YAMAHONで行こう! > 雑記 > チタンフラットロードEBを触ってみた感想
発売されたときにチラッと書きましたが、パナソニックからチタン製の電動自転車「パナソニック チタンフラットロードEB」が発売されています。
そのお値段。
585,000円!!
僕のような庶民には、こんな値段の自転車一体誰が買うのか想像もできないのですが、実はコレが結構売れてるらしく、きっとセレブな方々がぽーんとキャッシュで購入しているのではないかと思ったり思わなかったり(笑)
世の中お金があるところにはあるモノです。
自分で購入するのは夢のまた夢ですが、先日ちょっとしたイベントがあり、さりげなく実車が置かれているのを発見したので詳細をチェックしてきましたよ!
パナソニックのチタンフラットロードEBです!
高級すぎる街乗りクロスバイク的位置づけでしょうか?
チタン製であることを誇示する「Titanium」と書かれたステッカー
白く塗装するとチタン製なことがわかりにくいのですが、フレームをつついてみると「カンカン」と非常に軽やかな音がしてチタンフレームであることがわかります。
フレームをよく見るとラグフレームになっているのがわかります。
説明によるとフレーム自体もバデット管(中央部よりも力ががかる両端が厚くなっている管)となっているそうです。
チタンフラットロードEBに搭載されている、電動アシストユニットは特別なモノではなく一般的な電動アシスト自転車に搭載されているのと同じモノです。
バッテリーも共通なのでメンテナンスは安心。
フロントフォークはさりげなくカーボン製。乗り心地を意識してのセレクトと思いますが中途半端なサス付きより好感が持てます。
またブレーキは前後ともシマノ製の油圧ディスクブレーキ(DEORE LXかな?)
ブレーキレバーはBL-M585っぽいですね。
左上に付いてるのが電動アシストのコントロールユニットで、詳細は↓
電池残量の表示の他、アシストモードの設定、走行距離・速度などをデジタル表示。
こういうメカっぽいのは好き(笑)
購入時にはフレームサイズ・カラーの他、いくつかのオプションを選ぶことができます。
写真はオプション設定の泥よけですが、仕上げも収まりもよく格好いいですよ。
オプションではサドルの種類を「スポーツタイプ・ワイドタイプ」の二つから選ぶことができます。
写真に付いているのはスポーツタイプ
リアディレイラーは、TIGRAの8速
どうせ数十万の自転車にするなら、最高級のパーツ構成にすればいいのにと思いますが・・・?
なかなか実車を見る機会がないパナソニックのチタンフラットロードEB。
実車をじっくりと見ることができたたけでも満足です(笑)
ほんとは10kmくらい乗ってみるとチタンフレームの価値がわかるのかもしれませんが、今回は室内での展示だったため跨ることもできませんでした。残念〜
しかしこれは贅沢すぎる(笑)
誰かお金が余っている方、購入して乗らせてくださいw
電動アシストは十年前に話のネタに買いましたね。
ナショナル製24インチ内装3段変速
「陽の当たる坂道」
電池が寿命で放置されています。
交換用電池はメトロが買える値段ですから。
〜教訓〜
古いロードなどは補修すれば、それなりに使えますが、
電動モノはIT機器と同じく時代遅れになると粗大ゴミ。
>ふみまろさん
最近は充電池も少し安くなったようですが、ランコスは馬鹿になりませんね〜。
そもそもこれを買うような人はそれくらい気にならない位セレブなんでしょうね(笑)
電動アシストについては、ついこの間、こんな興味深い試みが行われていました。
http://homepage2.nifty.com/minamiaizu/YAMA057.htm
結果がアップされなかったので「どうなったのかな?」と思っていたのですが、参加者の1人が記事を書いていました。
http://d.hatena.ne.jp/nagino/20081011
駒止峠と言えば、標高差は500mとさほどではないですが、グイグイ高さを稼ぐ南会津ではエース級の峠です。そこを時速13kmですいすい登ってバッテリーのキャパも問題なしということならば、恐るべきことです。
峠で電動ママチャリがローディーをパスする日は、すぐそこまで近づいていますよ。
>genさん
南会津で面白げな実験が!
僕も先日、スマイルバイシクルツアー2008で電動アシストサイクルに試乗したのですが、かなりのアシスト具合にビックリしました。
幸いにもスピードが上がるとアシストしなくなるので抜かれることなさそうですが、坂では絶対にかなわない予感がしますね(笑)
これ、ラグドフレームじゃないみたいですよ。
ラグに見えるのはパイプの飾り加工のようです。
>EMANONさん
そうなんですか!
教えていただきありがとうございます〜