東海道で丁子屋のとろろ汁を食べる
先日、静岡に旅行に行ってきた際に東海道グルメとして有名な丁子屋のとろろ汁を食べてきました。
丁子屋があるのは東海道20番目の宿場町として栄えた丸子宿。丸子宿の先には東海道の難所の一つ「宇津ノ谷峠」があり難所越えに向けて精を付ける旅人で賑わったと言われています。
その後、俳人松尾芭蕉が読んだ「梅わかな 丸子の宿の とろろ汁」という句のおかげで大ブレイク。宿場名物として定着したそうです。
1596年創業と400年以上の歴史を持つ丁子屋。
歌川広重「東海道五十三次・丸子」に描かれているととろ汁のお店がかつてのその場所が残されているなんてちょっと感動的!
丁子屋のメニューはオーソドックスなととろ汁定食である「丸子:1300円」から高級なコース「百福とろろ:4000円」まで様々。いくら名物とはいえ、とろろ汁に4000円とかはいかがなものかと思いますが、今回はベーシックな丸子:1300円をセレクト。
内容は、とろろ汁・ご飯(食べ放題)・味噌汁・お新香・薬味・小鉢(切り干し大根)
白味噌仕立てのとろろ汁を麦飯にたっぷりとかけていただきます!
さっぱりとした味付けなので濃い味が好きな方には物足りないかも知れませんが、僕的にはちょうど良い案配で美味しかった~
とろろ汁は予想以上にたっぷり入ってて、サラサラな喉越しと相まってケチケチかけるとご飯3杯くらいはいけちゃいます。当然あとで満腹すぎて苦しむことになるので、ここはケチケチせずにたっぷりとととろ汁をかけていただきたいところ(笑)
今回は車だったのでゆっくり見ることができませんでしたが、丸子宿の辺りは旧東海道の雰囲気を残した建物も多く残されているようなので、いつか自転車で東海道を走る際にはゆっくり見て回って、宇津ノ谷峠の前にまた丁子屋のとろろ汁を食べに来たいものです♪
ここ、美味しいですよね~。美味しくて3回行きました。その内2回はお店の前で小径軍団に遭遇。きっとツーリングしているのでしょう。
自転車で走ると良さそうですが東海地方は強風なんですよ、いつも。遠州の空っ風として有名です。(特に10月~4月は凄い強風)
>martyさん
あの辺は旧街道の趣を残した街並みが結構あったりして小径でポタリングしたら楽しそうです。いつか東海道制覇もしてみたい!
強風以外の時は夏なのかぁ・・・
暑いのと強風、どっちが良いか悩ましいですね(笑)