な内容で、「水洗い不可&ドライクリーニング可」
普通に考えると水洗いは禁止です。
ちなみに○の中にドライの文字は、ドライクリーニング可能という意味で、ドライクリーニングでなければいけないという意味ではありません。
そして水洗いが×となっていても「アクロン」や「エマール」などのホームクリーニング用の洗剤を使えば洗うことができる場合もあります。
調べた結果、色落ちさえしなければスーツのズボンを洗えるようなのでいざ実験に取りかかろうと思います!
今回用意したのは花王のエマール。
近所のドラッグストアに買いに行ったら安売りしてたので選んでみましたよ。
まずは色落ちの確認
目立たない裏地の部分にエマールの原液を付けて5分位したら白い布を押し当ててみます。
これで色が移らなければ大丈夫。
どうやら色落ちの心配はなさそうです。
ではいよいよ洗濯ですが、洗濯機に入れる場合には若干の工夫が必要です。
型くずれしないように折り目をしっかりと合わせてズボンを二つ折りにします。
折った状態で洗濯ネットに入れて、そのままの状態を維持しつつ洗濯機へ。
ドライコースがある全自動洗濯機なら機会にお任せでオッケー♪
ドライコースといっても水を使わないわけではなく、ただ単に水流が緩いモードなので水洗いのさっぱり感は得られるのではないかと思います。
今回のスーツのように水洗い不可なものは、ドライコースが無い洗濯機(二層式など)では洗うことができません。この場合は洗濯槽を動かさずに漬けるだけの「つけこみ洗い」とする必要があります。
液体洗剤の投入口があったような気がするのですが、よく分からないので必要量の原液をそのまま投入(笑)
そしてあとは機械任せでスイッチオン!
さてさて、どうなるんでしょうね〜
と、ドキドキしながら待つこと15分くらい
洗濯完了〜
ほとんど形が崩れることなく入れたままの状態で出てきました
しかし、見た目的には、少々シワがよって「洗濯したなぁ」って感じに。
洗い終わったら速攻で干します。
直射日光に当たると色あせの原因になるので陰干し、また、細いハンガーなどに干すと型くずれしやすいということ。
ん〜、と周りを見渡すとすのこベッドが最適なことに気が付きました(笑)
縮みの問題はまだ分かりませんが、ここまではほぼ完璧です。
乾きかけのズボンをさわってみると、クリーニングでは考えられないサッパリ感♪
何度もクリーニングに出して微妙にべたっと感があったスーツが蘇る予感がします。
が。。。最後に難関。
いくらかあまり型くずれしていないといっても、やはりアイロンがけは必要です。
最後は重要ですからスラックスのアイロンがけの基本に従って入念にアイロンがけしたいと思います。
まずは裏側からかけましょう
ズボンを裏返しにして腰回りの部分を攻めます。アイロン台のとがった方を利用し、シワにならないよう引っ張りながらかけます
続いてポケットの裏地もやっちゃいます。
裏返しにしたまま股下と両脇へ。
縫い目を引っ張りながら裾から腰へ方へとならしていきます。
裏側だから、と手を抜くと表をやるときに面倒なので、ここでしっかりと土台を整えておきましょう。
ズボンを表になおします。タックの部分をアイロンがけする際は、立体感を出すために中に折ったバスタオルを入れると良いそうです。
はい、キレイに復活♪
最後に片足ずつ内側からラインを整えます。
翌日、洗濯したスーツのズボンを履いてみました。
うん♪だいぶんサッパリしてる〜
洗い方が緩いためか完璧とはいえませんが、それでもクリーニングから上がってきたときのベタベタ感に比べて、全然快適ですよ♪
当初心配された縮みも全くなく、サッパリした以外はほぼ元通り。
アイロンがけは少々面倒なのですが、このサッパリ感はなかなか素晴らしく、他のズボンもやっちゃおうかなぁ的誘惑に駆られます。(っていうか、やるけどねw)
ただし。。。
生地によっては縮むこともあるそうなので、実施する場合は自己責任にてお願いします(笑)
冬物のウール100%は怖いのでやりませんが、混紡だと結構前からズボンだけは実践してました。
まぁ最近はクールビズで上下着て行くことも減り、ズボンは紳士服屋で買った化繊100%のものだったりしてますので、シーズン中の洗濯は当たり前になってます。
上着も回しますよー
最弱で・・・
夏だもの気にしてられません。
浴衣も回します。
濡れてる間に型を整え、半乾きでアイロンかな。
まぁ〜全て安物ですから(笑
>羽ぴょんさん
お、やっぱりやっている方がいますね!
夏は汗かきまくりですから洗濯しなきゃやってられないですよね〜
>化繊100%
ジャケットと化繊のズボンというスタイルに切り替えれば・・・
と思うのですが、最初の踏ん切りがなかなか付かず。。。
>seenさん
上着まで廻しちゃうとは流石!
それを聞いたら勇気が出てきたので、古い上着廻してみようかなw
試しに洗ってみました(*^^)v
旦那様は、『気持ちいいねぇー(^^♪』。。。。
案外、簡単に出来て、クリーニング代たすかっちったぁ!!
でもね・・・、ズボンの折り目が長持ちしないみたい(涙)
アイロンの際に、折り目長持ちの、何か良い考えは、ないのかなぁ・・(教)
>黒田さん
ですよね(笑)
試しにやってみると驚くほど簡単で、クリーニングいらないじゃんって♪
折り目の方は、ちょっと分からないですね〜
っと、そのようなコツがあれば僕も知りたいです!