JALの整備工場見学に行ってきた

満員御礼大人気で、個人で申し込むと4ヶ月待ちというJALの機体整備工場見学に行ってきました~

しかも今回はサイト運営者向けの見学会ということで通常の整備工場見学に加えて客室乗務員の訓練施設まで体験できちゃうラッキーなツアー♪一般では入ることが出来ない場所まで入れてもらえるなんて、いやぁ、サイトやってると良いことあるね~(笑)

さてさて、JAL
まぁ、今はまさにというか、非常に微妙な時期です(汗)

ウチの会社の人もJAL株を結構持っていたらしく、当人は「ちくしょー、もう乗らねーよ!」くらいの勢いだったのですが、僕としては今だからこそ異を唱えたい!

なぜなら、実は僕、昔からのJALファン
出張が多かった頃は飛行機といえばJAL、っていうか激安ツアーで選択肢がない時を除けば、ほとんどJALしか乗ったことがない。

理由、1点目。
コレは最も重要なポイントですが、キャビンアテンダントのクオリティが高い(笑)せっかく飛行機に乗るなら気分良く乗りたいものですが、キレイなCAさんにサービスしてもらえるだけで満足というものw

理由、2点目。
当たり外れがあるものの、総じて機材の手入れが行き届いている(と思う)。

まぁ、そんなわけで、JAL再生に期待しつつ整備工場&CA訓練施設を覗いてきましたよ~

JALの最新キャンペーン情報

場所と事前説明

JALの整備工場は羽田空港、駅でいうと東京モノレールの新整備場駅からすぐのところにあります。普通に空港を利用するだけでは降りることもない場所なので今回始めておりましたよ。

んで、ビルに入って受付を済ませ見学者用のフロアへ

見学者用のフロアには飛行機の模型やらファーストクラスのシートやら、旧機種の実物のコクピット、エンジンの模型などが展示されています。

中でもドキドキなのが↑のラジコン!
なんと1基100万円もする本物のジェットエンジンを2基搭載したラジコンで実際に飛ばすことが出来るんだそうです。これ、飛ばしたら大迫力ですよ!!

奥に進むと食堂もあります。
しかもコレが安い。メニューはカレーやらラーメンやらと普通なんですが300円前後とリーズナブル。一般利用もできそうなので見学の際に食べてみるのも良いかもしれない。

JALといえば「アテンションプリーズ
上戸彩のサイン入りポスターも貼ってあります(笑)

一般の工場見学では飛行機が飛ぶ仕組みなどを模型を使って説明してくれるそうですが、今回はちょっと内容を変えてJALの機体整備に関する考え方について説明していただきました。

ここで明らかになったことが一つ。

安全上必要な整備はもちろんどこの航空会社でもやっているわけですが、「まだ使えるけど・・・、微妙」というタイミングで客室機材を交換するかどうかは航空会社によって結構考え方が違うようで。

そういわれてみれば海外の格安航空会社とかって上の荷物室が締まらなかったりするよな・・・、っていうかモルディブ行ったときスリランカ航空って締まらなかったよ、たしか(笑)

その点、JALは品質重視で早めに対応しているようで僕の感想も正しかったなとw

機体整備工場へGo!

さて、一通り説明を聞いたらいよいよ整備工場の見学です!
そもそも飛行機を間近でじっくり見ること自体あまりあることではないのでドキドキですよ~

まずはM1整備場へ。

整備工場内では2機の飛行機が整備中~
飛行機の周りには大きな足場がガッチリと組まれていて飛行機自体はあまりよく見えないのですが、翼やエンジンがバラされていて機械好き的には大興奮!

かなりバラバラに分解整備中らしくジェットエンジンがあけられてたり、取り外された客室内壁とかも置かれています。こんなの間近でみれちゃっていいの?

整備工場内には現在整備中の箇所が一目で分かる作業看板もありました。

続いてM2整備上へ~
と、M1整備上からM2整備上へ移る渡り廊下はアテンションプリーズで有名なあの場所だ!

こちらエアバスA300

足場がガッチリ組まれていたM1整備工場とは一変!
飛行機が裸でドンと置かれていて、しかもかなり間近に迫って見ることができます。

前から気になってたのですが機体に書かれたUNICEFのマークは、物資の輸送を手伝っているという証なんだそうです。

翼の下から覗いてみた。
横に並んだ楕円は燃料口?

整備工場の正面には飛行機が出入りできる巨大な扉があり、そこから滑走路を間近に眺めることが出来ます。だいたい2,3分に1機くらいのペースでバンバン降りてくる。

今日はあいにくの天気だったのですが天気が良かったらさぞ絶景だろうに~

JALの経営再建の一環で退役してしまうジャンボ。2割ほど燃費が悪いのが理由だそうなのですが、ちょっと寂しいですね。

なんという興奮のアングル(笑)
機体整備工場ならでは~

車輪の辺りをなにやら弄っている様子

M2整備工場でも2機の飛行機が整備中。
もう1機は翼ではなく機体にエンジンが付いている形状が印象的なMD-90

フロントガラスの前に付いているのが映画「HAPPY FLIGHT ハッピー・フライト」でトラブルを起こした「ピトー管」

いや~、こんな大きな機械ものをみることってあんまり無いじゃないですか。
しかも飛行機って、それだけでなんかワクワクします(笑)

整備工場の端は部品置き場になっていて機体のパーツやらタイヤ・ブレーキなどを間近に見ることもできちゃいます。

そうそう、広い構内の移動にはこんな三輪自転車が使われています。荷台に部品を積んで整備士の方が走っているのがなんだか可愛かったです(笑)

ということで、機体整備工場見学は終了~
大人の社会科見学とかって結構流行っていたりして、実際行ってみるとホントに面白いのですが、中でも飛行機の整備工場はかなり上位の面白さかも♪

ちょっと微妙な時期のJALですが、中の人たちはこれまで通り質の高いサービスを維持していこうと頑張っているのがヒシヒシと伝わってきましたしね。今この時期だからこそ見学してみるのが良いのかも?とか思ってみたり。

これからもJALファンとして応援していこうと思いつつ、次の記事では客室乗務員の訓練施設について書きたいと思います~

 

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