ダクトレール照明を取り付けてみよう!
先日、友人の家に遊びに行ったらなんかカッコイイ照明が付いてたワケですよ〜
天井にレールが付いてて、そのレールに取り付けた照明を前後左右に動かして部屋の明るさや雰囲気を変えられる、みたいな!
友人曰く
「これはダクトレール照明っていって、カッコイイのはもちろんだけど照明の角度を変えられるので室内での写真撮影には最適だよ♪」
ほほう、そりゃスゴイねぇ・・・
と思っていたのですが、先日引っ越してきたNew我が家には12畳と無駄に広いダイニングキッチンがあり、必要に応じて照明の向きを変えられるスポットライトは最適じゃない??
というわけで、我が家にもダクトレール照明を取り付けてみることにしました。
取り付け方法について考える
まず考えなければいけないのが「そもそも普通の家庭にダクトレール照明を取り付けることが出来るのか?」ということです。
そこで早速Google先生に聞いてみたところ、最近は普通の家庭の照明台座に取り付けることが出来る簡易取り付け式ダクトレールというのがあり、普通の照明を取り付けるのと似たような感じで取り付けが可能なようです。
また、照明を取り付ける台座にはいくつかの種類があるのですが、↑で挙げている商品なら一般的に広く使われている5種類の台座に対応しており、もちろん我が家の台座にも取り付け可能な様子。
他メーカーの商品をみると、取り付けられる台座の種類が違うのでデザインで選びたい場合は購入前に確認が必要です。
参考
→ヤマギワのダクトレールは取り付け可能な種類が少ないみたい
ダクトレールに取り付けられるスポットライト
ダクトレールの利用方法としては大きく分けて、ペンダントライトとスポットライトがあります。
ペンダントライトは「こんな感じ」のやつで、家の食卓をレストランのようにおしゃれに彩っちゃうのですが、今回は用途が違うのでパス。
一方、スポットライトはダクトレールに直接取り付けてライト部の角度をグリグリ動かすことで照明の方向を変えることができるライト。今回のお目当てはこれです。
あとはデザインで、と思ったら、そう簡単ではなくスポットライトには、「LED」「蛍光灯」「白熱灯(ハロゲンライト)」の3種類があるようです。
ライトの種類はどうするか?
うぬぬ、これは難しい。
パッと思いつくのが電気代の違いでイメージ的には「ハロゲンライト>蛍光灯>LED」ってな感じに思えるのですが、それ以外の用途的な違いが分かりませんね〜
そこで、先ほどの「てるくにでんき」さんにメールで質問してみました。
以下が頂いた回答。
LEDについて
一番省エネタイプなあかりですが、光の直進性だけが強く、正面から見た場合の認識性にはすぐれますが、1灯あたりのパワーが少ないです(最大で5W程度)
屋外の照明(玄関ポーチライトや庭園灯)に向いています。
最近では室内用のダウンライトにも使われ始めています。
蛍光灯について
電気代が安くて平面を均一に明るくするのが得意なランプ。点灯に若干タイムラグがあるため、移動空間や即時あかりがほしい場所には適さないです(廊下・トイレなど)。一方で長時間滞在する場所には適した明かりです(勉強部屋、リビングなど)
白熱灯(ハロゲンライト)について
電気代が高く熱を発っしますが、最大の特徴は空間に陰影をつくり人間が好む自然な色合いを作るのが得意です。赤や緑を蛍光灯に比べてより自然に再現します。ムーディーな演出なら白熱灯です。調光操作も可能(0〜100パーセント)
ん〜、写真撮影とかを考えるとハロゲンライトって気がしますが、ハロゲンライトのカタログによると、1灯あたり50Wも電気を食うようです。せっかくダクトレール照明にするなら3〜4灯くらいはつけたいところですが、そうすると150〜200Wの消費しエコの欠片もありません(笑)
あまり、点灯しないなら良いですがダイニングはそれなりに滞在する部屋なので、これはイカン。
残るはLEDと蛍光灯ですが、LEDの灯りは室内照明としては直進性が高くイマイチ頼りない上に、とっても高い(でも半永久的(5万時間くらい)に使えるとか)というわけで、我が家では初期コストとランニングコストのバランスを考慮して蛍光灯式のスポットライトを選ぶことにしました♪
我が家のダクトレール照明!
という感じでアレコレ考えて、我が家では以下のダクトレール照明を選んでみました。記事が長すぎるので取り付けの様子と使ってみた感想は次の記事で書きますね〜。
良いですよね、レール式。
自分の場合は、買ったは良いけど壁に照明のスイッチが無くて点灯できませんというオチが付きました。
リモコン式のを別途購入しましたけど。
>明鏡止水さん
言われるまで気が付きませんでしたが、確かにスイッチはしっかり考えないと危険ですね・・・。我が家はたまたまスイッチがあったので良かった(笑)