[タイ・観光ツアー] ダムヌン・サドゥアク水上マーケットで水路探検
タイ出張の際に、せっかくタイまで来るのだから少しは観光とかしたいよね~というわけで予定より1日早く出発して日曜日に遊ぶことにしました(笑)
トランジットを除けば生まれて初めてのタイ入国です!
で、どこに行こうかな~と思ってタイの情報をつらつらと眺めていると、昔ながらの水上マーケットとアユタヤの遺跡を巡るタイ満喫なツアーを発見。お値段も6000円くらいと手頃でまる1日の車とガイド付きでということなので、コレに決定♪
まずはバンコク市街から80km、車で1.5時間ほど離れたダムヌン・サドゥアク水上マーケットへ向かいます。
今回のツアーは朝ホテルに車で迎えに来てくれるという至れり尽くせり具合。
チャオプラヤー川を渡って西へ、車窓から街中の風景がじょじょに田園風景へと変わっていく様子を眺めます。
途中、一見水田に見えるけど稲はなく水を張っただけの場所が見えますが、あれは塩田。なんと海水を引いて塩を作るという昔ながらの方法が行われていました。
街道沿いではこの塩が売られていて1kg=10バーツ(30円)くらいと超安いのですが、買ってもどうしようもないので(もちろん車も止まってくれないけど)、微妙に気になりつつスルーします。
ココナッツ園に寄り道~
こういったツアーにはありがちですが最初からお土産店に寄り道です(笑)
立ち寄ったのはココナッツを使ったオイルやらお菓子やらを製造販売しているお店なんですが、これがどうしてなかなか面白い。
ココナッツを使ったココナッツ砂糖を作る様子を見たり試食したり~
ココナッツ砂糖はほどよい甘さで結構美味しいのですが、何個か入りで100バーツと観光客向けのぼったくり価格なので買う気が起こらず(笑)
こんな風に煮詰めたココナッツを大鍋でかき混ぜていくと・・・
あら不思議。量が減って固まってきた!
これを直径10cmくらいの円盤状にして並べたらココナッツ砂糖が完成~
お土産店に設置されていた斬新なトイレ
一見、手を洗う場所かな?と思わせる外観ですが、男性用の小便器です。
ボートで水路探検!
ココナッツ園をあとにしてちょろっと走ったtころで一つ目の観光スポットであるダムヌン・サドゥアク水上マーケットがあるエリアに到着。
今回のツアーでは水上マーケットに直接行くのではなく、周囲の水路をスピードボートで探検するという行程が含まれていたのですが、コレがかなり楽しかった~。今でも現役で水路沿いに暮らしている人々の生活をのぞき見しながら、ボートで狭い水路を進むのは探検味たっぷりでこれだけで今日の元は取ったなというくらい(笑)
こちらのボートで水路探検に出発します。
じつは今回のツアー、お客は我々だけだったので貸し切り状態でボートに乗れたのもラッキー♪
畑と住宅の間を縦横無尽に走る狭い水路を巧みな操船で走り抜けていきます。
水路沿いに家には地元の方々が普通に暮らしているらしく、生活の様子を垣間見るような感じでボートは進んでいきます。
途中で見えた巨大な仏像。
タイの人々はとても信仰心が厚く、集落の中には必ず一つ以上こういった場所があるのだそうです。
途中で大きな流れに出たりもします。
なんだかジャングルを探検しているみたいだ~
高床式の家の前に自家用ボートの格納庫があるお宅。
いいね~、水路マニア的にはこういった場所に住んでみたいよ。
街を構成する水路をグルグル回って、なんだか賑やかになってきたなぁと思ったらダムヌン・サドゥアク水上マーケットに到着です。
我々の乗ってきたエンジン付きボートとはここでお別れとなり降ろされてしまいました。
ダムヌン・サドゥアク水上マーケット
ダムヌン・サドゥアク水上マーケットは150年ほど前、ラーマ4世の時代に造られた水路沿いにあり、売り買いはすべてボート上で行われるという珍しい風景です。
別途料金(400バーツ=1200円:交渉の余地はあるみたい)を払えば、水路内を進むボートに乗って買い物もでいるのですが、大混雑で動くのもままならない感じなので陸側から風景と買い物だけ楽しむことにします。
なんか凄いことになっていますが、コレが水上マーケットの風景。
ちなみに水上マーケット自体は完全に観光地化されており、売られている物も別に安いわけじゃありません。値段を聞くとだいたいふっかけられるのできっちりと交渉する必要があります。
ココナッツとかフルーツとかいろいろ売られている中で僕が買ったのは
バナナの天ぷら(笑)
じつは大学の学園祭でタイの方が出店してた店で食べたことがあるのですが、これが意外にも美味しいんですよ。
時折、偽物のブランド品を売る店があったりもするし、フルーツの大様「ドリアン」の専門店もありました。数百円なので話のネタに食べてみるのはアリかも。
水上マーケットに沿ってお土産屋も充実。
なんか微妙な商品が並んでいますが観光客向けの価格設定な為、コレと言ってめぼしい物はなかったかな~
岸に寄せられない船ではこんな風にマジックハンド的な棒を使って商品とお金をやりとりします。いろいろ考えてるなぁ。
という感じで水上マーケット観光は終了。
ここからは徒歩で車まで戻って、次のお楽しみアユタヤの遺跡へと向かいます。
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